キナバル山で4000m級初体験

2019年05月02日(木) 〜 2019年05月06日(月)

• GPS: 104:00
• 距離: 15.4km
• 登り: 4,753m
• 下り: 4,766m

コースタイム

コースタイムは写真に記載

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

飛行機

コタキナバルまでの往復はLCC(チェジュ航空ムアン乗り換え）を利用、GWにもかかわら99,000円で確保できた。

コース状況／危険箇所等

コースは良く整備されています。

その他周辺情報

私はツアーでポリン温泉前泊プランで１日だけリゾートを楽しみました。

写真

5/3 10:18

明日の登山前に公園事務所でエントリー手続き

5/3 10:19

公園事務所の周辺も散策路が整備されている。

5/3 11:37

所変わってポリン温泉にやってきました。

5/3 11:37

熱帯らしい木

5/3 11:55

バタフライファームに入ると、蝶が出迎えてくれます。

5/3 12:00

アンフリサスキシタアゲハ

5/3 12:14

ジャングルの木は背が高い

5/3 12:17

キャノピーウォ−クでは樹上の散歩がたのしめます。

5/3 16:25

植物園では丁度ラフレシアが咲いていました。

5/3 17:43

ホステルが満室だということで仕方なくジャングルロッジという個室を予約したら、かなり豪華でした。

5/3 17:43

お風呂場はこんな感じ

5/4 9:41

さて翌朝、再び公園方部にやってきました。キナバル山のよいビュースポットであります。

5/4 9:59

公園本部からバスで数キロ移動して標高1892mのゲートに到着しました。

5/4 10:00

ゲートです。しっかりチェックされるので、無許可登山は許されません。これから本日の宿であるラバンラタレストハウスまで6Kmの登山開始です。9時出発

5/4 10:24

1Km地点

5/4 10:43

キナバル版蟻の戸渡りまたは刀利天狗？

5/4 10:43

1.5Km地点

5/4 10:56

2Km地点

5/4 11:17

2.5Km地点

5/4 11:17

標高2000Mを越えてもまだ熱帯雨林です。

5/4 11:17

花はあまり見かけない。

5/4 11:32

3Km地点

5/4 11:51

お昼休憩をしているとリスがえさをねだってきます。

5/4 12:38

ラヤンラヤンの東屋。休憩箇所にあるトイレはすべて水洗です。

5/4 13:08

5/4 13:09

名物のウツボカズラ、あまり多くは見かけない。

5/4 13:19

4.5Km地点

5/4 13:33

木の丈が低くなり、視界はよくなってきた。

5/4 13:46

5Km地点で3000m越え。

5/4 14:03

あと1kmも無いところで雨が降り始め、東屋で持参のカッパを羽織った。

5/4 14:57

本日のお宿ラバンラタレストハウス。午後2時に到着

5/4 14:59

ここは穂高や北岳より標高高いです。

5/4 19:20

雨が降ると岩肌を流れる幾筋もの水流

5/5 4:44

サミットプッシュの5日の朝は2時起床、2時半出発です。3時45分に7Km地点

5/5 5:37

星空の撮影を試みる。

5/5 5:49

4時50分　8Km地点

5/5 6:33

5時半、キナバル山ローズピーク4095M登頂

5/5 6:34

ご来光を待ちます。

5/5 6:35

5/5 6:35

5/5 6:35

5/5 6:38

5/5 7:00

明るくなるに従い、次第に山容が明らかになってきます。

5/5 7:00

丁度6時に陽が出てきました。

5/5 7:01

5/5 7:04

西には陰キナバルが・・

5/5 7:09

5/5 7:12

5/5 7:15

5/5 7:15

5/5 7:18

5/5 7:18

5/5 7:18

5/5 7:19

5/5 7:20

彩雲が出ていた。

5/5 7:23

一枚スラブ岩です。

5/5 7:41

5/5 7:47

片耳が地震で折れてしまってちょっと残念な形になったドンキーイヤーピーク

5/5 7:49

高山植物らしいっ草花

5/5 7:50

5/5 7:56

パラグライダーで離陸できたら気持ちよさそう。

5/5 8:02

落石の跡

5/5 8:22

落石地帯。2015年の地震ではこのあたりで登山者の列に落石が直撃して18名もの人が命を落としたらしい。

5/5 8:25

このあたりの登山道も地震のあと再整備されたもの

5/5 8:25

白い岩は地震のときに落ちてきたもの

5/5 8:32

5/5 8:36

5/5 9:06

8時にレストハウスに戻ってきました。

5/5 10:30

2度目の朝食をとって冷たいシャワーで汗を流し、9時半にレストハウスを後にしました。

5/5 13:18

5/5 14:02

13時にゲート到着。ここからバスで向かえに来てもらい、公園本部に戻しましした。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

感想

natoshi

令和元年のゴールデンウィークは10日も休みが頂けるとあって、予てから台湾の玉山、雪山登山を目論んでいた私は旅行社に登山申請を出していたのだが、抽選で外れてしまい、かくなる上はワンランク上のキナバル山を調べた結果、運よくツアーが見つかり、また格安航空券の手配もできたので、あっという間にお膳立てができてしまった。実は若い頃に蝶の採集目的で2度ほど北ボルネオに来たことがあるので、なんとなく、相性がよく、懐かしい場所でもある。その昔、キナバル山を見上げていつかはあの峰に登ってみたいという思いを胸に抱き続けた結果、今日30数年ぶりに夢が実現でき、感ひとしおである。
今回、私の予約した旅行会社からは日本人は私だけだったがやはりGWのせいか日本人登山者はかなり多かった模様。（5月4日で60人、5日で30日はいたか？）登山道は地震の復興もあってかかなりしっかり整備され、登山者名々にはガイドがつき、勝手な行動は許されないが、高山病にもかからず、安全快適な登山を満喫できた。唯一心残りがあるとすればハーネスを装着して急なスラブをよじ登る「ヴィアフェラータ」をやらなかったことだけだが、シニアの一人旅なので冒険するのもほどほどにしておくのがよいのかもしれない。