屏風山
- GPS
- 06:35
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 670m
- 下り
- 662m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:36
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
---|
感想
屏風山とその周りにある小さい山を一気に7つ縦走する計画。天気は晴れのち曇りで、気温が高くなることを想像していたのですが、山全体を通して風がよく通り、汗はほとんど出ませんでした。
スタートは笹平口の駐車場から、区の境界線に沿って田代山へ向かうルートへ。いきなり道にロープが渡してあり、獣害対策の罠や檻があるので注意してくださいとの看板…。とりあえず計画どおり境界線に沿ってにすすんでいくと、ほとんど踏み跡がなく、枯れ枝がいっぱいあって藪漕ぎ状態でした。
測量の基準点を目印にとりあえず進んでいきましたが、途中、登山道との分岐点付近から違う方向に進んでしまい、現在位置がわからなくなってしまったため、とりあえず尾根に上がることに。そこから直接田代山にコンパスを合わせて進んでいると、地図上に載っていた牧場地跡にたどり着き、その先をしばらく歩くと、牧場地で使用されていた軽車道に出て、そこから田代山までの道ははっきりしていました。
田代山を後にして、黒の田湿原へ。あまり花は咲いていませんでしたが、フデリンドウが開花時期で遊歩道沿いにたくさん見られました。湿原の周辺は登山道がいっぱいあり、少しわかりにくい感じですが、道標を確認しながら進めば問題はないという感じでした。
馬の背山を過ぎるとそこから屏風山までは分岐点がなく、わかりやすい道です。屏風山に到着するとすでに何グループかの登山者がお昼ごはんで休憩していました。先に坊主山まで行って戻ってきてからごはんにしようということで、まずは北屏風山へ。
屏風山と坊主山の間の道は、北屏風山の迂回ルートがあったり、楽ルートと名の付く傾斜の緩いコースがあったり、道が分かれていますが、最終的に同じ道に出ます。また、中央アルプスと御嶽山の展望場所もありました。
北屏風山から坊主山までの間ではギンリョウソウをいくつか見つけました。先日別の山で初めて見たときは蕾だったので、今回開花しているものが見れてラッキーでした。
坊主山から屏風山へ戻ったころには先に来ていた登山客はみんないなくなっていて、山頂独占状態でお昼ごはんできました。
帰りは順調にいくであろうと思っていたのですが、月山、笹神山は地図で思っていた場所と違う場所にありました。黒の田山から、ずいぶんと下ってきたところで、月山はどこ?ということになり、さらに進むと月山への道標を発見。どこで間違ったのだろうと思ってとりあえず道標の示す方向に向かったところ、なかなか月山には到着せず、道標が間違っているのではないかと思いつつ進むと、やっと月山に到着しました。地図で月山と思っていた場所とは違う…。来た道を折り返し、道標の笹平を目印に進むと、次はまたしてもここにあるはずがないと思っていた笹神山の道標。これも道標を信じて進むと、こちらはあっという間に笹神山に到着しました。ここで地図上の月山と笹神山が違う場所にあることを確信。そのまま道標に従って笹平の方向へ進み、登山口まで帰ってきました。
今回、ルートファインディングの良い機会だと思って、あえてGPSは見ないようにしました。月山や笹神山や坊主山は国土地理院の地図には載っていないし、登山道も書かれていません。が、実際は登山道がありますし、分岐点に道標もあります。しかし、山全体を通してかなり分岐点がたくさんあり、地図上にないルートもたくさんあるようなので、事前の確認や、地図読みの知識が必要だと感じました。
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