雄山・雌山 （岡山県新見市）

2019年05月22日(水) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 8.6km
• 登り: 653m
• 下り: 652m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:59
• 合計: 4:04

距離 8.6km 登り 653m 下り 652m

11:36 駐車地点
12:14 12:15 登山口（林道終点）
12:40 12:51 雌山
13:33 14:09 雄山
14:50 15:00 雌山
15:13 15:14 登山口（林道終点）
15:40 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道112号線を北上し、大佐ダムの北から県道317号線で西に入り、御洞の滝の傍を越えて大井野に至る。県道443号線との分岐を越えてすぐに、県道317号線から林道を南下する。舗装終端に車を停めてスタート。

※ トイレは、お〜さ源流公園の水洗トイレが利用できます。

コース状況／危険箇所等

■ 駐車地点〜登山口（旧林道終点）
ほとんどが車で走れそうな未舗装の林道。所々、大穴、湿地、崩壊、落石、倒木などがあって実際には走破不能。でも歩くには全く問題はない。

■ 登山口〜雌山
山の傾斜はそこそこ急だが、ほとんどは明瞭な九十九折れのルートなのでさほど苦ではない。道迷いや危険もないと思う。標高950m辺りからはササがうるさくなってくる。
雌山直下には、北側を展望できる岩場がある。

■ 雌山〜雄山
小ピークを二つ越えて雄山頂上に至る。稜線は眺望がほとんど得られないうえに、所々でササが絡んでくるので、決して楽しい稜線ではない。でも、迷うようなルートではなく、危険もない。
最初のピークの手前のササヤブは足を前に出しにくいレベルの濃さ、でも北を巻くと簡単に迂回可能。雄山の手前のササヤブは我慢して泳ぐしかない。

写真

5/22 11:08

大井野御所原公園、後醍醐天皇が隠岐に流される途中で休憩したところ。大井野は王居野から転じたとの伝説も。

5/22 11:36

舗装路の終端、ここから先は未舗装路。もう少し先まで車で行けますが、車種によっては止めたほうがよいです。

5/22 11:46

あれに見えるは雌山らしい。

5/22 12:04

このあたりの林道は整然としています。そのうち、ぬかるみ、崩壊があり、落石、倒木と順番に現れてきます。

5/22 12:14

林道終点に着きました。

5/22 12:14

ここからが九十九折れの登山道、雌山まで20分じゃキツイ。

5/22 12:39

雌山直下の展望所。正面奥が花見山だというのはわかる。

5/22 12:42

同展望所、左にパンすると雄山とその手前の二つのピークが見えた。

5/22 12:44

雌山到着。

5/22 12:45

雌山の三角点。

5/22 12:47

雌山の頂上は展望はない。

5/22 12:51

応急処置しておいた。

5/22 12:53

雄山に向かいます、最初は樹林帯。

5/22 12:57

新しい林道が迫って来ていた。

5/22 12:57

注意してね！

5/22 13:02

そろそろササのお出迎えです。

5/22 13:08

このあたりは特に問題なし。

5/22 13:19

稜線唯一の展望は大佐山。

5/22 13:20

所々に案内板がある、道も概ね明瞭。

5/22 13:32

雄山直下、もはや道はない。右の木の左を目指して泳ぐ、深さは胸まで。

5/22 13:42

雄山到着。

5/22 14:06

大山〜カラス。手前に被っているのが毛無山。

5/22 14:06

大佐山、目立つ。

5/22 14:06

剣森山。

5/22 14:07

花見山。

5/22 14:08

特にやる事もなし、下山の準備。

5/22 14:09

5/22 14:10

さて、泳ぎますか。あの木の枝の下を目指して、ザッブ〜ン。

5/22 14:11

大山に、最後のご挨拶。

5/22 14:17

ササヤブもういっちょ、やだね〜。

5/22 14:27

稜線は大体はこんな感じ、いわゆる雑木林。

5/22 14:50

雌山まで戻ってきた。

5/22 15:01

ササがまとわりつくけど、道は見えるので困りはしない。

5/22 15:04

美しいと、いえなくもない。

5/22 15:13

登山口まで戻ってきた。

5/22 15:24

林道の湿地帯。

5/22 15:25

林道の崩落地。

5/22 15:27

林道の穴。

5/22 15:32

青空と雌山。

5/22 15:34

青空を写しておきたかった。

5/22 15:39

駐車地点まで戻ってきました。

5/22 16:10

お〜さ源流公園のきれいなトイレ。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

Bluesboy

雄山・雌山というのはあまりなじみがありませんが、多くの人が登っているようなので、そのうちにと思っていました。山頂からの眺望はよかったです、特に街や集落などの人の気配が目に入らなくて、山奥に来たという気になれました。
雄山頂上の眺望は楽しめましたが、それ以外はほとんど森の中です。グリーンシャワーといえば聞こえはよいですが、少々窮屈な気がしないでもありません。

標高950m以上は、所々ササが繁茂しています。深くても胸までですが、雌山の次のピークの手前は背丈以上でした。でもこれは北側を簡単に巻けます（往路は強行突破しましたが、帰路では巻きました）。上記以外でやっかいなのは雄山手前の二箇所ですが、深さは胸までなのでまあ何とか泳げます。

ササヤブの程度はこんな感じかな、主観ですが。
伯州山・花見山 ＜ 天銀山 ＜ 三国山・雄山 ＜ 妹山・三原山