経ヶ岳(仲仙寺〜)[動画]
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,525m
- 下り
- 1,523m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※主な登山口は仲仙寺(伊那市)と大泉所(おおいずみどころ)ダム登山口(南箕輪村) |
コース状況/ 危険箇所等 |
□コース案内(南箕輪村) https://www.vill.minamiminowa.lg.jp/soshiki/sangyou/kyougatake.html ※大泉所(おおいずみどころ)ダム登山口ルート含む □仲仙寺からの標高差1372m、気温差8.9℃ |
その他周辺情報 | □仲仙寺(ちゅうせんじ) http://chusenji.or.jp/about/history/ ※平安時代(816年)比叡山延暦寺の高僧慈覚大師(じかくだいし)により開創・・。比叡山で見た夢の中で「信濃の国の大神護山(だいじんごさん)へ登り観音様の像を造り奉れ」と告げられ、大神護山に登ると夕方になって明るく光る木を見つけ、この木を17日間彫り続けると、十一面の救世観音の姿が顕れました。大師は大神護山にこの仏像を奉納し、残りの木片にお経を書いて奉納されました。このことからこれより後、経ヶ岳と呼ばれています(仲仙寺)。 □大芝の湯 http://oshiba.jp/oshibanoyu/ □道の駅【大芝高原】 http://www.oshiba.jp/ □南箕輪村観光協会 http://kankou-minamiminowa.nagano.jp/oshibanoyu/ □経ヶ岳バーティカルリミット http://www.nature-scene.net/kyogatake/courseMap/ |
写真
感想
【二百名山、信州百名山、甲信越百名山、中央線から見える山】
全国的に快晴でしかも猛暑が予想されるということで、涼しそうな山に逃げ込むことにしました。早朝に予定があったので、いつか登ろうリストの中からICからのアクセスも良く、万一下山時間が遅くなっても迷ったりの心配が無さそうで、そこそこの標高があり、登山道のほとんどが樹林帯に覆われ強い日差しを避けられそうな山を選択。全国には同じ名前の山、経が付く山がいくつもありますが、Wikipediaによると経の付く山では最高峰だそうです(2296m)。
最近のヤマレコ記録を参照させて頂いて、登りと下りで一部コースを変えられる大泉所(おおいずみどころ)ダム登山口からのコースにしようと考えていましたが、にわか準備の情報不足のため登山口がうまく見つけられず、オーソドックスな仲仙寺からのピストンに変更しました。下山後あれこれ調べていると、仲仙寺は経ヶ岳(きょうがたけ)の名前がついた際の縁のお寺ということなので、お参りもできて結果良かったと思っています。大木に囲まれた厳かな雰囲気の由緒あるお寺でした。ちなみに経ヶ岳の元の名前は大神護山(だいじんごさん)ということで、やはりはるか昔から信仰対象の山だったのではないかと思います。
序盤は、体調が今一つと言うこともあって、変化の少ない長い樹林帯の登りに苦しめられ、へばってはアミノ酸休憩を何度もとりながら登りました。赤いヤマツツジと鮮やかで爽やかな新緑に励まされながら進み、標高を上げるにしたがって徐々に気温が下がる中、七合目辺りからは視界も開けるようになり、蝶々が舞う八合目では八ヶ岳から雪を薄く載せた南アルプスや中央アルプス、御嶽山を見渡すことができ、心も体も軽くなったように感じました。九合目から頂上までは樹林越しに雪を載せた高山を垣間見ながら、比較的傾斜が緩やかになった登山道を進み登頂できました。
全国的な猛暑の中、最も暑い時間帯を涼しく過ごせられ、高い所からいい景色も眺められました。大芝高原の温泉も雰囲気のいいところで気に入りました。
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