明石海峡大橋海上ウォーク
- GPS
- 01:53
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 89m
- 下り
- 91m
コースタイム
- 山行
- 1:35
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 1:54
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)は、 兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ明石海峡を 横断して架けられた世界最長の吊り橋。 全長3,911 m、中央支間1,991 mである。 本州と四国を結ぶ3本の本州四国連絡橋(本四架橋)ルートの一つ 「神戸淡路鳴門自動車道」の一部として供用されている。 □概要 全長3,911 m、中央支間1,991 mで世界最長の吊り橋である 1998年(平成10年)の開業以来、 「ギネス世界記録」に認定・掲載されている。 1998年(平成10年)4月5日に供用が開始された。 建設費は約5,000億円。 建設当初は全長3,910 m、中央支間1,990 mであったが、 1995年(平成7年)の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災) による地盤のずれが発生し、 図らずも全長が1 m伸張することとなった。 パールブリッジの愛称がある。 完成時に愛称を募集し定められたがこの名前で呼ぶ人は少なく、 管理者であるJB本四高速(本州四国連絡高速道路株式会社) では使用していないが、観光協会や本橋の写真(とくに夜景) を扱ったページなどでは「まさに愛称の「パールブリッジ」 の名にふさわしく…」などと使用が見受けられる。 省略して明石大橋と呼ばれることもあり、 高速道路上の案内標識等でも同略称が 使われていることがあるが(第二神明道路下り線等)、 明石大橋は明石市の明石川を国道2号が渡る橋として本橋よりも先に存在する。 淡路島内のみならず、本州と四国を結ぶ3本の本州四国連絡橋 (本四架橋)ルートの一つ「神戸淡路鳴門自動車道」として供用されており 、交通量も本四架橋の橋の中では最も多く、四国と近畿、 更には本州の各大都市間を結ぶ交通の要になっている。 2014年(平成26年)4月から「新たな高速道路料金」 が導入されたことにより本四道路は全国路線網に編入され、 垂水IC-淡路IC間の普通車の通行料金は ETC車900円、現金車2,370円となった。 設計速度は100 km/hだが、 通常時の最高速度は80 km/h、最低速度は50 km/hに規制されている。 □構造 構造形式 : 3径間2ヒンジ補剛トラス吊橋 着工: 1988年(昭和63年)5月 閉合: 1996年(平成8年)9月 供用: 1998年(平成10年)4月5日 主塔高: 298.3 m(海面上) 中央径間: 1,991 m(世界最長) 全長: 3,911 m 床板: 鋼床板。中央分離帯部分はグレーチング床板 □下部工 主塔(神戸側"2P"、淡路島側"3P")の基礎は 海面下50m以上の大水深であることから、 瀬戸大橋架設の際技術開発した設置ケーソン基礎工法とし、 潮流が速いことから、形状は円形とした。 2Pの建設位置は岩盤が水面下90m以上の位置にしかないため、 その上にある砂礫層の明石層上に基礎を置いている。 基礎周りの洗掘(潮流が基礎に当たって発生する渦が海底をえぐる現象)対策として、 基礎周囲に約1トン分の小石をネット製の袋に詰めた 「フィルターユニット」と呼ばれるものと、 1トン以上の石を10mの厚さで敷き詰めている。 アンカレイジ(神戸側"1A"、淡路島側"4A")の基礎は、 1Aが直径85m・深さ63.5mの地下連続壁工、4Aが直接基礎である。 当初の道路・鉄道併用橋の計画では、 アンカレイジを海中に置かなければならなかったため 神戸側の地盤条件の悪さが問題だった (アンカレイジは橋脚に比べて強固な地盤上に建設する必要がある)。 □主塔 橋を吊るワイヤーを支える主塔は2基で、 高さは海面上298.3 mあり、 日本では東京スカイツリー(634.0 m)、 東京タワー(332.6 m)、あべのハルカス(300.0 m)に次ぎ、 横浜ランドマークタワー(296.3 m、海抜は300 mで同じ高さとなる) を超える高さの構造物である。 主塔が高いため、地球の丸みの影響を受けて2基の主塔の 先端間の距離はわずかに開いており、 中央支間長(1,991 m)よりも更に93ミリメートル長くなっている。 □ケーブル 吊り橋の命であるメインケーブルは片側1本で計2本、 1本につき290本のストランド(正6角形に束ねられたワイヤー) で構成されている。 そのストランドは127本のワイヤー(高強度亜鉛めっき鋼製)で構成され、 ケーブル1本の合計で36,830本のワイヤーを使用していることになる。 この橋のために、 直径5.23 mmで引張り強度は1mm2あたり180 kgのワイヤーが新たに開発された。 1本のケーブルの直径は112.2 cmになり、約6万トンの荷重を支える。 風雨から保護し、腐食(錆び)を防止するため、表面をゴムで覆い、 さらに内部に脱塩、乾燥した空気を常時送風している。 ケーブル架設の第一歩であるパイロットロープ(ポリアラミド繊維製) の渡海には、世界で初めてヘリコプター(東邦航空)が使用された。 メインケーブルを構成するワイヤー1本1本をつなぎ合わせた時の 合計距離は約30万km(地球を7周半に相当)にも及ぶ。 □歴史 架橋の構想は第二次世界大戦前からあったが、 技術的な問題および軍事上の理由(大型軍艦が明石海峡を航行できなくなるため) から具体化には至らなかった。 1970年(昭和45年)に本州四国連絡橋公団が設立され、 本州と四国をつなぐ本州四国連絡橋のひとつとして、 建設費に約5000億円(当時)を投じて1998年(平成10年) 神戸・鳴門ルートの明石海峡に架けられた。 当初、中央径間長1,780 mの道路・鉄道併用橋とする計画であったが、 建設費用や後述の地盤条件などの問題から 1985年(昭和60年)8月27日に道路単独橋とする方針に変更され、 基礎の位置および上部構造の見直しが行われ、 全長3,910 m、中央支間長1,990 mと キリの良い数字の長さの吊り橋として計画された。 ところが、工事期間中のケーブルを敷設した時点でもあった 1995年(平成7年)1月17日に兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生し、 地殻変動によって地盤が1 mずれたことにより、 橋の全長が自然に1m伸びてしまった。 建設中の地震発生にも耐え、幸いにも工事継続に何も問題はなかったため、 そのまま橋の工事は進められ、当初計画よりも1 m長い橋が完成している。 着工から竣工に至るまでの施工における事故死者はいなかった。 ウィキペディアより |
その他周辺情報 | 道の駅 あわじ 道の駅 福良 うずしおクルーズ 淡路ハイウェイオアシス |
写真
感想
□■□■ 明石海峡を歩いて渡るという夢のような話が現実に・・
以前から、行きたいと思っていたウォーキングの一つ。
明石海峡大橋海上ウォークに参加してきました。
申込み時点から、良い天気になって欲しい・・
そう願ってましたが、
ここ数日、日本列島が高気圧にすっぽり覆われました。
天気が良すぎて、暑すぎる!
という、贅沢な悩みになるほどの好天気に恵まれました。
集合時間、8時45分より30分ほど早く、
集合場所の「橋の科学館」に着きました。
時間に余裕が有ったのでコーヒーを飲んで待つことに・・
定刻の少し前から受付が始まりました。
今日は1班から10班まで、各班120名ほどで合計1,200名が歩きます。
僕たちは1班でトップで歩くことになりました。
スタート地点の本州側アンカレイジでチェックを受けて入場。
各自がヘルメットを借りた後、全員でウォークの説明を聞きました。
説明が終わるとアンカレイジ内の階段を上がり管理道路の高さまで・・
管理道路前の広い部屋に全員が登り終えた後、
管理道のシャッターが開かれました。
真っすぐ伸びる管理道は想像に反して広い道幅の道になってました。
橋の下を船舶が通れるようにかなりの高さがあります。
係の人の話ではクイーンエリザベス号も通れるとの事。
いよいよ、海上ウォーク開始です。
説明時の話で、橋の総工費が5,000億円なので
3,910mで割ると1mあたり1億円以上に・・
心して歩かねばなりません!
足元は海峡を吹く風が通り抜けるようにグレーチングとなってます。
隙間から海面が見えるので高所恐怖症の人には無理っぽいです。
管理道は上部を道路が走っているので日射しは届きません。
心配していた風も微風で、穏やかなそよ風でした。
僕たちは1班の最後尾を歩きました。
前を歩く人たちは結構速足で歩いてました。
中ほどの位置で歩いていたら後ろから追い立てられるので、
最後尾を歩いて正解だったと感じました・・
一緒に歩いていた年配の係の人も色々とアドバイスをしてくれて、
助かりました。
管理道の右側には高圧の電線が通っていると教えてくれました。
また、反対側には2本の大口径の水道管が配置されていて、
本州から淡路島に水を送っているそうです。
これで慢性的に水不足に陥ってた島の水が心配なくなったとの事。
明石海峡大橋は交通以外でも多大な貢献を果たしているようです。
最初の主塔に到着し、ここで小休止。
水分補給等は休んでいるうちに済ませます。
そして、先に進みました。
橋の真ん中を通過し、前方を見ると淡路島が大きく見えてきます。
この頃になると、橋上の歩行にも慣れてきます。
それから淡路島側の主塔でもう一度小休止の後、フィニッシュしました。
時間的には2時間弱のウォーキングとなりました。
特別な時にしか歩くことが出来ないので貴重な経験になりました。
天気に恵まれて本当に良かったと思います。
ゴール後はオプショナルツアーのうずしおクルーズを楽しみました。
「道の駅あわじ」で昼食を食べてから「道の駅 うずしお 南あわじ市福良」に観光バスで移動、大鳴門橋の見学とお土産を買ってから「道の駅 福良」に再移動しうずしおクルーズの船、咸臨丸に乗船し約1時間のクルーズを楽しみました。
クルーズ後、観光バスで淡路ハイウエイオアシスを経由し、
舞子駅に帰って、今回のウォークの旅を終えたのです。
楽しい1日を過ごすことが出来ました。
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