丹沢表尾根縦走(日帰り)


- GPS
- 06:53
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,316m
- 下り
- 1,303m
コースタイム
9:37木ノ又小屋-10:19行者岳-10:48烏尾山-11:53新茅荘-12:57大倉
天候 | 曇り時々晴れ後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
24時間利用可能 休日1日\800 平日1日\500 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大倉尾根・表尾根ともに雨の後なのでドロドロです。 ・表尾根は登山道の崩壊が進んでいます、補修してありますが気を付けてください。 ・行者岳の鎖場はホールドがしっかりしています。 ・烏尾尾根は、歩く人が少ないようで、所々不明瞭な個所もありますが、ピンクテープが丁寧に貼ってあるので迷うことはないです。 ・烏尾尾根ですが、上部は比較的傾斜が緩いですが、下部は尾根通しに一気に高度を稼ぐのでキツイと思います。 ・大倉〜戸沢間の林道歩きは危険個所はありませんが退屈です。 ・下山後、ヤマヒルが1匹靴に潜んでいました。 |
写真
感想
本日は、西丹沢の畦ヶ丸〜加入道山〜大室山の周回コースにトライする予定でしたが、前日の大雨の為、畦ヶ丸への西沢や用木沢は厳しいと判断し、迷った末に、大倉基点で塔ノ岳〜熊木沢〜ユーシン〜雨山峠〜鍋割山という強引なコースを設定しました。
朝起きると、天気は微妙です。まずは大倉まで車で行き、登り始めますが、どうも調子が良くない…蒸し暑く大量の汗をかき、ペースも上がらない…天気は曇ったり、時々日が差したりしますが、花立手前で小雨が…久々に大倉尾根がキツク感じました。どうも胃のあたりがシクシク微妙に痛むし、大腿部はパンパンだし…この時点で完璧に本日のプランは捨てました。
塔ノ岳への登り時間はマズマズだったのですが、疲労感が半端じゃないです。いつもなら山頂で休憩もろくに取らずに次の行動に移れるのが、今日はダメ…しばし休憩です。塔ノ岳山頂は晴れたり、ガスったりですが、熊木沢も見降ろせました。今日は無理っ!とルートを変更です。表尾根で三ノ塔へ行き、三ノ塔尾根を降り大倉へ戻ることにして、出発!
この時間だと表尾根はすれ違う人が少ないです。しかし、表尾根も登山道の崩壊が進んでいて、なんとも…自分達が使っているので複雑な気分になります。木ノ又小屋を過ぎたあたりから、続々と登山者と会うようになりました。塔ノ岳から三ノ塔へ向かうルートは基本的に降りメインですが、行者岳の鎖と三ノ塔へはググッと登らないといけません。行者岳の鎖場は人が居なかったので、夏山の練習も兼ねて鎖は使わず、スタンス、ホールドを意識して登りました。
行者岳の山頂を通過すると、すぐに大粒の雨が落ちてきました…朝から小雨が降ったり止んだりしているので、雨具は着ずに行動していましたが、この降り方は尋常じゃないです!慌てて木の下で、雨具、ザックカバー装着しましたが、すでにビショビショ…今日は踏んだり蹴ったりだ…
何だかやる気を削がれ、烏尾山に到着しましたが、雨は降り続いていて視界も悪いです。ここから三ノ塔へは急登なので、面倒だな〜と思い、烏尾尾根で林道へ降りてしまうか〜とエスケープルート使用決定!今日は変更だらけです。
烏尾尾根は初めて使います。降りはじめは、登山道も整備されていて、登る人が少ないけど、手入れが行き届いているな〜と感心してしまった。そして、序盤は勾配も緩やかで、良いルートだっ!と思っていました。しかし、降りるにつれて勾配がきつくなり、ぬかるんだ道は滑ります。やっぱり一筋縄にはいかないですね〜体力勝負のルートでした…グイグイ高度を下げ、木々が新緑になって来た頃に、新茅荘の赤い屋根が見えてきました〜そして、このルートで唯一の登山者とすれ違いました!そして、無事に新茅荘に降りました。ここは、広場になっていて車が2台停まっていましたが、10台以上停められるスペースがあるのではないでしょうか。
ここからは、大倉まで退屈な林道歩きですが、いたるところに即席の滝が出来てています。結果論ですが、西丹沢や熊木沢に行かないで良かった〜と思いました。テクテク雨の中大倉まで行き、靴を見ると、なっなんとヤマヒルがくっついている!すぐに大倉の休憩所にある塩をかけ退治しました。あとは衣類などなど細かくチェックしましたが、いませんでした。
今日は身も心も疲れました…こんな日もあるかな〜
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