九重連山縦走、久住山よりぐるりとルート。
- GPS
- 05:55
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 959m
- 下り
- 974m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:19
天候 | 曇り、霧が濃く景色は稀にしか見れない。途中小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行きは固まった地面と乾いた岩場であったが帰り道は泥が強く水溜りも少しあった |
その他周辺情報 | 牧ノ戸峠にレストハウスあり。トイレ洋式あり、汚れた登山靴を洗う洗い場あり。ソフトクリーム美味しそうだったけど食べてない。 |
写真
感想
九重の山に登りたい。友人と共通の休みに晴れることを必死に祈れば曇りのち雨の予報となった。となれば、ワークマンで新調した雨具を携えレッツゴーである。
バイクにまたがりミルクロードより遡上。
途中から濃い霧が出てきて不安極まりない。前の誰かの車と程よい車間距離をキープし先導いただく。小国に抜けるまでひたすら心細かったが前の車も小国に行く方だったらしく道中楽をできた。
友人と合流し牧ノ戸峠に向かう。バイクを二輪ゾーンに停車してレッツゴー!
序盤のキツイ登りでペースが合わずすっかり息が上がるが休憩を挟めば久住分れのころには復活。久住山へ。道中にはお子さまづれの方もおり、子ども達の身軽さに驚愕する。
結構な岩場を抜ければ山頂だ。山頂は賑わっており愛されている山だなあと実感。
ここまでの道中もであるが全体的にガスがあり山の景色は周りの視界のみであるのが残念である。雨がパラパラとあったので雨具を装着。冷えた体に丁度よい。
しばしの休憩の後稲星山へ縦走。我々だけの道のりをゆけばミヤマキリシマがチラホラリ1700m辺りのは蕾も多い。アップダウンを抜ければ稲星山の山頂だ。
中岳に向かうべく縦走を再開する。砂利を砕いたような道に足を取られつつ分岐へ下る。分岐にて暑くもあり雨具を脱いだ。結果的にはそれ以降雨も降らなかった。
分岐より登る道はなかなか険しく、崖の横をロープを掴んで通る道には足がすくむ。幸いなのか霧が山を覆っていたためそんなに高さを感じなくてすんだ。
ようやく着いた中岳で大休止。おにぎりの真の味を知る。うまし!友人よりコーヒーを頂く。ありがたし。山頂で写真を撮っていただく。ありがたい。
天狗ヶ城に向かおうとすれば一瞬霧が晴れ景色に感動する。天狗ヶ城より降っていけば股関節が痛むが調子も出てくる。
もともとの計画で外せるように後回しにしていた星生山にも行くことにする。稜線よりのルートを霧で見失い途中引き換えすか考えたが斜面を登るルートがあるらしいからと私は楽観視し先を急ぐ。
これが大きな間違いであった。
等高線をみても分かるが道中の半分はウェルカム度高いなだらかな道であったがラストは狭い岩場をよじ登るルートであったのだ。疲れもありまたコケたら死ぬなとの実感により今日最大級に足がすくむ。が、行くしか無い。振り返れば崖っぽくなっており振り返らない。友人の励ましに心を奮い立たせ登る登れば稜線だ!嬉しさにサクサクと星生山へ登る。
山頂は時折ガスが晴れ九重の景色を楽しませてくれる。職場より勤務交代の連絡が入るが行きたいが山頂であり土台間に合わない。あまり信じてもらえなさそうで有るが状況を話して断りを入れる。どうしてそんな所に居るのかと聞かれたが自分にもあまり良く分からないと正直に答えた。
星生山から降れば多くの登山客とすれ違う。そこそこ長い距離をもどるのだが明るく挨拶して回れば足取りも軽い。先達より九重の山々について学ぶ。三俣山が険しいらしい。今後の目標になるか。行くなら手袋が欲しい。と、考えてたら下山仕切っていた。友人とピンバッチを買う。私は星生山、友人は久住山を購入。
しばしの休憩の後、解散。お疲れ様でした!
市内へは一度も休憩もなく降りていった。胸いっぱいの思いである。
また山に登りたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する