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Yamareco

記録ID: 188964
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

瀧山(りゅうざん)

2012年05月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:55
距離
8.2km
登り
842m
下り
838m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:00 西蔵王放牧場駐車場
06:10 大山桜
06:45 穴小屋(岩場)
06:50 牧場端の登山口
08:10 山頂を断念
09:00 牧場端の登山口
09:15 穴小屋(岩場)
10:00 西蔵王放牧場駐車場
天候 小雨だった
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山形道・山形蔵王ICから西蔵王高原ラインへ入り西蔵王放牧場
ペンション三百坊を目印に進む
西蔵王放牧場の駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
瀧山は以下の三つの登山路があるのですが、今回は一番楽な姥神コースを選びました。
・前滝コース(登りだけOK,下山に使うのは危険なので禁止)
・大滝コース(土砂で路が流されていて途絶しています)
・姥神コース

山の裾野を巡り放牧場の反対側まで進み、そこから姥神コースという急登をするのですが、まだ雪が解けたばかりで荒れていて、倒木があります。
高森山から瀧山への痩せた尾根道に取り付くと、残雪があり踏み跡も登山路も不明になり注意です。
大山桜、この時点ではこの樹のほかは未だつぼみでした。
2012年05月07日 11:07撮影 by  CX2 , RICOH
1
5/7 11:07
大山桜、この時点ではこの樹のほかは未だつぼみでした。
姥神様
2012年05月07日 11:07撮影 by  CX2 , RICOH
1
5/7 11:07
姥神様
穴小屋そばの渓流を渡ります
2012年05月07日 11:07撮影 by  CX2 , RICOH
5/7 11:07
穴小屋そばの渓流を渡ります
もっと大き目の渓流も渡ります
2012年05月07日 11:07撮影 by  CX2 , RICOH
5/7 11:07
もっと大き目の渓流も渡ります
放牧場の反対側に出ました、ここから姥神コース(さっきとは別の姥神がある)を直登します。
2012年05月07日 11:07撮影 by  CX2 , RICOH
5/7 11:07
放牧場の反対側に出ました、ここから姥神コース(さっきとは別の姥神がある)を直登します。
もう少しで瀧山頂上なはずなのですが、風と雨が強くなってきて帰りが心配になり此処で引き返します。
2012年05月07日 11:07撮影 by  CX2 , RICOH
5/7 11:07
もう少しで瀧山頂上なはずなのですが、風と雨が強くなってきて帰りが心配になり此処で引き返します。
山から降りてきてホットしたところ、大山桜が出迎えてくれます。
2012年05月07日 11:07撮影 by  CX2 , RICOH
5/7 11:07
山から降りてきてホットしたところ、大山桜が出迎えてくれます。
撮影機器:

感想

雨雲を背中に東北道を北上して山形の桜が咲く瀧山に登りに出かけました。
山形の市内の桜はすでに葉桜でしたが、西蔵王高原ラインを登っていくと、まだまだ桜が満開で、肝心の大山桜は開花には到っておらず、殆どの樹がつぼみの状態でした。
大山桜はこれから見物の観光客を迎える準備をしている様子で、開花状態を調べに来た管理の方に特別に柵のなかに入れてもらい、この時点で咲いている樹を滅多に見れない角度から何枚も写真を撮らせていただきました。

この時点では小雨が気になる程度の天候だったので、大山桜の写真撮影を終えた後、すぐに瀧山の登山を始めました。しかし、麓から見ると山頂付近には残雪があり、登山路も新しい踏み跡もなく、雪解け後の倒木や崩れが目立ちます。
今回の「姥神コース」は山裾を巡り放牧場の反対側にでて、そこから急斜面の登山路を登るもので、山裾の山道では二つの渓流を渡渉するので、雨などの増水時には注意が必要です。
放牧場の反対側に出た頃には雨がだんだん強くなってきました。(考えてみれば、雨雲を背負って関東地方から来ているのですから、雨が強くなることは当然です、途中の高速道路でも大変な雨に見舞われています)
「姥神コース」の直登で尾根道に取り付いた時点で、今度は風が強くなってきました。雨具をつけているのですが、この時点でかなり内部まで濡れており、ウインドチルが半端でありません。そして、もうすぐ瀧山頂上というところで残雪のため登山道も踏み跡も分からなくなりました。ここで潔く撤収します。

あとは転げるように、もと来た道を降りていくのですが、滝のように流れる雨水とぬかるみに足を取られ転ぶわ、水溜りに浸かるわで散々な思いで復路を急ぎました。途中の渡渉する渓流はかなり増水しており、往路の踏み跡が川のなかに消えていました。
這う這うの体で大山桜の麓までたどり着き、駐車場で着ていた雨具からジャケット、靴下、登山靴を脱ぎ、自動車の中で暖房をかけてなんとか体温を回復させました。
本当にこんなハイキングコースの里山で低体温症の遭難をするところだったと、後悔しました。(←実はあんまり後悔していない)

念願の西行の桜を開花時に観る事ができて、今回はよしとするつもりです。



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