みちのく潮風トレイル（逢隈駅〜名取トレイルセンター）

2019年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 28.8km
• 登り: 3m
• 下り: 13m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:45

8:50 逢隈駅
9:15 9:20 田沢磨崖仏
10:05 10:05 阿武隈大橋
11:20 11:30 日月堂
13:20 13:25 岩沼海浜公園
15:50 16:50 名取トレイルセンター
17:20 17:20 閖上大橋
17:35 小塚原バス停

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

起点　逢隈駅（JR常磐線）　　　　　　　　　　　 8:42着（原ノ町行）
終点　小塚原バス停（名取市コミュニティバス）　17:35発（名取駅行）

コース状況／危険箇所等

全コースが舗装道路
ルートには、標識類は一切ありません。トレイルマップを入手し必ず携帯のこと

写真

6/8 8:50

スタート地点、逢隈駅（無人駅）

6/8 9:08

「田沢浄水場入口」の看板にしたがい右折し、阿武隈川堤防に向かいます

6/8 9:14

田沢磨崖仏は、阿武隈川河岸の崖にあります

6/8 9:15

田沢磨崖仏

6/8 9:18

堤防の道を行きます

6/8 9:19

広い河川敷では、にぎやかにオオヨシキリが鳴いていました

6/8 9:26

常磐線の線路の手前で、一端堤防を左に下りてガードをくぐった後、また、階段を登り堤防上の道に戻ります

6/8 10:10

阿武隈大橋
交通量が多いので、橋を渡る前の横断歩道で下流側に渡っておきます

6/8 10:13

阿武隈川下流方向

6/8 11:00

阿武隈川後背地の居久根（いぐね：屋敷林）の風景

6/8 11:19

堤防下にある、日月堂

6/8 11:32

日月堂を過ぎたこの場所で、左に降りて堤防道路から離れます

6/8 11:52

南浜中央病院を過ぎてこの場所で、すぐ左の脇の道へ入ります
標識はありません

6/8 12:05

ここから、ルート沿いに幾つもこのような「千年希望の丘」と名付けられた避難丘が、並んでいます

6/8 12:06

避難丘から来たみちの沿道の様子

6/8 12:17

避難丘から来たみちの沿道の様子

6/8 12:36

沿道には防災林育成地が続きます

6/8 13:17

岩沼海浜公園入口の門
左に入ります

6/8 13:34

岩沼海浜公園を出て、しばらく進みこの地点を右折です。
正面に見える避難丘に向かいます

6/8 13:44

千年希望の丘2号丘

6/8 14:19

仙台空港滑走路脇の、この地点を右折です
交通量が多いので横断注意です

6/8 14:19

海に向かし少し歩いたこの地点で、左折します。

6/8 14:40

この地点を左に行きます

6/8 15:52

名取トレイルセンター

6/8 16:24

みちのく潮風トレイルの全ルートが一目でわかるマップや、トレイル沿線の映像が充実しています

6/8 16:24

ゆったりした休憩スペースがありがたいです
シャワー施設もあります

6/8 16:24

みちのく潮風トレイルの提案者であり、作家・パックパッカーの故加藤則芳さんのコーナーがあります。

6/8 16:58

閖上の東日本大震災慰霊碑

6/8 17:00

日和山

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

ranger-K

6月9日のトレイル全線開通記念行事に先立ち、逢隈駅から閖上大橋までの海岸地域を歩きました。ずっと本降りの雨、ぬれねずみとなりました。そんな中、八戸から南に向かってきたサウスバウンダーのグループと遭遇、しばし話が弾みました。雨の中でも、嬉しい出会いに、足取りも心なしか軽くなったよう。こんな出会いが、今後増えていくのかと思うと、わくわくします。
　沿線は津波の影響をもろに受けたエリアであり、堤防施設や海岸防災林、農地の整備による復興の取り組みが重ねられています。コース沿いの所々には、10mほどの高台、避難丘があり、そこから、その復興の様子が見て取れました。歩くことで、実態の一端を体感できた気がします。
　歩いているあいだ中、賑やかなオオヨシキリとセッカのさえずりに囲まれ、その中に混じり、ホオアカの姿も。それらの巣を窺うカッコウ.ホトトギスも随所で鳴き交わしていました。
　名取トレイルセンターは、みちのく潮風トレイルの管理運営の中心、情報センター、ゆったりした休憩施設、シャワー施設もあります。そして、難病を発症しながらこのトレイルを提言し、その実現の精神的支柱となってきた、故加藤則芳氏を紹介しています。是非お立ち寄りを。