嶮岨森 (けんそもり)

2012年05月09日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 386m
• 下り: 397m

コースタイム

H:1220m付近八幡平樹海ライン路側駐車点8:50-源太ヶ岳・大深岳の山腹-
大深山荘10:40-11:30嶮岨森11:45-鏡沼-樹海ライン-12:50路側駐車点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八幡平樹海ラインの路側へ駐車
(近くの駐車場はまだ除雪していない)

コース状況／危険箇所等

雪が締ってカンジキ等不要
残雪は所として無くなっているので要注意

写真

5/9 8:27

登山への途中、上坊牧野の一本桜
3分咲き
桜の種類は?

5/9 9:04

駐車点の雪の壁

5/9 9:50

自称　ダケカンバの広場
奥は、八幡平

5/9 10:14

この間までは、樹氷の美を見せていた
オオシラビソ

5/9 10:52

きれいな立派な大深山荘

5/9 11:14

夏道を通る

5/9 11:18

左　嶮岨森、　右　前諸桧岳
雪庇にクラック多い

5/9 11:18

鏡沼
八幡平の連山を背に

5/9 11:27

久しぶりの夏道も気分良し

5/9 11:37

お花もちらほら

5/9 11:40

嶮岨森
奥に秋田駒ヶ岳

5/9 11:41

雨の成せる技
おみごと!

5/9 12:06

筋肉マンのおたけび

5/9 12:12

鏡沼
ただ美しい

5/9 12:20

湖面に降りて
沼の中は氷ではなく、大量の雪の堆積

5/9 12:34

鬼剣舞のお面
誰か彫り忘れたか

撮影機器：

COOLPIX S6000 ニコン

感想

hope55

雪上ハイキングには、もってこいのコースと良い天気だった。
樹海ラインの駐車点からすぐに、締って、歩き易い残雪に取りつく。
コースは全体としてなだらかで、ゆっくりと景色を楽しみながら歩ける。
3月初めに通った時とは、当然ながら山容は、様変わりである。みごとな樹氷の造形を見せてくれていた、樹、樹、樹もすっかり衣替えして身軽になっていた。
残雪は、目に見えないが、静かに急速に減っている。従って、行けると予想したコースも、思いがけなく、消えていたりする。そして、藪漕ぎとなる。今日一ヶ所で
憂き目にあった。幸いに10数メートルで済んだ。夏道も稜線沿いでは、かなり露出するようになり、安全を期するには、やはり夏道である。
静かに佇む大深山荘は、午後の天候が下り坂というので、先を急ぎ、通過する。
昨年は、バルコニーの天然木の分厚い長椅子で、昼寝としたものだったが---。
今日の一番の期待は、嶮岨森の眼下に見える鏡沼の状況である。なんと期待にそぐわず、きれいな湖面を見せてくれた。同時期としては、これまで一番広く湖面が見えていた。年によっては、全く湖面が見えないこともある。沼に近寄れるのは、残雪期だけで、幸いにも美しい景観を楽しむことが出来た。沼は氷が張るのではなく、大量の雪が堆積している。
鏡沼を楽しんだら、樹海ラインに降りて暫く舗装道を歩くことになる。
今日は、平日で通る車も少なく、静かなハイキングだった。