やっと会えたよ：白花のシラネアオイ「岩手山」

2019年06月19日(水) [日帰り]

天候

晴れ→曇→雷雨→雹→曇→晴れ　と目まぐるしく変化

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

首都圏→盛岡駅：夜行バス
盛岡駅より：レンタカー利用。
帰路：新幹線

写真

6/19 9:11

馬返しの登山口から出発。登山届を出します。

6/19 9:35

立派で、分かりやすい合目標識。

6/19 9:52

山頂に伸びる（？）階段。
まだ、晴れています。

6/19 9:56

レンゲツツジも少しありました。

6/19 9:56

マルバシモツケ。これからですね。

6/19 9:58

ヤマオダマキが、あちこちに。

6/19 10:06

スカイラインは、姫神山。その内、登りに行きますよ！

6/19 10:22

今日は、白花のシラネアオイが目的なので、ずっと新道を行きます。

6/19 10:36

オオバキスミレ。これもあちこちに。

6/19 11:24

まだ、桜が！

6/19 11:27

やっと、会えたね！
間に合って、良かった！
「白い貴婦人」の様ですね。

6/19 11:27

薄紫の普通のシラネアオイの群落の中に、咲いていました。自然交配で紫にならないのかしら？

6/19 11:34

これは、サンカヨウ。今が旬でした。

6/19 11:35

紫のシラネアオイも素敵だけれど・・・→

6/19 11:38

・・・→やっぱり、この気品には及ばないなあ〜！

6/19 11:43

キバナノコマノツメ

6/19 11:44

面白い形の岩だね。
ガスが湧いてきました。遠雷が聞こえ始めました。

6/19 11:44

下界は、ガスって無いようです。

6/19 11:49

見事なマイズルソウ。今期、初めてです。

6/19 11:50

ヤマハタザオ。

6/19 11:54

ウコンウツギ。これも、今が旬。

6/19 12:01

6号目辺りから、シラネアオイ・ロード。
最盛期は、見事だったことでしょう。

6/19 12:03

足元が悪いので、下を見たり、花を見たりと、大忙し！

6/19 12:06

残雪が出てきました。

6/19 12:08

エンレイソウ：三態
咲いたばかりは純白

6/19 11:55

ピンクに染まる、中盤。

6/19 13:51

緑になる終盤。

6/19 12:17

雷の音と雨。これから先は遮るものが無くなります。迷わず下山。樹林帯に入ってからでしたが、雷雨にたたかれ、おまけに雹も！

6/19 13:21

ハクサンチドリ

6/19 13:28

咲いたばかりのカラマツソウ。
ピンボケ！

6/19 13:30

ウラジロヨウラク
ピンボケになっちゃった。

6/19 13:30

タニウツギは6号目辺りが、見頃でした。

6/19 13:34

下へ降りて来たら、雨が止んでました。

6/19 14:25

下山。清潔なトイレが有ります。

6/19 14:27

宮沢賢治の歌碑と野の花。ぴったりですね。

6/19 14:28

岩手県といえば、宮沢賢治。
帰路の新幹線の中で飲んだ「銀河鉄道ビール」。一口飲んだら、賢治の世界へ！

6/19 14:28

岩手山を振り返ります。

6/19 14:29

大きなたわしと岩手山の湧き水。靴を洗い、喉を潤す。

6/19 14:41

〆は、駐車場のアヤメ

撮影機器：

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

感想

mizuki

・白花のシラネアオイの存在を知ったのは、5〜6年前の事。
・いつの日か、出会いたいものだと気にかけていたが、なにしろ梅雨時の花。計画しても雨でお流れになってしまっていた。

・今回は、新潟のchaco_chanさんからの情報。岩手山の馬返しからの登山道に咲いているという。
・馬返しなら、登山口まで盛岡駅からレンタカーで50分もあればいい。夜行バス発の日帰りが十分できるので、天気予報を確かめてからの諸手配が可能だ。

・4日前の天気予報で日取りを決めたが、コロコロ変わる天気予報に一喜一憂。7号目辺りまでは何とか持ちこたえてくれたが、予報通り雷雨。
・白花のシラネアオイは勿論、薄紫の花も十分楽しめた後だったので、山頂を割愛して下山した。

・私はこれまで岩手山に2回登っている。八幡平から裏岩手縦走路経由で1回。焼き走りから1回。でも、ついぞ、白花シラネアオイの話は聞かなかった。2回とも、馬返しコースを通らなかったので、話題に出なかったのかもしれない。

・普通、植物の世界では色の濃い方が優勢で、混植していると、白花はいつの間にか純白を失っていく。我が家の庭に植えた紅白のアッツ桜も、4〜5年で、白はピンクになってしまった。
・紫の花株の中に、そこだけ白く光るように咲いていた白花。多勢に無勢の中で、どうして純白を保っているのだろう？　それとも、突然変種のアルビノが出た時点を私達が見ているのかしら？

・5号目半辺りから7号目付近までの登山道の両側は、シラネアオイで縁どられていた。最盛期はさぞ見事だったことだろう。
・焼き走りの大ぶりのコマクサと共に、忘れられない風景となった。

コメント

柚

やったぁ〜♪
こんにちは！mizukiさん。
やっと！シラネアオイの白花に出会えましたね。
私達が出会った頃から、杁差の白花のシラネアオイが見たいのよ〜と仰っていて、いつかは…って思っていたけど、この岩手山の情報を山友から入手した時に一番にmizukiさんに教えなきゃ！って思いましたもん。
シラネアオイロード、全盛期でなくてもこんなにも満開なんだもの、本当に全盛期の時は足が進まないくらいにすごいんでしょうね。
それにしても情報を差し上げてものの30分も経たないうちに、夜行バスやレンタカーの手配をされたmizukiさんは本当にアクティブで関心します！ビックリです！

mizuki

Re: やったぁ〜♪
chaco_chanさん、本当に、有難う！　
１００回、有難うを言うね！

山を歩けなくなる前に、自然の中で見たい花が幾つか有って、白花のシラネアオイは、その筆頭でした。向こうから、目に飛び込んで来てくれましたよ！
周りに紫のシラネアオイも咲いていましたが、お友達の写した時と比べると、花数は半分ほど。本当は、すぐにでも行きたかったけれど、先約の山行が入っていて、その週は身動きが取れませんでした。
もう、だめかしらと、あきらめに似た気分でしたから、出会えた時は本当に嬉しかった！

杁差岳は、首都圏から夜行日帰りで行くにはきついですが、岩手山は余裕をもっていけるので、正に渡りに船でした。

７月の第１周の晴れ間を見つけて、朝日連峰の前衛峰：障子ケ岳のヒメサユリに会いに行こうと思ってます。前夜夜行バス発でﾚﾝﾀｶｰ利用、天狗小屋泊の１泊２日。ただ、数日前の地震で、起点となる鶴岡が大分揺れたようなので、少し、心配です。
chaco_chanさんの方は、大丈夫でしたか？

柚

Re[2]: やったぁ〜♪
お花の最盛期って、ほんの2、3日なんですよね！
私の山友さんが行った時がやっぱりドンピシャだったのかな？
朝日連峰は今回の地震の震源地に最も近いので心配です。
ニュースであちこち山崩れで土色に変わった山が沢山あったし。
余震が全然無い分、今後大きな地震が来るんじゃないかと言ってる人もいるので、注意して下さいね。
ちなみに私の所は大きく強く長ーーく揺れたけど、全然被害はありませんでした！

mizuki

Re[3]: やったぁ〜♪
chaco_chanさんの所も、大きく揺れたのですね。
被害に遭われなくて、本当に良かった。
障子ケ岳は情報を収集し、無理をしない事にします。
有難う。