大久保林道 〜 天目山林道 ⇒ 🐄牛首峠🐗


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,842m
- 下り
- 1,833m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:10
天候 | 晴れ ・最低/最高気温 (熊谷: 18.0/29.1 ℃) (秩父: 13.4/27.2 ℃) ・昼間の時間:14:37 (日出:4:25 日入:19:02) ・当日の気象[全国] : 気象人 http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2019-06-18 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「浦山ダムサイト」を通って、上流へ。 「寄国土トンネル」をくぐると、少し進んで 赤いアーチの「浦山大橋」が 架かっていて、これを渡り終えてすぐに、「大久保谷」方面へ右折。 「大久保橋」を渡って「大久保林道」に入り、まもなく"通行止めバリケード" があり、ここのやや広めの脇に止めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎ 決して、ハイキングコースではありません。 ・・・・・・・"バリエーションルート"です。 ・2013/04/04の時の「牛首峠」ルートと、大まかには同じですが、 「大久保林道」から「天目山林道終点」及び「天目山林道」から 「矢岳〜牛首峠稜線」への"直登"が違います。 ◎ --- ☆★ 「大久保林道」 〜 「天目山林道」終点について ★☆ --- ・まずこのコースは大久保谷左岸の「林道・大久保線」を行きます。 「萩の久保トンネル」を過ぎて林道が細くなり、その先右の「青色資材 小屋」を過ぎ、明瞭な登山道を上流へ行きます。 現・作業小屋を左下に見て、大きく沢を廻り、旧作業小屋脇を通って、 「大久保谷」へ下る地点(錆、国有林看板)が,右へ尾根に入る基部です。 ・ところが、"感”が狂ってここを過ぎてしまい、先の小尾根から "直登"したために、えらい苦労をしました。 ・山〇印「甲四九」の石杭から、本来の「尾根」に戻りました。 以降 石杭がしっかり尾根に付いており、やがて、鹿除けネットが左に 出てきて南側が開け、「大平山」&「七跳山」が大きく南側に見えて きますが、ややガスって、上方は全容がわかりません。 一方 左後方には、武甲山〜小持山〜大持山方面が良く見えました。 標高が増すにつれ、前方の「赤岩の頭」及び「天目山林道」の線形が 目に入って来るのですが、これもガスで、上部はあまり見えない。 「天目山林道終点」に到着。 ・ここからは、本来、ドカーンと南側に「大平山〜七跳山,日向谷の頭」が 見えるのですが、ややガスっており、東側の、武甲山〜小持山〜大持山〜 有間山の標高が低い方は良く見えました。 ◎ --- ☆★ 天目山林道 〜 「立橋山」直下 〜 牛首峠について ★☆ --- ・「天目山林道」は、当時の秩父営林署が平成2年度までに 延々と 「川俣橋」から「赤岩の頭」直下まで整備を進めてきたのですが、 その後今日に至るまで、この先へは伸びておりません。 「天目山林道」は、6年前と比べると路面状態が少しは良くなった のかな?との印象でした。 景色を見ながら歩くのには良い「林道」ですが、「林道」としての 利用価値というと、相当奥地なので、どうなのかな?という印象です。 ・「立橋山」南側の鞍部に一番近いところから、尾根っぽいところを "直登"ですが、相当な凄さで、手こずりました。 ようやく稜線に出たところが、「北立橋山」のすぐ南でした。 ほっとした一瞬です。 「立橋山」への急な登り、小ピーク後の下りで、「牛首峠」へ。 ◎ --- ☆★ 牛首峠 〜 天目山林道へ直降 ★☆ --- 「牛首峠」からは、東側の谷を直降です。最初ルートらしき道形が 僅かにありますが、すぐに消滅。獣道らしきも消滅。 後は、お決まりの"直降"。小沢ですが、かなり危険。 無事「天目山林道」に降り立ち、「天目山林道終点」から「錆、国有林看板」 経由で、旧ネーチャーランド上方の「車止め」にたどり着きました。 |
写真
感想
◎「牛首峠」は、 今から51年前の1968/05/19の"初"から
今回で7回目の「峠」となりました。
何てことない「峠」ではありますが、その昔、この峠には、"牛首"と
いう立派な白い表示杭とともに、秩父営林署が建てた指導標に
『「日野事業所官舎を経て日野駅方面」,「秩父市浦山を経て、
浦山口駅に至る」』との表示があったのですから、それを想うと、
今は単なる”通過点"に成り下がった、つまらない「峠」になって
しまいました(1968/05/18~19のレコにあります)。
・・・(「川浦谷ルート」と「大久保谷ルート」が、ちゃんとあった)
◎ 「大久保林道」車止めバリケード地点にて、林業関係者がいました。
話をしているうち 熊さんの話になり、「ああっ、さっきこの下の
旧ネーチャーランドでは、熊が2頭遊んでいたよ」と。
「おとなしいよ」と。林業関係者にとっては、熊は居てあたりまえという
ことか。そして、駐車をしていきなり、脇の樹木につめ跡が!!。
◎ 今から6年前の、2013/04/04の「牛首峠」と[往路]については、
ほぼ同じ”バリルート"のはずでしたが、歳を取るに従い"感"が狂ってきて、
まず例の錆びた「国有林看板」のところを右へ「天目山林道終点」へ
向けて登るべきところを、その先に行ってしまって、違う尾根から登って
しまい、えらい"直登の苦労"をしてしまいました。
・そして次に間違った?(これは「予定の行動」)のが、矢岳〜牛首峠間の
何処に上がろうか?でしたが、なるべく楽なところをと、立橋山の南側に
向け、直登を開始しました。
ところが、"直登"に楽なところなど あろうはずがありませんね。
・熊さんに逢わなかったのが幸いしただけで、苦労を強いられました。
・もうすぐ72歳の誕生日。いい加減辞めなくてはと、反省しきりです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
fuya0123さま、key55さま。こんばんは。
フォロワーのkazu5000です m(_ _)m
新しい牛首峠の山名板、先代の雰囲気を踏襲しつつ、イノシシ🐗さんが加わって、良い感じですね (o´∀`)b
以前から牛首峠の山名板の更新を検討されていたようですが、まさかこんなルートで登られるとは、さすがfuyaさま (゚o゚)/
さて、fuyaさま&keyさまの仙波尾根の記録、バラクチ尾根の記録などなど、穴が開くほどに拝見しております。
お陰さまで、先日、仙波尾根から東仙波、和奈倉山を無事歩くことが出来ました(クマさんのフィールドサインが沢山ありました。。。)。
また、原全教先生が愛した奥秩父山域、私も益々好きになりました (*^^*)
そして、私もfuyaさまとkeyさまのように、奥秩父の尾根という尾根、谷という谷、かつて道だった道などなど、体力が続く限り楽しみたいと思っています。
勿論、クマさんとの遭遇には気を付けながら (;^_^A
長文駄文失礼いたしました。
今度、新山名板、拝見しに伺います。
今後とも山行記録を参考にさせてください。お疲れさまでした〜 (´▽`)ノ
kazu5000さん こんにちは!
この時期、束の間の"晴れ間"をぬって出かけても、山では当然ガスって
いい状況ではないですね
"新山名板"については、昨年暮れから、key55さんと飲んでは
話してたのですが、何方かのレコをみると、まだ健在ということで、
設置が延び延びになってました。
本来は「牛首峠」と縁もゆかりもない🐗ですけど、我々"じいじの年"
ですしまた、令和元年のすでに半ばだし、ということで出掛けた次第です。
ルートについては、奥武蔵の"最奥"ということで、最初は普通に
「秩父林道」からを予定してましたが、車で向かう途中で、変更と
相成りました。
やっぱり、予想通りの"直登","直降"となってしまいました
まああこれも、怪我も無く降りてこられましたから、良しと
もう我々は、kazu5000さんのように、タフな登山は無理ですから、
低い山を🐻さんに気を付けながら、早く降りて、早く"下山祝"を
今後もくれぐれも、熊さんに気をつけて、安全登山を!!。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する