戦場が原散策



- GPS
- --:--
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 0m
- 下り
- 92m
コースタイム
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 2:00
お天気に恵まれ、歩き出しから歩くにつれてどんどんお天気がよくなり、最後は快晴になりました。気温は低かったですが、お日様が出てからはぽかぽか陽気で、気持ちよく歩けました。空気が澄んで見通し抜群、すばらしい景色を見ながらゆるハイクを満喫できました。
天候 | 晴れ後快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されたハイキングコースで危険箇所はありませんが、半分ぐらいは木道なので、雨天時はかなり滑りやすくなりそうです。 |
その他周辺情報 | お土産屋さんは夕方早くには締まってしまうので、おみやげは早めに購入を。 |
写真
感想
今回はつれあいのリクエストで、足尾方面のジオ旅が主目的。渡良瀬川の渓流で、岩石観察した後、その足で日光に立ち寄り、ゆるハイクをするという計画です。
何だかんだで出発も少し遅れ、ジオ旅の予定も、いろいろ立ち寄っていくうちに、後ろにずれ込み、結局日光には14時ごろ到着でした。
でも足尾のジオ旅もなかなか楽しかった。その昔、SL撮影で初めて兄とおやじに連れてきてもらったのが足尾線(現わたらせ渓谷鉄道)、まだ小学生だったんだ。当時走ってたのがC12というちっちゃいSLで、重連運転なんかもしており、この神戸は坂がキツイ撮影名所になってた。まさにその神戸(ごうど)駅に降り立ち、SL撮影を1日楽しんだ。そのなつかしい神戸駅を再訪できた。当時のままの駅舎のような気がするが、ほとんど記憶は飛んでおり、覚えが無い。ただ非常に雰囲気ある駅でしたね。この駅の裏手が公園になっており、渡良瀬川の河原に容易に降り立つ事ができ、つれあいはここで十分岩石観察もできて、満足だった様子。
その後、原向駅近くの露頭が目的だったが、こちらは河原に下りられたものの、渓谷を歩いていくうち、へつり箇所に阻まれ、前進できなくなって諦めた。そんなこんなでいっぱい寄り道しながら、進んでいったので仕方ないです。
日光では明智平でしばし景色を楽しみ、中禅寺湖畔を走らせ、とりあえず竜頭の滝へ行く事にした。竜頭の滝下駐車場まで来て、空きがあったのでここに車を停めた。すると思いがけず、駐車場の直ぐ脇の流れに、クリンソウのプチ群落があるではないか?千手が浜に行かなくても、クリンソウ群落ににめぐり合ったのは超ラッキーだった。ここでしばし撮影タイム。もともと千手が浜メインのゆるハイク計画だったが、このクリンソウにすっかり満足!時間も押しており、戦場が原も歩いてみたかったので、千手が浜は見送り、戦場が原のワタスゲに期待してこちらをメインに歩く計画に変更する。まず竜頭の滝を見て周り、赤沼駐車場へ移動して、ここを起点にゆるハイクする事とした。
竜頭の滝は雨が降った直後ということもあり、水量豊富で大迫力。新緑がまぶしく、すばらしかった。このあたりはまさに新緑の真っ只中なんですね。シロヤシオとミツバツツジはすっかり終わっていましたが、替わってヤマツツジとレンゲツツジが彩りを添えてくれました。その他カマツカが満開、マイヅルソウやツマトリソウ、ササバギンランなども見られました。
赤沼駐車場には15時半ごろ到着。いろいろコースを相談しているうち、湯滝から赤沼へ歩くコースが変化に富んで良さそう、湯滝までバスに乗れれば、ちょうど夕方までの時間に戻ってこれる。そこでバス時刻を調べるとなんど15:39分赤沼発、現時刻は15:37分、あと2分です。であわてて、準備してバス停へ走ると、国道をバスがやってきます。間に合うか??つれあいを必死に呼んで、自分はバス停に走り、なんとか間に合いました!just timeでしたね。つれあいは横で息が弾んでいます。
まあ無事バスに拾ってもらえたので、一安心、このバス一旦光徳牧場経由してから、湯元温泉へ向うのですね。赤沼−湯滝入り口@310円/人でした。湯滝は小学生の修学旅行でしょうか?団体様で超満員、賑やかでした。つれあいはやはり修学旅行でここ湯滝を訪れたとの事、なつかしいようです。ここも水量多く、竜頭の滝よりもダイナミックで迫力は勝りました。せっかくなので記念撮影して、ハイキングコースに入ります。
前半は沢沿いの道、ズダヤクシュ、ニョイスミレ、クルマムグラがいっぱい咲いておりました。後半は超気持ちの良い戦場が原の湿原の木道歩きの道です。ほぼ平坦な4.5kmの男体山を間近に見ながらの展望コース。期待はしていなかったですがズミは予想通りほぼ終盤、ほとんど花は落ちておりました。一方超期待していたワタスゲ群落はというと、残念ながら、今年は全くの不作のようです。この時期綿毛をいっぱいつけた実が真白くなるほど見られるはずなのですが、ほぼ壊滅的にほとんど見られませんでした。木道脇に数輪あるのみ。また豊作の年に期待しましょう。
それでもお天気が良くて、快晴の戦場が原を堪能できました。ハルゼミの声にカッコウがアクセントを沿え、新緑に萌える湿原はすばらしかったです。また季節をかけてこのあたり、徘徊して見たい場所です。
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