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Yamareco

記録ID: 1899561
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

冠岩から天神山西尾根を登り、鉄塔327号尾根を下る周回コースです

2019年06月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:23
距離
5.5km
登り
748m
下り
782m

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
1:23
合計
5:08
9:00
25
県道73号線終点
9:25
0:00
19
327号鉄塔巡視路分岐
9:44
10:08
12
浦山水源之森
10:20
0:00
47
天神山西尾根取付き
11:07
11:15
7
稜線に乗る
11:22
0:00
16
痩せ尾根の始まり
11:38
0:00
23
岩尾根の終り
12:01
12:10
16
天神山
12:26
12:54
16
327号鉄塔の尾根分岐
13:10
13:20
21
廃線の安曇線327号鉄塔
13:41
13:45
2
小文沢
13:47
0:00
8
327号鉄塔巡視路分岐
13:55
0:00
13
326号鉄塔巡視路分岐
14:08
県道73号線終点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
天神山から鳥首峠の縦走路以外は全てバリコースです。

《冠岩〜小文沢》
バリコースですが歩かれている明瞭な道で問題有りません。

《天神山西尾根》
327号鉄塔巡視路分岐から浦山水源之森までは枝沢の崩壊地の通過が大変ですが、それ以外は歩き易いです。浦山水源之森から西尾根の取付きは藪道を右に行くと沢に黄ポールが有ります。その左岸の岩場が西尾根です。最初の岩場は正面から取付き、次の巨大な岩場は左から巻いて行き稜線が明確に成ったら稜線に向かいます。後は岩尾根歩きとなり迷う処は有りません。

《安曇線327号鉄塔の尾根》
鳥首峠から登って来て大岩を越し、JFEの規制ロープの数十m手前に目印が有ります。黄ポールは見つけらませんでした。鉄塔迄は目印が有りますが、鉄塔から下は赤杭が目印の代りです。

天神山西尾根は「yasuhiro」さんの記録を参考にさせて頂きました。
安曇線327号鉄塔の尾根は「beginner53」さんの記録を参考にさせて頂きました。この場で両氏に感謝致します。
県道73号線終点から天神山西尾根へ登山開始です!
1
県道73号線終点から天神山西尾根へ登山開始です!
沢沿いの道を行き・・・
沢沿いの道を行き・・・
此処から冠岩沢を離れます!
此処から冠岩沢を離れます!
冠岩集落跡を過ぎ・・・
2
冠岩集落跡を過ぎ・・・
妙法地蔵と板碑を過ぎた先に・・・
1
妙法地蔵と板碑を過ぎた先に・・・
廃線の安曇線鉄塔326号巡視路の分岐が有りました。計画では西尾根から戻って来て冠岩沢左岸尾根に行くつもりです!
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廃線の安曇線鉄塔326号巡視路の分岐が有りました。計画では西尾根から戻って来て冠岩沢左岸尾根に行くつもりです!
トラロープを過ぎ・・・(振り返って撮影)
トラロープを過ぎ・・・(振り返って撮影)
小文沢の手前に鉄塔327号の分岐が有りました!(小文沢側から撮影)
小文沢の手前に鉄塔327号の分岐が有りました!(小文沢側から撮影)
小文沢は歩き難そうなので左の巡視路を行くと・・・
小文沢は歩き難そうなので左の巡視路を行くと・・・
枝沢を渡るのに苦労しました。渡るのは少し上流の方が良かったみたいです!(渡ってから撮影)
枝沢を渡るのに苦労しました。渡るのは少し上流の方が良かったみたいです!(渡ってから撮影)
涸沢に出て上流に向かうと・・・
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涸沢に出て上流に向かうと・・・
浦山水源之森の標識に出ました。此処までは順調でした!
浦山水源之森の標識に出ました。此処までは順調でした!
右の尾根に向かう踏跡は藪で歩かれていないみたいなので、涸沢の上流に向かう明瞭な踏跡を辿ると・・・
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右の尾根に向かう踏跡は藪で歩かれていないみたいなので、涸沢の上流に向かう明瞭な踏跡を辿ると・・・
右岸の斜面に目印が有りましたが、登る方向が北なので戻る事にしました!
右岸の斜面に目印が有りましたが、登る方向が北なので戻る事にしました!
浦山水源之森の標識に戻り、水が流れている沢に、藪を通って 行くと黄ポールが有りました。此の区間は巡視路が藪に成っていて、目印も無いので分かり難い処です!
浦山水源之森の標識に戻り、水が流れている沢に、藪を通って 行くと黄ポールが有りました。此の区間は巡視路が藪に成っていて、目印も無いので分かり難い処です!
此の沢は三又(未確認)の真ん中の沢らしく、左岸に西尾根らしい岩場が見えます!
此の沢は三又(未確認)の真ん中の沢らしく、左岸に西尾根らしい岩場が見えます!
巡視路らしき踏跡を辿ると、岩場の正面が見える処で目印は終りました。多分、西尾根は此の岩場だろうと登る事にしました!
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巡視路らしき踏跡を辿ると、岩場の正面が見える処で目印は終りました。多分、西尾根は此の岩場だろうと登る事にしました!
岩場の右側に踏跡が有りそうだが・・・
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岩場の右側に踏跡が有りそうだが・・・
稜線から外れない様に中央から取付きました!
稜線から外れない様に中央から取付きました!
直ぐに歩き易くなり・・・
直ぐに歩き易くなり・・・
岩が途切れた処で、GPSで西尾根に乗っている事の確認が出来ました!
岩が途切れた処で、GPSで西尾根に乗っている事の確認が出来ました!
広場の先で・・・!(振り返って撮影)
広場の先で・・・!(振り返って撮影)
巨大な岩場が現れました。此処が核心の岩場みたいです。目印は先程の巡視路から離れて縦走路に出る間、此の岩場の下の1箇所のみでした!
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巨大な岩場が現れました。此処が核心の岩場みたいです。目印は先程の巡視路から離れて縦走路に出る間、此の岩場の下の1箇所のみでした!
岩場の右側の様子を見に行くが・・・
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岩場の右側の様子を見に行くが・・・
取付く処が無さそうなので・・・
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取付く処が無さそうなので・・・
戻って岩場の左側に向かいます!
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戻って岩場の左側に向かいます!
左側も凄そうな岩場だ!
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左側も凄そうな岩場だ!
左側の巻道が行けそうだが、稜線を外さないとの事なので・・・
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左側の巻道が行けそうだが、稜線を外さないとの事なので・・・
巻道を行かずに、此処から稜線を行くのは無理だと思うが・・・
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巻道を行かずに、此処から稜線を行くのは無理だと思うが・・・
トライしてみました!
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トライしてみました!
右に回り込んでみたが、やはり登り切れず。無理して登ったので簡単に下れず、補助ロープを使って戻る事に成りました!
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右に回り込んでみたが、やはり登り切れず。無理して登ったので簡単に下れず、補助ロープを使って戻る事に成りました!
戻って次は左側の巻道を攻めてみます!
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戻って次は左側の巻道を攻めてみます!
やばそうな処を通過して!
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やばそうな処を通過して!
何とか上に向かいます。此のコースは目印が無いだけでなく、踏跡も分かり難いのでルートに乗っているのかの判断が難しい!
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何とか上に向かいます。此のコースは目印が無いだけでなく、踏跡も分かり難いのでルートに乗っているのかの判断が難しい!
こんな処を登って・・・
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こんな処を登って・・・
稜線に出て、ルートに乗っている確認が出来ました !(振り返って撮影)
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稜線に出て、ルートに乗っている確認が出来ました !(振り返って撮影)
隣には下る予定の尾根が現れました!
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隣には下る予定の尾根が現れました!
稜線上の小さな岩場を右から巻くと・・・
2
稜線上の小さな岩場を右から巻くと・・・
痩せ尾根が始まります!
2
痩せ尾根が始まります!
痩せ尾根は狭い処でも幅1mは有るので稜線の下よりも気が楽です。只、滑って落ちるとチ〜ンなので気を付けて通過します!
2
痩せ尾根は狭い処でも幅1mは有るので稜線の下よりも気が楽です。只、滑って落ちるとチ〜ンなので気を付けて通過します!
振り返って見ると、歩いた実感よりも写真の方が凄く見えます!
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振り返って見ると、歩いた実感よりも写真の方が凄く見えます!
痩せ尾根は終りましたが、岩尾根はまだ続きます!
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痩せ尾根は終りましたが、岩尾根はまだ続きます!
この小ピークで岩尾根の終りかと思ったら・・・
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この小ピークで岩尾根の終りかと思ったら・・・
まだ続き・・・
此の小ピークで岩尾根が、ようやく終りました !(振り返って撮影)
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此の小ピークで岩尾根が、ようやく終りました !(振り返って撮影)
大木を過ぎて斜面を登り切り・・・
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大木を過ぎて斜面を登り切り・・・
この下辺りから稜線に出て・・・(振り返って撮影)
この下辺りから稜線に出て・・・(振り返って撮影)
天神山に到着しました。此処から西尾根に下るのは目印が無く分かり難いです!
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天神山に到着しました。此処から西尾根に下るのは目印が無く分かり難いです!
鉄塔が撤去されている廃線の安曇線鉄塔328号を過ぎて・・・
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鉄塔が撤去されている廃線の安曇線鉄塔328号を過ぎて・・・
327号鉄塔巡視路の黄ポールを探しながら大岩を越えて急斜面を下ると・・・
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327号鉄塔巡視路の黄ポールを探しながら大岩を越えて急斜面を下ると・・・
鳥首峠まで来てしまいました!
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鳥首峠まで来てしまいました!
登り返して小岩を過ぎ、先程の大岩を越えた先の・・・
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登り返して小岩を過ぎ、先程の大岩を越えた先の・・・
JFEの規制ロープの数十m手前に鉄塔尾根に向かう目印が有りましたが、黄ポールは見つかりませんでした !
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JFEの規制ロープの数十m手前に鉄塔尾根に向かう目印が有りましたが、黄ポールは見つかりませんでした !
少し下ると尾根が二股になり、左の尾根を行きました!
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少し下ると尾根が二股になり、左の尾根を行きました!
廃線の安曇線鉄塔327号に到着。此方は送電線だけの撤去で鉄塔は残っていました!
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廃線の安曇線鉄塔327号に到着。此方は送電線だけの撤去で鉄塔は残っていました!
鉄塔からは巡視路でなく尾根を下り、最初の岩を通過!(振り返って撮影)
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鉄塔からは巡視路でなく尾根を下り、最初の岩を通過!(振り返って撮影)
次の大岩の下で・・・(振り返って撮影)
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次の大岩の下で・・・(振り返って撮影)
尾根は二股に、此処も左を下ります!
尾根は二股に、此処も左を下ります!
最後の大岩を過ぎると・・・!(振り返って撮影)
最後の大岩を過ぎると・・・!(振り返って撮影)
右側の尾根に巨岩が現れます!
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右側の尾根に巨岩が現れます!
此の尾根は小文沢にダイレクトに向かって行き・・・
此の尾根は小文沢にダイレクトに向かって行き・・・
沢に降りて来たました。正面が降りて来た尾根で、鳥首峠方面は右です!(振り返って撮影)
沢に降りて来たました。正面が降りて来た尾根で、鳥首峠方面は右です!(振り返って撮影)
小文沢から天神山西尾根に行くには、此処を詰めます!
小文沢から天神山西尾根に行くには、此処を詰めます!
冠岩へは小文沢を少し下り・・・
冠岩へは小文沢を少し下り・・・
此処から右に向かいます!
此処から右に向かいます!
安曇線鉄塔326号分岐に13時55分に戻って来ました。予定の13時を過ぎているので冠岩沢左岸尾根に行くのは中止にしました。今回は早々と山歩き終了です!(小文沢側から撮影)
安曇線鉄塔326号分岐に13時55分に戻って来ました。予定の13時を過ぎているので冠岩沢左岸尾根に行くのは中止にしました。今回は早々と山歩き終了です!(小文沢側から撮影)
県道73号線終点に戻りました。時間が余ったので広河原逆川林道の写真を撮りながら帰宅しました!
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県道73号線終点に戻りました。時間が余ったので広河原逆川林道の写真を撮りながら帰宅しました!
此の岩場を切通しで広河原逆川林道が通っています!
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此の岩場を切通しで広河原逆川林道が通っています!

感想

天神山西尾根と廃線の安曇線327号鉄塔の尾根の記録で、他コースは省略しています。

《天神山西尾根》
浦山水源之森までは枝沢が崩壊しているので補助ロープを使いました。浦山水源之森から藪道を右に行き水が流れている沢に出ます。沢には黄ポールが有り左岸に岩場が在ります。岩場の取付きへは右から巻くように巡視路を進み、目印が途切れ、岩場が正面に見える処から取付きます。
最初の岩場は巻かずに中央から攻めます。岩が途切れた広場の先で巨大岩場が現れます。此の岩場の下に目印が有りますが、目印はそれ以降有りません。岩場の中央はクライミングエリアなので、右から攻めてみましたが上まで行ける自信が無いので引き返しました。
中央に戻り今度は左側に行くと、左側の巻道と稜線に向かって行けそうなルートが有りました。「巻かずに行く」との言なので岩場を登ってみましたが、どんどんクライミングの世界に入って行くので引き返すはめに。無理して登ったので戻るのに苦労し、補助ロープを使い何とか元に戻りました。
中央攻略が駄目だったので、次は左側の巻道を行く。目印、踏跡が無いのでルートを考えながら斜面でなく稜線に向かって、登り易そうな処を探しながら進むと、稜線に乗ったので後は稜線を外さない様にしました。
稜線に小さな岩が立ち塞がる処は右から巻くと、そこから痩せ尾根に成りました。狭くても幅1mは有るので気が楽ですが、滑って落ちたらチ〜ンなので慎重に行きます。痩せ尾根の次は岩尾根になり、その先の大木を過ぎたら斜面を登って山頂より鳥首峠側の縦走路に出ました。

《安曇線327号鉄塔の尾根》
縦走路を327号鉄塔巡視路の黄ポールを探しながら降りて行くと、見つけられずに鳥首峠まで来てしまいました。今度はGPSログを確認しながら登り返すと大岩を越してJFEの規制ロープの数十m手前に目印が有りました。黄ポールは見つけられませんでした。
此処から鉄塔迄は目印を頼りに行けます。鉄塔から下の巡視路は分かり難いらしいので、尾根を下ると目印が無くなり、代わりに赤杭が目印代りでした。
途中、尾根が分かれる処は左の尾根を下ると、別れた右尾根の巨岩を見ながらの下りです。右の尾根が終ると下って来た尾根は小文沢で終り、鳥首峠からの道と合流しました。

天神山西尾根は正しいルートに乗れれば普通の岩コースですが、目印が無く、歩いている人数も少ないみたいで踏跡が明瞭で有りませんでした。登るルートによって危険度が変わるので注意が必要です。

安曇線鉄塔326号分岐に13時迄に戻れたら冠岩左岸尾根を登る計画でしたが、天神山西尾根で時間が掛かり過ぎて分岐に着いたのは13時55分でした。冠岩左岸尾根を中止にしたので時間がたっぷりと余ったので、広河原逆川林道の写真を撮りながら帰宅しました。

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コメント

初めまして
mame302と申します。
先日、takaoneさんの笠尾根と巣山ノ頭北尾根のログを使わせてもらい歩いてきました。ありがとうござました。巣山ノ頭北尾根の末端はなかなか厳しかったです
天神山西尾根は末端の左から登られたようですが、こっちから行けるんですねえ
私にはもうほとんど絶壁に見えました・・・。次に行ったら、チョット覗いてみます
2019/7/22 17:59
Re: 初めまして
mame302さん、初めまして
天神山西尾根は最初に東から入ってみたのですが、上の様子が見えないので取り付いて登り切れないと降りるのが大変そうだったので西から取り付きました。
巣山ノ頭北尾根を下るのは分かり難くいですね。
これから、宜しくです。
2019/7/23 23:29
プロフィール画像
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