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記録ID: 190027
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ハイキング
九州・沖縄

いにしえの古道 十文字峠より 完結編

2012年05月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
westup その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
00:52
距離
2.6km
登り
4m
下り
195m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:30十文字峠-10:20吉無田高原水神さん
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ハッキリとした道
今日も十文字峠
2012年05月12日 09:27撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 9:27
今日も十文字峠
天気は、今日が最高の快晴
2012年05月12日 09:27撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/12 9:27
天気は、今日が最高の快晴
こっから先はこんな道
2012年05月12日 09:27撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 9:27
こっから先はこんな道
タンポポ
2012年05月12日 09:37撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/12 9:37
タンポポ
いろいろ
2012年05月12日 09:37撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 9:37
いろいろ
もう、飛びそうなタンポポボール
2012年05月12日 09:37撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/12 9:37
もう、飛びそうなタンポポボール
人工林の周囲はこんな藪が広がる、つらい藪コギを思い出す
2012年05月12日 09:38撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 9:38
人工林の周囲はこんな藪が広がる、つらい藪コギを思い出す
花が咲く
2012年05月12日 09:43撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/12 9:43
花が咲く
巨大なタラの木のタラの芽
2012年05月12日 09:53撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 9:53
巨大なタラの木のタラの芽
こんな感じ。意外と巨大化する木ではある
2012年05月12日 09:53撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 9:53
こんな感じ。意外と巨大化する木ではある
あっという間に今日のゴール、吉無田高原
2012年05月12日 10:19撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 10:19
あっという間に今日のゴール、吉無田高原
解説
2012年05月12日 10:19撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/12 10:19
解説
水源からは水が湧き出る
2012年05月12日 10:20撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/12 10:20
水源からは水が湧き出る
巨木には、山の神
2012年05月12日 10:20撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 10:20
巨木には、山の神
遠くから見るとこんな感じ
2012年05月12日 10:29撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 10:29
遠くから見るとこんな感じ
周囲はいい駐車場がある
2012年05月12日 10:29撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/12 10:29
周囲はいい駐車場がある
公園化されている
2012年05月12日 10:30撮影 by  SP-620UZ , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/12 10:30
公園化されている

感想

 先週、十文字峠から地蔵峠までの道があまりにもよかったので、今週は、午前中のわずかな時間を利用して十文字峠から吉無田高原まで残りのルートを歩くことにしました。
 この十文字峠を起点にして、十文字峠ー冠ヶ岳のルート、そして吉無田高原へのルートを確認すれば、四季を通して素晴らしいお手軽(ちょっと時間があればの)ハイキングコースが完成します。
 十文字峠からの下りは、2つの道があって、一つは吉無田高原の中心へ続く道、もう一つは、水源の神社へのルートの分岐がありました。設置してあった道標が地面に落ちていて、分岐の行先がハッキリしません。どっちか迷いましたが、しばらく歩いてGPSで確認すると予定した道を下っていたので一安心でした。
 今回は十文字峠で下してもらい吉無田高原に車で回ってもらって、上と下から歩いて、途中で車の鍵を受け取り帰りは迎えに行く、というコース設定です。無線機も持ってきたので途中は楽しいおしゃべりをしながらコース確認もできる、まあ道に迷うことはないと思います。
 今日は午後から超多忙なので「軽いコース設定」と思っていたら「こりゃ軽すぎだろ…」と思う位、とても近すぎました。もう一つ別の場所を歩こうか…と思うほどでしたが、まあ、爽やかな高原の風と鳥のさえずりを聞きながら快適な時間を過ごして良しとしました。道自体は整備され人工林が多く展望もないのであまりいい道ではありませんが、吉無田高原をスタートにして、まず水を汲みバリエーションルートを歩く、そんなコース設定ができると思いました。
 一か所、橋の分岐が地図でもハッキリしていないので迷いそうな感じでしたが、それ以外は簡単なルートです。
 東側に迷い込むと自衛隊の演習場が広がっています。ずっと以前、悪天候の中、この辺で道に迷って適当に林道を歩いていたら草原風の場所に出ました。晴れていれば見晴がいい場所でしょうが、ガスがかかっている天気で周囲がよくわかりません。遠くから「ド〜ン、ど〜ン」と音が聞こえ始めました。さらに歩いていると監視塔も見えてきました。「???」と思ってさらに歩いていたら「無反動砲射撃場」という看板を見つけて「なるほど!」と早々に退散した思い出があります。
 この終点は、水源の近くにある「車道との合流地点」程度と思っていたら、巨木が生い茂る華やかな「山の神」神社と、たくさんの人が水汲みに集う水神様が祭ってあり、多くの人が水を汲みに訪れていました。駐車場も家族連れが多くみられました。
 周囲は公園化されていて、すぐ近くにも少し離れた所にも広い駐車場がありました。
 とてもいい天気の中、爽やかな風と鳥のさえずり、コース確認、そしていいリラックスタイムでした。もちろん最後に水を汲んで帰りました。

追伸
十文字峠から阿蘇・南郷谷へ抜ける地蔵峠に関する情報は下記へアクセスして下さい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-187202.html

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コメント

水は大切に
westup さん、再びおはようございます。
何処の場所でも「水」にまつわる話は色々有りますね。木を数百万本植えられた先人の偉業に感謝をすると共に、その大切さを後世まで伝え、維持管理する責任を感じさせられました。
再びで申し訳ないのですが、ここ信州でも意外に「水」不足で苦労した地籍が各地に有り「堰」の宝庫です。
住んでいる東吉田区でも「八ケ郷堰」が有り日本百堰選に選ばれています。 この堰の水源の一つに『寒沢堰』なるモノが有り、何と太平洋に下れ流れる沢の群馬県草津の水を信州へ引っ張って来ています。
本当に先人の偉業には感謝をする次第ですね。

〔寒沢堰の記録〕
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-49718.html

宜しかったらみてやって下さい。
2012/5/13 9:19
水にまつわる話
kintakunteさん、こんにちは。
 水にまつわる話、とても多いですね。
この周辺は阿蘇の火山灰で覆われ、水はけが良すぎるために常に水不足に悩まされた地域です。
 ここだけでなく近くの矢部には、通潤橋というアーチ型の巨大な石橋で水道橋を作り田畑を潤した先人たちがいます。明治維新になって、その技術を称賛され皇居の石橋を作った集団でもあります。水に対する人々の思いがこの技術を育んだのかもしれませんね
 今西祐行氏の「肥後の石工」という本にも詳しく描かれています。(最近読み直してさらに感銘を受けました
『寒沢堰』のご紹介ありがとうございます。
地域は違っても先人たちの思いとそれにまつわるドラマは感銘を受けます。その歴史を追ってみるのもいいですね。
2012/5/13 11:55
吉無田高原
国見岳の山頂から見る吉無田高原ってなかなか良かったですよ〜
昔、熊本勤務時代に子供を連れてブルーベリー狩りに行ったのを思い出しました〜
2012/5/14 23:41
道がよくなりました
以前は細い細い山道でしたが、今は西原村からも御船からも立派ないい道になっていました。
すぐ近くなのになかなか行かないものですね
2012/5/15 4:55
プロフィール画像
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