北高尾山稜☆梅雨ならではのひっそり山歩き
- GPS
- 05:28
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 705m
- 下り
- 698m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 5:28
天候 | くもりどきどき雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
梅雨だから仕方ないのだけれど、とにかく天気予報がころころ変わる。
せっかく日が長い時期なのでロングコースをがっつり行きたい気持ちはあるものの、少しでも雨の可能性があるのなら、無茶はできないわよね、というわけでロックオンしたのが、このコース。
ショートコースの割には、かなりのアップダウンがあるとのことで歩きごたえに文句はなさそう。
しかも展望はゼロとのことで、唯一富士見台で視界が開けるだけらしい。
それはつまり、樹林帯を行く道というわけでしょうから少々の雨なら濡れることもなさそう!
高尾駅に着くと、すでに雨はぽつりぽつり。
レインを着るか着るまいか迷っているうちにハイキングコース入口が見えてまいりました。
いきなりの急登を終えると、予想通り深い緑に囲まれた山道でまったく濡れる気配はありません。
うわさ通りのアップダウンは、それはもう、なかなかのもので、それでも気温は上がらず、時折木々の間から滴り落ちる雨粒にほてる肌は冷やされ、最高の山歩きです。
ピークを超えるごとにテンションも上がり、こんな道ならずっと歩き続けたい、なんてぼんやり思う頃富士見台に到着です。
ここで本日始めて、人と出会いました。
下小沢林道に出るまでに出会ったのは、そういえばトレランの3人だけでしたね。
林道に出るまでこの世にわたししか存在しないかのように静かな山歩きでした。
いやー、たまらん。
道はよく踏まれているので歩きにくいことはありませんが、とにかく倒木。
こんな倒木ロードもあるんだなーとしみじみ歩きます。
そして、今にも崩落しそうなトラバース。
すれ違いはしたくないな、と思わずにはいられないトラバース、多いです。
さて、富士見台からの道も、突き落とされては、登り返し、数えるのもめんどくさくなるほどのアップダウンを繰り返し、狐塚峠です。
すこぶる調子がいいので、明王峠まで行きたい行きたい気持ちがむくむく芽生えますが、天気のことを思うとここで下山した方が良さそうだな、と大人の選択、できました。
林道を沢沿いに下ると、沢登りのパーティを2組、みかけましたが、なんですかあれ。ほんとうに楽しそうですね。
真夏は沢登りできたら、気持ちいいんだろうなー。
予定の時間よりだいぶ早く歩けていたので、このままバス通りを徒歩で下り、先日発見したあの川沿いの遊歩道を歩いてみようと進みます。
ところがこの遊歩道に入ったとたんに、雨の激しさが増してきます。
あれよあれよと言う間に、土砂降りですがちょうど神社の祠に屋根があることを思い出し、びしょ濡れになる前に雨宿り完了!
しばしぼんやり、雨脚が弱まるのを待ち、レインを着込んでタイミングを見計らって飛び出します。
下山時はあんなに走れるのに、アスファルトは走れませんね。とほほ。
それでも、大降りにはならず、電車もタイミングよく到着し、今日の山歩きも言うことなし!
しかしこの北高尾山稜コースというのは八王子の方から、陣馬までつながっているんですよね?つらく長い修行になりそうだけど、いつか歩いてみたいなあ。
下山時、かなりの数のハイカーさんとすれ違いましたが、あの土砂降りの中、山歩きになっちゃったんですかね。ちょっと気の毒ですね。
沢の方々もあの雨ではちょっとこわいのではないかなー。
山の天気は変わりやすいと言うけれど、そう考えてみると山行中の土砂降りは初体験でした。
今日の道も、土砂降りだったら少し怖かっただろうなと思います。
やっぱり、天気とコース選びは大切だなと、しみじみ思いましたよー。
あー、次はどんな天気の山歩きになるのかなー。
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