奥日光 ここは北八ヶ岳?! 想像以上の刈込湖＆切込湖

2019年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 04:27
• 距離: 10.0km
• 登り: 670m
• 下り: 661m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:24
• 休憩: 1:03
• 合計: 4:27

10:38 金精道路出合い
11:22 11:29 小峠
12:19 12:38 刈込湖（西岸）
12:47 12:47 刈込湖
13:02 13:35 切込湖
13:55 13:56 刈込湖
14:06 14:07 刈込湖（西岸）
14:38 14:40 小峠
15:05 金精道路出合い

天候

曇ときどき晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

濡れた石段や階段は滑るので要注意。

その他周辺情報

ホテル四季亭の日帰り入浴1000円

写真

6/21 21:24

前泊で利用した花園インター近くのホテル。まだ新しくてとてもキレイ。

金精峠に向かう途中、なんか異音が…と見たら、右後輪がパンクという…。たまたま停めたところが自動車修理工場の隣で不幸中の幸い。

無事パンク修理も済み、金精峠へ向かいます…が、途中で丸沼に寄ってみます。静かできれいな景色に、昨年訪れた北八ヶ岳の雨池を思い出しました。

可愛らしいベニサラサドウダン。

すったもんだした挙げ句、ここから刈込湖を目指します。

新緑のシャワーを浴びながら…

苔むす森がまるで北ヤツ。

森の美しさに何度も足止め。

やっと小峠。

さて、刈込湖へ。

青空が見えてきて、なんとも気持ちいい。

ここからの道が更に北ヤツみたい。いや、凄すぎる。

北ヤツに来ましたー！って言っても絶対バレないでしょ。

光を浴びてキラキラ✨

ガォ〜！
恐竜みたい（笑）

苔に何度も足止めさせられながらも、ようやく刈込湖。

静寂に包まれる世界。

時が止まっているかのようです。

次は切込湖へ。木々の隙間から見えてきました。

直接降りられる道はないみたいですが、ここから行けそう?というところから降りてみました。

刈込湖以上に静寂な空間。想像以上の美しさでした。

微風があり、完全な水鏡とは言えませんでしたが、それでも湖面に映る景色が絵画の様。

皆、夢中になって撮ってます。
色々アクシデントがあったけどここまで来て良かった!

6/23 18:56

さて、戻りましょうか。芸術的な苔むす切株で皆撮りまくる。

ゴゼンタチバナの葉っぱがたくさん。これが咲いたら見事ですね。

6/22 18:30

私は東武日光駅で降ろしてもらい、自宅に帰ります。待ち時間、レモン牛乳のソフトクリーム。

撮影機器：

507SH Android One ワイモバイル シャープ

507SH Android One ワイモバイル シャープ

感想

あきっこ

もともとは別の山に行く予定でしたが、週末のお天気がよろしくない…という事で、雨でも楽しめそうかも？と奥日光の刈込湖、切込湖へのハイキング。

埼玉県在住の山友さん達とのグループハイクなので、前日に花園インター近くのハナホテルに宿泊し、翌日早朝に出発しました。
関越道で沼田ICで降り金精道路で湯元温泉まで…の予定が、おしゃべりに夢中になって沼田を通り過ぎた事に誰も気付かず、目の前にはあの関越トンネルが(・・;)
湯沢ICで降りて戻り、今度こそ沼田IC。
そこから金精道路…と向かう途中の片品村を走行中、タイヤの異音が…。停めて見ると見事なパンク。ロードサービスに連絡し来るまでの待ち時間、近くの道の駅で暇つぶししようと歩き出すと、隣が自動車修理工場でそこの方が出勤して来た時間でした。事情を話すと「ウチでやってあげるよ」と言って下さり、ロードサービスにはキャンセルの連絡をしました。
ロードサービスだと来るまでに1時間はかかると言っていたので、まさに地獄にホトケ、不幸中の幸い。パンク修理も丁寧にして頂き、本当に助かりました。

かなり時間をロスしたので当初の予定は無理だろうと、金精峠に向かう途中でチラッと見えた丸沼に立ち寄りました。近くで見るととてもきれいな景色だったので、車を停めて散策。
観光地化されたところとは違って、静かで落ち着いた素敵なところでした。なんとなく北八ヶ岳の雨池を思い出させる感じ。

だいぶ時間が押してしまいましたが、とりあえず湯元を目指し刈込湖へ向かいます。道路沿いの駐車スペースに停めて、今回は時間がないので周回は諦めてピストンで。
歩き始めてすぐに苔のきれいさが目に止まります。そのおかげでなかなか先に進めませんでした。今回は湖がメインだったので、まさかその道中がこんなに苔がキレイだなんて、まったく想像していませんでした。
何度「北ヤツみたい！」って言ったことか（笑）
ようやく着いた刈込湖、静けさが拡がり、いつまでものんびりしたくなる場所。歩いて来なければいけないからこその美しさでしょうね。
そしてそこから更に進んだ切込湖、昨年訪れた双子池を思い出しました。切込湖に着いた時は空が晴れ渡り、湖面に周りの景色が映り込んで、息をするのも躊躇うほどの美しさでした。まるで東山魁夷の絵画の様です。
来るまではのんびりハイキング出来たら良いね、という位でしたが、想像を絶する美しさに大満足の1日となりました。