立山縦走
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
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コース状況/ 危険箇所等 |
何日か前に降雪があり、ラッセル覚悟のスノーシュー持参だったが、まったく使わなかった。雪は適度に緩み、快適な雪山ハイキングだった。危険個所は雄山から大汝山までのトラバースルートであり、通常はガリガリ凍っているので、要注意である(この日はアイゼンがよく効いて大丈夫だったが・・・) |
写真
感想
春の立山縦走の絶好の日和となった。立山駅のケーブル始発に乗るために6時過ぎに駅に到着。改札にはもう人が並んでいた。無事に始発に乗り、8時20分に室堂に到着。準備をして、いざ一ノ越を目指す。数日前に降雪があり、室堂は白一色でとても美しい。ラッセル覚悟であったが、雪は適度に締まり、アイゼンで快適に登っていく。暑くてアウターを途中で脱ぐくらいの天気ピーカンだった。一ノ越では、風が強くて、アウターを再度着て雄山を目指す。ところどころ雪が無くなっていて、岩肌がむき出しである。雄山山頂は登山者がそれなりにいて賑わっていた。記念写真を撮って、休憩していると山スキーヤーがファットスキーを担いで登ってきて、これからパウダーゲットだと大喜びであった。かたや我々は大汝山へのトラバースルートを確かめに行くと、それなりに行けそうである。この時期、ガリガリに凍りついて危険なこともあるのだが、今日は風も収まってきて、人も通っているので、慎重に進むことにした。核心部を無事に通過して大汝に到着。ここで北は剣岳、東は後立連峰、南は槍、穂高、そして富士山、西は白山と360度の大パノラマを満喫した。展望を楽しんだあとは、アイゼンを効かせながら富士ノ折立山頂直下まで行く。ここからの降りは要注意だが、雪も緩み、歩きやすくて助かった。その後、後立の展望を楽しみながら真砂岳を超えて、別山の分岐まで到着、稜線上から剣岳の雄姿を見て、大感動。やはり剣岳は北アルプスの王様だ。写真を撮り、食事をした後、稜線を剣に見守られながら進む。剣御前小屋から雷鳥沢へは緩んだ雪に助けられてスタコラ降りる。名残惜しみながら室堂に戻り、大満足の縦走を終えた。今日は快晴で気持ち良い山日和。視界もよく、3000メートルの稜線を快適に歩いてきた。この時期、普段は風が強いこの稜線であるが、雄山からは風もなくなり、とても助かった。最高の一日の締めくくりはやはり剣岳の雄姿。まさしく、「雪と岩の殿堂」そのものである。気高く他を寄せ付けないその強さを少しでも欲しいものだ。
Chikauさん、こんばんは。
雄山神社で、お会いしました。
本当に良い天気、良い見晴らしでしたね!
日焼けが痛いです。
Hana-Maruさん、おはようございます。雄山神社で写真を撮りっこした方でしょうか?ありがとうございました。地上3000mで出会って、ネット上で再会ですね。これからもどこかでお会いできるのを楽しみにしています。
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