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記録ID: 190854
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

御前山から鋸山

2012年05月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:55
距離
10.9km
登り
1,034m
下り
1,236m

コースタイム

奥多摩駅―奥多摩湖10:05―11:35惣岳山11:55―12:10御前山12:30―13:50鋸山14:05―16:00奥多摩駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
2012年05月13日 09:44撮影 by  iPhone 4, Apple
1
5/13 9:44
2012年05月27日 15:27撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 15:27
2012年05月27日 15:27撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 15:27
2012年05月27日 15:27撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 15:27
撮影機器:

感想

山を再開して3回目の山行です。

今回は初めての単独行。

最初は大岳山〜鋸山ルートをと思っていましたが、
高校時代に歩いていたことを思い出して、
どうせなら違うルートをということで御前山を選びました。

ここなら前回味わえなかった胸突八丁も味わえそうだし、
御前山山頂に付いた時点で体力に余裕があれば
鋸山まで足を伸ばそうと思っていました。

しっかり準備はしたものの
前日は結構ドキドキします。
7、8時間は寝ておこうと思ったのに、
5時間位しか眠れませんでした。

これはいけないと、行きの電車で眠ろうとするも失敗。
極力リラックスして、体力充填に努めます。

今回は、地元のコンビニで
たっぷりと昼食も購入したので、
前々回味わった昼食での寂しい思いはしなくて済みそうです。

奥多摩湖バス停からまずは橋の管理人さんに
御前山の方向を確認。

ダム橋を渡り終えると
まもなく登山道に入ります。

すぐに急坂が襲い掛かります。

これがキツい。
本当にキツい。

登山口から100m位登った所で
すでに息が上がってしまいました。

「いやあ、この山はまだ早かったかな〜」
などと早くも後悔です。

「どんな山も一歩一歩の積み重ね」
と自分に言い聞かせて歩きます。

標高800mあたりでしょうか、
前を歩く人に追いつきました。

初の単独で気分が昂っているのか、
何かの不安から無意識にペースが上がってしまっていたのか
とにかくこのキツさ、息切れの原因はオーバーペースに
よるものであることがわかりました。

努めてゆっくり歩くようにします。

ふと、みなさんクマよけをつけていることに気づきます。
「そういえばクマが出るって書いてあったな。」
ちょっと不安になります。
「学生時代はコッヘルをクマよけ代わりにして歩いたな。」
昔のことを思い出します。

30分ごと1回の小休止を挟み
「ゆっくりゆっくり」
と自分に言い聞かせながらなおも歩きます。

900m、サス沢山。

少しずつ歩を進めてきて
1000mを越えたあたりでしょうか、
かかとが痛み出しました。

歩き方が悪いせいか、マメが出来始めたようです。
歩き方を意識的にカニ歩きに変更。

昔は山登りでマメなんかできたことなかったのに・・。

もしかしたら歩き方だけではなく、
昔は靴下2枚重ねで歩いていたのに、
現在は登山用靴下1枚だけというのも
関係しているのかもしれません。

1000mを越えて、
1100m、1200m、1300m

そしてついに1340m惣岳山山頂到着。

食事の美味しさは相対的、
コンビニおにぎりでも頂上での味は格別です。

昼食を終え、御前山を目指します。

そしてまもなく、御前山に到着。
登り始めの苦労もどこへやら。しばしの休憩。

さて、これから安全を期して基本ルート通り
御前山避難小屋から境橋に下るか、
鋸山まで足を伸ばすか。

この状態なら足を伸ばせると判断、
高校時代に鋸尾根の下りに思いの外時間がかかって
日没も近くなり少し焦った経験のリベンジもかねて、
鋸山まで足を伸ばすことに決定。

御前山から鋸山まで距離にして約2.5キロ。
若干の下りで起伏もさほどないため、
「1時間ちょっとで行けるかな」
と考えていましたが、これが大誤算。

鋸山手前の林道に出た頃には、
結構疲労感を感じていて
結局1時間半近くかかりました。

鋸山頂上で足をほぐして本格的な下りに備えます。

途中のはしごや鎖場もあるものの、
ゆっくりと着実に下りました。

愛宕神社に着く頃には、
安堵からか疲労感が増して来て、
ヘロヘロになりました。

奥多摩駅に向かう道すがら
汗で鼻の下に出来た塩のつららでパリパリと取りながら
次回の山行に思いを馳せました。

次は丹沢の塔ノ岳かなあ。

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