花の礼文岳(島)1日目 礼文林道と礼文滝
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- GPS
- 06:22
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 498m
- 下り
- 498m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
そこからずーっと徒歩です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
礼文滝コースは途中崩壊地あり。登山未経験者には厳しいと思います。 |
写真
感想
礼文島を訪れたのは15年ぶり。
今回、礼文島に滞在するのは3日間。
晴れているのであれば、
・桃岩展望コースと礼文林道
・8時間コース
・礼文岳
を予定していましたが…。
天気予報は全部雨。
なので、1日の行程を短くして、花めぐりの予定に変更しました。
東京から新幹線と特急列車(3本)を乗り継ぎ、稚内に前泊します。
朝一のフェリーで入った礼文島はやはり雨でした。
宿の迎えの車にのり、荷物を預け、バスに乗って礼文林道入り口の
香深井バス停にて下車。ここから礼文林道コースが始まります。
礼文島は明治時代の火災により森林の多くを失ったと聞いていますが、
しばらくは鬱蒼とした樹林帯を歩きます。
道端にクマザサが現れるようになると、まず目につくのが巨大なヨツバシオガマ。
他の地域と比べると、花全体が非常に大きく、葉の数も多い。
少しづつ増えていくお花を見ながらのんびり歩くと礼文滝入り口。
ここからはしばらくは樹林帯が続きます。
礼文島ではあまり見かけない、マイヅルソウやゴゼンタチバナを見ることができます。
ハイジの丘(通称)に着くと展望が開けるはずですが…。濃霧のため何も見えず。
でも、たくさんレブンウスユキソウが咲いていましたよ。
俗化してしまった礼文林道の群生地よりもずーっと見ごたえがあります。
ハイジの大下り(通称)を下りきると、そこはハイジの谷(これも通称)。
下るほどに大きく植生を変えながら西海岸の礼文滝へとつながります。
タカネナデシコ、イブキトラオノ、ハマナスなどのピンク系の花が多いかな?
海岸線で待っていたのはハマエンドウとハマハコベの大群落。
まさに今がピークでした。
そして、シロヨモギも見事でしたね。
礼文林道のレブンウスユキソウ群生地は15年前はガイドにも載ってなく、
知る人ぞ知るスポットだったのですが…。
今はトイレも完備し、観光バスで来た人たちが見学する場所となってしまったようです。
そのためか、昔に比べてすごくお花が減った気がします。
礼文林道から桃岩トンネルを抜けて西海岸の元地に行こうとしたところ
予想しない出来事が…。
トンネル入り口がコンクリートで覆われている。どうやっても通れません。
元地に行くには新桃岩トンネルしかないようです。
今夜のお宿は香深の“はな心”
1人10800円(税別)です。
料理は写真の通り。ちょっと高めかな?
普通においしかったです。
2日目は北の4時間コース
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1912989.html
3日目は桃岩展望コース
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1912990.html
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