記録ID: 1911754
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ハイキング
ヨーロッパ
サンティアゴ巡礼…スペイン800km徒歩の旅
2019年05月10日(金) 〜
2019年06月27日(木)

- GPS
- 1160:00
- 距離
- 769km
- 登り
- 13,231m
- 下り
- 13,162m
コースタイム
5/10 Air Chinaで北京経由パリへ
5/11 パリ=TGVでバイヨンヌ=サン・ジャン・ピエド・ポー
5/12 巡礼開始 ⇒ロンセスバージェス
5/13 ⇒ズビリ
5/14 ⇒パンプローナ
5/15 ⇒プエンテ・ラ・レイナ
5/16 ⇒エステージャ
5/17 ⇒ヴィジャマヨルデ・モンハルディン
5/18 ⇒トレス・デルリオ
5/19 ⇒ログローニョ
5/20 ⇒ナヘラ
5/21 ⇒サント・ドミンゴ
5/22 ⇒ベロラード
5/23 ⇒サン・ファン・デ・オルテガ
5/24 ⇒ブルゴス
5/25 ⇒ダルダホス
5/26 ⇒オンタナス
5/27 ⇒イテロ・デ・ラ・ベガ
5/28 ⇒ビジャメンテロ・デ・カンポス
5/29 ⇒カリオン・デ・ロス・コンデス
5/30 ⇒カルサディージャ・デ・ラ・クェッサ
5/31 ⇒サアグーン
6/ 1 ⇒エルブルゴ・ラネーロ
6/ 2 ⇒マンシージャ・デ・ラスムラス
6/ 3 ⇒レオン
6/ 4 ⇒ビジャダンゴス・デル・パラモ
6/ 5 ⇒アストルガ
6/ 6 ⇒ラバナル・デル・カミーノ
6/ 7 ⇒モリナセカ
6/ 8 ⇒カカベロス
6/ 9 ⇒ベガ・デ・バルカルセ
6/10 ⇒オスピタル
6/11 ⇒サモス
6/12 ⇒レダ
6/13 ⇒ゴンザル
6/14 ⇒カサノバ
6/15 ⇒ベベデイロ・ブレース
6/16 ⇒ラバコージャ
6/17 ⇒サンティアゴ・デ・コンポステーラ 巡礼終了
6/18 バスにてフィステーラへ
6/19 バスにてサンティアゴへ
6/20 RENFE にてマドリードへ
6/21 マドリード滞在
6/22 RENFEにてバルセロナへ
6/23 バルセロナ滞在
6/24 空路パリへ
6/25 パリ滞在
6/26-27 帰国
5/11 パリ=TGVでバイヨンヌ=サン・ジャン・ピエド・ポー
5/12 巡礼開始 ⇒ロンセスバージェス
5/13 ⇒ズビリ
5/14 ⇒パンプローナ
5/15 ⇒プエンテ・ラ・レイナ
5/16 ⇒エステージャ
5/17 ⇒ヴィジャマヨルデ・モンハルディン
5/18 ⇒トレス・デルリオ
5/19 ⇒ログローニョ
5/20 ⇒ナヘラ
5/21 ⇒サント・ドミンゴ
5/22 ⇒ベロラード
5/23 ⇒サン・ファン・デ・オルテガ
5/24 ⇒ブルゴス
5/25 ⇒ダルダホス
5/26 ⇒オンタナス
5/27 ⇒イテロ・デ・ラ・ベガ
5/28 ⇒ビジャメンテロ・デ・カンポス
5/29 ⇒カリオン・デ・ロス・コンデス
5/30 ⇒カルサディージャ・デ・ラ・クェッサ
5/31 ⇒サアグーン
6/ 1 ⇒エルブルゴ・ラネーロ
6/ 2 ⇒マンシージャ・デ・ラスムラス
6/ 3 ⇒レオン
6/ 4 ⇒ビジャダンゴス・デル・パラモ
6/ 5 ⇒アストルガ
6/ 6 ⇒ラバナル・デル・カミーノ
6/ 7 ⇒モリナセカ
6/ 8 ⇒カカベロス
6/ 9 ⇒ベガ・デ・バルカルセ
6/10 ⇒オスピタル
6/11 ⇒サモス
6/12 ⇒レダ
6/13 ⇒ゴンザル
6/14 ⇒カサノバ
6/15 ⇒ベベデイロ・ブレース
6/16 ⇒ラバコージャ
6/17 ⇒サンティアゴ・デ・コンポステーラ 巡礼終了
6/18 バスにてフィステーラへ
6/19 バスにてサンティアゴへ
6/20 RENFE にてマドリードへ
6/21 マドリード滞在
6/22 RENFEにてバルセロナへ
6/23 バルセロナ滞在
6/24 空路パリへ
6/25 パリ滞在
6/26-27 帰国
天候 | 全期間を通じて3日間小雨が降った程度 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
飛行機
復路:巡礼ゴール”サンティアゴ・デ・コンポステーラ”→(バス)→フィステーラ→サンティアゴ→(鉄道)→マドリッド→(鉄道)→バルセロ→(空路)→パリ→北京経由で帰国 |
コース状況/ 危険箇所等 |
キリスト教の聖地 サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼ルートはいろいろありますが、今回は最もポピュラーな「フランス人の道」を歩いてきました。 巡礼路は約800km(サンティアゴ到着時に発行された距離証明書には779kmと記されている)、途中途中にあるアルベルゲ(巡礼宿)で寝起きしながらひたすらゴールのサンティアゴを目指して歩き続けます。 ルートは、巡礼のシンボルであるホタテガイの貝殻のマークや黄色い矢印が、至る所にあり分かりやすい。 食事も宿泊したり通過する街や村のレストランやバルを利用、ときにはスーパーで食料品を買って済ますことも…。 特に今回歩いた「フランス人の道」はよく整備された巡礼初心者にはオススメの巡礼路です。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | 荷物は極力減らすことが大切です。 着替えは一組で十分。 途中の街でほとんどのものが手に入れることができます。 必ず10kg以下とすること! |
---|
感想
始めに断っておきますがこれは”山レコ”ではなく”旅レコ”です。
ずーと前から気になっていたサンティアゴ巡礼、カミさんと行ってきました。
特にキリスト教を信心しているわけでもないのですが、じっくりとスペインの人と風土に接するには徒歩で旅をするのがベスト、ということで巡礼デビュー。
初心者のため一番人気のある「フランス人の道」を歩いてきました。
フランスのサン・ジャン・ピエド・ポーからスペインの西、ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラまで約800km、自分の最低限の荷物を背負ってのんびり歩いてきました。
巡礼路の大部分がスペインの内陸部の広大な大地をひたすら歩く旅、果てしなく広がる麦やブドウ、トウモロコシなどの畑、村から村へつながる一本の道、地平線から登る太陽、道端に咲き乱れる可憐な花々、すれ違う人たちとかわす挨拶 ”Buen Camino!(良い巡礼を!)"、毎日が新鮮な体験でした。
37日間つらい時もありましたが楽しい思いの方が勝り、ゴールが近づくとはやる気持ちと終わってほしくない気持ちが交錯していました。
巡礼の旅、お金も日本を旅行するよりも断然安く、間違いなく中身の濃い体験ができます。
時間があってお金がない方、絶対おすすめです。
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コメント
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sumiさん,お帰りなさい。長いスペイン巡礼の旅でしたね。
サンティアゴ・デ・コンポステーラって,
いつだったかテレビ番組で見たことありましたけど,
800キロも歩くんですね
毎日,20キロ以上歩くわけですか。
それも途中,1500mを越える峠越えもあったりして…
でも,ただの観光旅行とは違って,普段着のスペインが見られそうでいいですね。
それにしても,雨の写真がありませんが,ず〜っと晴れてたんですか?
hushiyamaさん ただいま!
終わってみればあっという間でした。
5月10日に日本を発った時には確かフリースを機内持ち込みの荷物に入れていましたが、帰国時にはTシャツと短パンでも汗だく、季節は春から夏になっていました。
浦島太郎の心境です。
巡礼の間は一日20〜25km位で、平坦な道が多いので脚力的には大したことはありませんでした。
ただ、巡礼の3週前にバイクで転倒し右足の踵を剥離骨折し、完治しないまま出発したら、初めの5日ほどは腫れが引かず閉口しました。
また、足にできるマメが毎日歩くため治ることがなくどんどん増えたり悪化するばかりで かなりつらかったです。
またカミさんも巡礼中盤から膝を痛めてペースダウン。
結局、37日もかかってしまいました。
期間中、雨具を使用したのは2回ほどでそれも小雨程度、天候にはかなり恵まれたと思います。
巡礼の旅、ほんと楽しかったです♫
それに何よりもお金がかかりません。
年金生活者向けの旅でした
sumi先輩
奥様と一緒に歩く巡礼の旅、素晴らしい景色と楽しい出会い、何より自分の足で歩くと言うのが最高ですね!
どの写真をみてもワクワクします。
こんな旅があるって知りませんでした。
エベレストも、サンティアゴ巡礼の旅も、思い立ったら行動するところ、見習わなくては…
それにしても良いお天気ですね〜
羨ましい。今度どこかの山でお会いしたら、お話聞かせてください!
kiyohisaさん ただいまー!
サンティアゴ巡礼、楽しかったです
ガイドブックに載っている観光地でなく、素のスペインが体験出来ました。
こんな旅ができるのも時間の余裕がある(60定年後、仕事もせず遊んでいるだけですが…)私たちの特権ですね。
本当は、若い人たちにもっと体験してもらいたい旅だと思います。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています
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