秋田駒 ムーミン谷へ行ってみた

2019年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 9.1km
• 登り: 716m
• 下り: 714m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:22

8:05 駒ヶ岳八合目小屋
8:15 8:17 旧日窒硫黄鉱山跡
8:41 8:41 片倉岳
9:08 9:09 阿弥陀池
9:31 9:33 秋田駒ヶ岳
9:43 9:57 阿弥陀池避難小屋
10:04 10:05 阿弥陀池
10:09 10:11 男岳鞍部
10:21 10:21 男岳
11:30 11:31 駒池
11:44 11:51 かたがり泉水
12:07 12:07 男岳分岐
12:20 12:21 大焼砂
12:43 12:47 横岳
12:59 12:59 焼森
13:00 13:02 焼森分岐
13:26 13:26 駒ヶ岳八合目小屋
13:27 ゴール地点

08:05 駒ヶ岳八合目
08:07 移動の開始
08:15 硫黄鉱山跡分岐
09:09 阿弥陀池
09:31 秋田駒ヶ岳 (男女岳)
09:43 阿弥陀池避難小屋
09:57 阿弥陀池避難小屋
10:03 阿弥陀池
10:07 男岳鞍部
10:21 男岳
12:41 横岳
13:25 駒ヶ岳八合目
13:27 移動の終了

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アルパこまくさまでの道のり越後から400キロ。
下道も長く秋田に入ったら夜の高速、工事で下道へ途中で車中泊。

コース状況／危険箇所等

人も多くて迷う心配なし。

その他周辺情報

この辺り有名な乳頭温泉、以前に鶴の湯と蟹場温泉に入ってるので、男湯へ。

写真

7/6 7:29

アルパこまくさで地図を確認します。
秋田県と岩手県にある秋田駒ケ岳、標高1637mと越後の守門岳と
同程度の高さなのですが、花の種類と多さは比べ物にならないほど。
地元の秋田の人は東北一の花の多さと言ってました。

7/6 8:14

バスに揺られ8合目に。
標高1600mの山に1300m位まで上がってくれるので優しいお山です。
とは言っても急斜面もあるので慎重にですね。

7/6 8:16

登り始めるとすぐににお花が迎えてくれます。
ミヤマハンショウズル、ハクサンチドリ等が迎えてくれます。
越後には無い花があり楽しめます。

7/6 8:18

アカモノかな？
花には疎いのですが・・・

7/6 8:18

アップで

7/6 8:20

ハクサンチドリはアチコチに咲いてます。

7/6 8:22

標高1300m位で高い木はなく、この日は風もあって暑くなくて快適な山を楽しむことが出来ました。
この花は何でしょう？

7/6 8:30

高山植物のネットを見てるのですが、なかなか分かりません。
シモツケソウ？？

7/6 8:41

下ばかり眺めて登っていくと最初の展望台片倉岳へ、
田沢湖方面が見えてここからグルリと男女岳を回り込みます。

7/6 8:46

これも越後には無い花、エゾツツジ。
ピンクの花がいたるとこに咲いてました。

7/6 8:46

地元の人から教えて貰いました。
オノエラン。
ここに来る人は花博士が多いです。

7/6 8:47

これは越後にも、
ゴゼンタシバナ

7/6 8:50

上がっていくとミヤマダイコンソウがいっぱい。
なかなか足が進みません。

7/6 9:00

7/6 9:08

水平な木道に変わると阿弥陀池も近くなり、
ミヤマダイコンソウのお花畑。

7/6 9:09

この辺りはチングルマの花は終わり稚児グルマに変わってます。
朝露に濡れた稚児グルマも風情があります。

7/6 9:11

おやおんや。。。
期待してなかったミヤマウスユキソウ。
イイですね〜〜これは見たかった。

7/6 9:12

露に濡れたウブ毛が何とも美しすぎる。

7/6 9:13

これも名人から教えて貰いました。
ムシトリスミレだそうです。

7/6 9:14

7/6 9:18

7/6 9:18

阿弥陀池避難小屋も近くなってきます、右手の尾根は男女岳への道。
たくさんの人が登ってます。

7/6 9:20

これは何でしょう？？

イワイチョウかな？

7/6 9:21

男女岳、ここまで来たら登らなくては、20分程の登り。

7/6 9:25

ここもミヤマダイコンソウと

7/6 9:30

エゾツツジが一杯

7/6 9:34

チングルマは終わり加減ですのでムーミン谷に期待しましょう。

7/6 9:34

あと一息。頂上は風が強くて即退散。
写真がない

7/6 9:35

白とピンク

7/6 9:50

降りてきました、奥の山は男岳、こちらが正式の秋田駒ガ岳。

7/6 9:50

避難小屋でのんびり一息

7/6 10:03

もう少し晴れると絵になるのですが・・・

男岳へ向けて歩きます。

7/6 10:14

7/6 10:24

横岳分岐から阿弥陀池を見下ろす。

7/6 10:37

男岳の写真もなし。
超えてからスキー場からの道へ、今回一の急斜面。
浮石があるので慎重に下らないと危ない。

7/6 10:37

しかし右手に見える斜面はスキーで滑ったら爽快そうな斜面です。

男岳からしばし秋田花名人さんと同行、花の名前を知るのですが、すぐ忘れてしまう ^^) _旦~~

7/6 10:40

ここにもウスユキソウが咲いてます。

7/6 10:42

うぶなエゾツツジもいい感じ(^^♪

7/6 10:43

急斜面を下る

7/6 10:51

イワベンケイも終わりか？

7/6 11:01

女岳の溶岩流
47年前とか？
その脇を通ります。
しかしこの道アザミの葉が痛くて、タイツの人はキツイでしょう。

7/6 11:02

ムーミン谷の分岐より女岳を振り返ります。

7/6 11:24

ムーミン谷へ入ります、横岳分岐本線から下る人と合流、ここからは相当数の人・人
まぁ〜一番の名所ですから

7/6 11:26

ミネザクラと男岳

7/6 11:27

ヒナザクラだそうです、東北地方だけ咲いてるそうです。
チングルマの終わってるとこに沢山咲いてます。

7/6 11:28

お目当てのチングルマ、やはりムーミン谷は花盛り。

7/6 11:29

この火口原は、「馬場の小路」と呼ばれていたそうです。
「ムーミン谷」とは、誰が名付けたのだろうか。今から30年前、秋田駒をパトロールしていた学生だという。彼によれば、この火口原が人気アニメの主人公・ムーミンが住む村に似ていたからだそうです。
ムーミンたちは、フィンランドのある妖精たちが住む谷・ムーミン谷に住んでいるという。男岳方向の尾根から俯瞰すれば、そういう村のようにも見えるから不思議です。

7/6 11:35

ムーミン谷はチングルマの群生とファンタジックな童話の世界が広がってます。

7/6 11:41

アオノツガザクラ？

7/6 11:42

これは何でしょう？

7/6 11:43

振り返ると上はガス。
青空が欲しいとこです。

7/6 11:48

チングルマが満開だけでもイイのか。

7/6 11:49

メルヘンチックなムーミン谷。

7/6 11:50

一面のチングルマ。

7/6 12:06

7/6 12:07

アップで。

7/6 12:07

7/6 12:08

最後の見納めでランチタイム。

7/6 12:12

ここから風景は一変。
大焼砂と言われる斜面。
変化があってイイですねぇ〜♪

7/6 12:13

斜面にはコマクサ。

7/6 12:19

いたるとこに。

7/6 12:21

咲いてます。

7/6 12:27

キツイ砂地の斜面を登っていくと、うぶ毛のイワブクロ。

7/6 12:27

コマクサの斜面からムーミン谷を見下ろす。

7/6 12:29

ガスが晴れてくれないかなぁ〜

7/6 13:07

横岳で秋田の花名人さんとお別れ。
焼森へ向かう途中から、男女岳と阿弥陀池が見えました。

7/6 13:18

後は下るだけ

7/6 13:19

小さな沢を超えて。

7/6 13:21

サンカヨウ

7/6 13:40

グルっと回ってきました、秋田側は晴れてます。
バスは時間に関係なく数が揃えば出発、優しいです。

7/7 10:48

乳頭温泉の黒湯で汗を流し、帰りに笹川流れに寄って岩ガキを堪能。
ここの牡蠣は最高です。高いけんど($・・)/~~~

撮影機器：

LUMIX DMC-GX7MK2 ボディ パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 筆記用具 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

nukayama

久しぶりのお山です。
足の裏にタコができて痛くて思うように歩けない身体に。
軽めのお山ならと・・・

前々から気になっていた秋田駒ヶ岳、我が越後にも越後駒と海谷駒もありますが、チングルマのムーミン谷はこの時期限定。是非見たくて行ってみました。
人様の写真を見るよりやはり「なま」のムーミン谷は素晴らしいです。