富士山 吉田口(8合目までの子連れトライアル)


- GPS
- 06:49
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 975m
- 下り
- 971m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:48
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
もともと8合5勺以降が通行止めではあったのですが、子連れトライアルの山行で、雨という条件も重なり、行けるところまで行ってみよう、というスタンス。
子どもは、小2、小1の2名で、どちらも日常的にアウトドアを楽しんでいる子です。小2はトレッキング経験もかなりあり、愛鷹山と金時山は合わせて10回近く、そのほか足和田山、谷川岳、八方池、栂池自然園などを経験済みです。
天候は雨。小雨ながらずっと降り続き、ただ風はない状況。
気温は、平地で20度に届かないくらいと、想定よりもかなり低め。
ゴアテックス製のしっかりしたレインウェアと、10℃以下にまで対応できる防寒装備が必要な状況でした。
今回、とあるレインウェアを過信して、子ども(小2)のインナーが思いのほか濡れてしまい、目標の本八合目より手前で引き返す羽目に。子どもに悪いことをしてしまったので、お父さんお母さんはどうぞお気をつけください。
富士スバルライン5合目に夜に到着し、翌朝5時過ぎに出発。
ペースは子連れとしては順調で、仮に山頂まで向かったとしても、11時から12時のあいだくらいには到着できたと思います。
子どもの登り方の傾向としては、単なる砂利の坂登りは、ひたすらつまらないのもあり、ポジティブにはなれず。
ただ岩場に突入すると、俄然ペースがあがり、大人が息を上げずについていくのが大変なほど。
息が上がる状況では高山病のリスクも増し、体力的にも登りきれないので、かと言って子どもが順調に登っているのに待ったを掛けるのも微妙で、難しいところ。
標高が上がって、空気の薄さが実感できる状況になってくると、子どもが自分で、数秒〜数十秒の休憩を挟みながらペースを作れるように。
どうやったら効率よく登り続けられるか、自分で発見できるんだから、えらい。
ポイントは、ただひとつ、親の都合で頑張らせないこと。技術的なアドバイスはするけれど「頑張れ」は一切不要。弱音を吐いてもOK。ただ共感してあげればいいだけです。
むしろ、事前に「自分の意志で登る」精神状態になっているか、下準備が重要だな、と改めて実感しました。
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