記録ID: 1926057
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沢登り
蔵王・面白山・船形山
二口渓谷 二口沢 翠雲荘まで
2019年07月13日(土) 〜
2019年07月14日(日)


- GPS
- 07:26
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 598m
- 下り
- 586m
コースタイム
天候 | 13日 晴れ時々曇り 14日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山寺までの林道舗装工事のため車は二口林道沿いの水場のゲートで通行止め。今夏までには山寺まで通行出来るようになるらしいです。 土曜日は工事車両が頻繁に行き交ってました。林道歩行の際は注意が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大行沢と二口沢の出合いから入渓。水量は通常かと思います。 出合いからすぐは河原歩き。姉滝手前に短いゴルジュがありますが、右岸をへつる際、かなりいやらしいです。落ちればドボンですが、微妙に高さがあるので結構怖い。最後の一歩二歩で落ちると小滝の岩にぶつかる可能性もあります。何度かヘツリに挑戦しましたが、どうしても最後の数歩が出ない!ので、諦めて泳いで突破しました。泳ぎも足の付かない深い釜で、泳いだあともよじ登るのにクソ力が必要です。空身で泳いでザックはロープで引き上げました。 姉滝は林道で巻き。 その後は巨岩帯やゴーロや滑が続きます。滝は小滝や滑滝が多いですが、林道の橋の真下にある滝は右側からシャワーで登れます。 小松原沢のF1は左岸から巻き。 南沢の出合いの少し手前の左岸に翠雲荘があります。気をつけて見てないと見逃すかも。自分は一回少し通り過ぎてしまいました。沢から小屋まで踏みあとあり。 今回一泊した翠雲荘は趣きのある素晴らしい小屋です。薪ストーブもあり、沢からずぶ濡れで上がってきた体にはとてもありがたいです。薪のストックはほとんどなく、使うには荷揚げするか落ちてる枯れ木を集めて使用することになると思います。今回は焚き付けに薪を数本と新聞紙を使わせていただきました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
ロープ
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
渓流シューズ
ハーネス
30メートルロープ
シュラフ
マット
|
---|
感想
連休は越後か会津に行こうと計画していたんですが、まるまる計画が流れてしまい近場の二口にまたやってきてしまいました。
今回は、以前訪れた際に絶対泊まりたいと思った翠雲荘に泊まるべく、二口沢を溯行して翠雲荘に泊まり、翌日は小松原沢の下流部を少し歩きたいと思っていました。しかし翌日の日曜日は朝から雨で、小屋の屋根を叩く雨音で目が覚めて、なんだかやる気も出なく早々に帰る事にしました。
二口沢はあまり溯行記録がないのですが、数少ない先人の記録を参考にさせていただきました。姉滝手前のゴルジュの通過が一番難所で、ヘツリで挑んだり考えたり結局泳ぎで通過したりと、たかだか20メートルくらいを通過するのに30分くらいかかってしまいました。
その他にも、あと一歩が中々出なかったり巨岩をつっぱったりと初心者には中々歩き応えがある沢でした。
小屋に着くころには結構ヘロヘロになっていて、持ってきたビールと焼酎を飲んだらあっという間に酔ってしまい、密かに楽しみにしてた焚き火もやることなく早々に寝てしまいました。
先週の増水した二口沢から比べると水量も半分くらいになっており、この時期としては通常なのかなと思われます。
小松原沢を歩くのはやめてしまいましたが、次に繋がるいい体験が出来て満足の沢旅となりました。
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コメント
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良い小屋ですよね。静かで快適なんですが、微妙なところにあってなかなか利用するのが難しい。
地図にも載ってないので知る人ぞ知るっていうのはそそられるところです。
それにしてもこの気温でドボンと行くのはナカナカ勇気がいったのではと想像します。
沢登りの拠点としてな使いやすいですけど、確かに微妙な位置ですよね。
今夏には山寺まで林道開通するみたいなので、もしかしたら利用者が増えるかもしれません。あまり増えるのもちょっと残念ですが😅
泳ぎは、冷たいのは最初だけであとは慣れてしまいます(笑)ただ休憩すると寒くなるので動き続けなければなりません😅暑い日に一緒に飛び込みませんか?✌️
先週よりは確かに少ない(笑)
でも水量結構あるように見えるんですが、この時期はこんなものなんですかね。
ウォータースライダーは一度体験してみたいですね
やはり雨の季節ですから、時期的にはこんなもんですかね〜。秋はもっと少なくなると思われます。
早く真夏の暑い日に沢に入りたいですね!
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