いつでもシュールな七倉尾根

2019年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 7.5km
• 登り: 1,166m
• 下り: 1,167m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:29
• 合計: 7:39

3:23 七倉山荘
4:34 4:40 １３８０M
5:11 5:12 唐沢ノゾキ
5:48 6:11 １６３５ベンチ
7:05 7:16 七倉の森
7:47 8:12 No.7の番号札
9:12 9:24 １６３５ベンチ
10:07 10:18 箱ベンチ
11:02 七倉山荘

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉山荘前の駐車場を利用
公衆トイレあります（人感センサー照明です）

コース状況／危険箇所等

急登の足場は木の根やザレザレの花崗岩や丸木の階段で難儀すること間違いなしです。特に下りはスリップに注意が必要です。道標に書かれたコースタイムは健脚の登山家用ですので目安にもなりません。XX/10という番号札もなんの目安にもなりません。登り始めは高温多湿でバテないようベンチレーションをまめに行ってください。とにかくこの尾根は黙々と登るに限ります。

その他周辺情報

下山後に七倉山荘の温泉を利用しました。こじんまりとしいますがキレイでいいお風呂です。入口の券売機で入浴券を買うのですが、飲食用の券売機を兼ねているので、生ビールのボタンと間違わないように注意してください。

写真

イヤイヤ（1818）の丘の先には

岩を割った巨木が

行く手を阻んでいるかのようです

ここから2時間でたどり着けるのは限られた人だけです

鼻突き八丁の急登を登っていると

北鎌が綺麗に見えてきました

唐沢岳も顔を出し一瞬だけ気が休まりますが

天国への階段は続きます

振り返れば地獄への階段かもしれません

槍ヶ岳も雲に隠れてしまったので

今日はここで引き返します

この一箇所だけに咲いていました
コイワカガミ

装備

個人装備

気温計 磁気コンパス 高度計 腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル 鈴 レジ袋 山岳保険証の写し 日焼け止め 着替え 行動食 テルモス 水筒 カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ 虫除け 無線従事者免許証 無線局免許状 携帯トイレ

共同装備

First Aid Kit 無線機

感想

sanga1993

この3連休は天候がいまひとつよくないということで、久しぶりに七倉尾根でトレーニングをすることになりました。過去何回もひぃひぃ言わされてきたこの尾根は今回も期待を裏切りませんでした。ウエット状態の登山道は滑りやすくステップも決まりません。湿度も高く滝のように汗がしたたり落ちてきます。いつもは1818の丘あたりまでくると本当にイヤになって引き返すのですが、今回はその先にチャレンジしました。鼻突き八丁の急登を無心に登りNo.7の番号札のところで休んでいると、女性登山家の方が汗ひとつ見せずに登って行きました。天候も怪しくなってきたので本日はここで引き返すことになりました。下山は下山で一苦労です。登り以上に体力も精神力も消耗します。今日一日ですれ違った登山家さんも数名と本当に静かなこの尾根は北アの中では別格と言っていいでしょう。いつかはあの船窪小屋に泊まってみたいものです。