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記録ID: 193407
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山滑走
道南

狩場山

2012年05月20日(日) [日帰り]
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hayawata その他2人
GPS
--:--
距離
12.7km
登り
1,020m
下り
1,012m

コースタイム

(5:34) 495m 林道発
(6:30) 600m 尾根取り付き
(10:13-10:48) 1,520m 狩場山山頂
(11:18) 600m 林道
(12:02) 495m 林道駐車着
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車は林道の路肩
コース状況/
危険箇所等
林道は賀老高原キャンプ場の100m手前まで車で入れる。
ちょうど道路が曲がっているあたり。
下山後は千走川温泉。
今回のコースでは雪が繋がっている。
林道からの狩場山
2012年05月20日 05:45撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/20 5:45
林道からの狩場山
水芭蕉とブナ。春の訪れの象徴。
2012年05月20日 06:09撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/20 6:09
水芭蕉とブナ。春の訪れの象徴。
ブナ原生林の中を登る
2012年05月20日 06:37撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/20 6:37
ブナ原生林の中を登る
色鮮やかな新緑を横目に登る
2012年05月20日 06:41撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/20 6:41
色鮮やかな新緑を横目に登る
ブナ原生林を振り返る。
2012年05月20日 07:04撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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ブナ原生林を振り返る。
快晴の中、道南の山々が見渡せた。
2012年05月20日 09:38撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/20 9:38
快晴の中、道南の山々が見渡せた。
山頂にて。
2012年05月20日 10:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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山頂にて。
狩場山東大斜面を滑降。縦溝が滑りにくかった。
2012年05月20日 10:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/20 10:58
狩場山東大斜面を滑降。縦溝が滑りにくかった。
ブナ林をスキー
2012年05月20日 11:16撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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5/20 11:16
ブナ林をスキー
賀老キャンプ場から
2012年05月20日 11:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5/20 11:55
賀老キャンプ場から
撮影機器:

感想

先週のオプタテがジーズンラストの山スキーと考えていたが、人間欲深いもので大きな斜面を滑ってしまうとまた山に行きたくなった。どこか雪があって、スキーが面白そうで行ったことのない山はないかと探していると狩場山が挙った。千走川温泉で残雪状況を確認。まだまだ林道にも残雪があるという情報を仕入れた。
大学の部活の先輩ヨシトモさんと後輩おっくーで狩場山に向かった。春から北海道勤務になったヨシトモさんは、わざわざ千歳方面から札幌まで迎えにきてくれた。前日のうちに林道の終点まで行きそこでテント泊。札幌から約4時間かかった。

朝起きて、そのままで越えられない雪塊があり、そこさえ越えればまだ車で奥に入れそうだったので、軽く林道の雪をスコップで除雪する。なんとか賀老キャンプ場手前まで車で行くことができた。キャンプ場ではテント泊を楽しんでいる人がいた。林道は雪が解けている部分があり、三回くらいスキーを脱いだ。ブナ原生林の面積が日本一という狩場山、ブナの新緑が素晴らしく林道歩きだが、とても気持ちよく歩くことができた。狩場山がこんなにも良い山だったとは。序盤から察することができた。
林道の•573のあたりから林道上を離れ尾根を行く。•804、•1239の尾根を使って頂上を目指した。ここの間は少し急斜なのでシールの効きもあまりよくなくストレスがかかる登高となった。ブナの森林限界は850mくらい。尾根上は笹ブッシュは所々出ているが山頂までしっかり雪は繋がっていた。山頂付近の地形が平になるあたりで勘違いして頂上と違った方向に進んでしまったが、無事到着。

帰りは東斜面を滑降した。東斜面には縦溝が出来ており、ぼこぼこ。凸に板がはじかれてあまり快適なスキーではないが、十分楽しめる。ヨシトモさんは足がパンプし、止まりながらのスキーで辛そうだが、若いおっくーは物ともせず快適にすいすい下ってくる。さすが。沢の細い所はクラックが多数できており心配だったが、トラバって迂回しては美しくないと重い、まっすぐ突っ込む。それでも、普通に通過できスキーには支障なし。沢の二股あたりは口が開いてるのが分かっていたので、登った尾根に移り、新緑きれいなブナ林の中をスキーして楽しんだ。なかなか北海道の山を登っていてお目にかかれないブナ(見たコトないだけ?)だけあって、とても感動した。元気がでる森だった。これこそ自然の治癒力。

帰りは、貸し切りの千走川温泉で汗を流す。露天風呂でぼーっと余韻に浸ってたら早々に蚊に襲撃されてとてもかゆい。

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