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Yamareco

記録ID: 1938275
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

野反湖・白砂山 ノゾリキスゲが見ごろ

2019年07月20日(土) 〜 2019年07月21日(日)
 - 拍手
GPS
26:39
距離
24.0km
登り
1,299m
下り
1,287m

コースタイム

1日目
山行
2:42
休憩
0:09
合計
2:51
14:54
14:55
12
15:07
15:11
2
15:13
15:13
8
15:38
15:38
0
15:38
宿泊地
2日目
山行
6:57
休憩
1:58
合計
8:55
6:30
11
6:41
6:42
15
6:57
6:59
33
7:32
7:36
20
7:56
7:56
57
8:53
8:57
27
9:24
9:34
3
9:37
9:38
19
9:57
9:57
16
10:13
10:13
40
10:53
11:22
28
11:50
11:53
17
12:10
12:19
20
12:39
12:49
3
12:52
12:54
17
13:11
13:35
47
14:22
14:22
16
14:38
14:43
15
14:58
15:12
13
ルートはEtrex20XのGPSデータです。
2日目はキャンプ場から登山口まで車で移動。
天候 1日目:曇りのち雨
2日目:雨のち曇り時々晴れ
両日とも湿度100%で標高1500m越えの場所ですが蒸し暑くて大変でした。
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地元草加6:30出発。
草加IC〜外環〜関越〜渋川伊香保ICより下道。外環で事故渋滞に巻き込まれ到着は11:00。
コース状況/
危険箇所等
●野反湖周回
キャンプ場の手続きをしてテント幕営後、当初カモシカ平の予定でしたが出遅れと午後雨予報だったので反時計回りで周回コースを歩きました。
花もきれいでルンルン気分で歩いていると前方に子熊発見。しばらくこちらを見ていましたが笹の中に消えて行ってくれた。熊初遭遇で少々驚きましたが、その後は出合わず。
ノゾリキスゲ満開を迎えています。
他にもたくさんの花が咲いています。

●白砂山
堂岩山までは樹林帯・笹茂る登山道で展望はほとんど無し。
ゴゼンタチバナ、ギンリョウソウ位があった程度。
水場が1か所歩いて目印から3分位に沢あり。
堂岩山よりは展望が広がる稜線歩きが出来そうでしたが、残念ながらガスに覆われていてたまに一部切れる程度でその良さは半分も味わえませんでした。
堂岩山辺りにはまだイワカガミが少し残っていました。
またその先の稜線は高山植物が咲いています。ノゾリキスゲをはじめ、ハクサンチドリ、クルマユリなど。
白砂山山頂までは何度かアップダウンを繰り返し、あれが頂上かと何度も思ってしまった。山頂には県境トレイルの注意文があり。そそられます。
その他周辺情報 ●温泉
六合村まで車で降りて応徳温泉にて汗を流しました。400円也。
今の天皇陛下が白砂山登山の際に立ち寄られたお風呂だそうです。
黒い湯花が漂う柔らかな泉質です。
富士見峠に到着。
曇天ですがノゾリキスゲは駐車場付近にも咲いていて期待に胸膨らみます。
富士見峠に到着。
曇天ですがノゾリキスゲは駐車場付近にも咲いていて期待に胸膨らみます。
ノゾリキスゲ。まだつぼみも多数。
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ノゾリキスゲ。まだつぼみも多数。
富士見峠から野反湖を眼下に。
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富士見峠から野反湖を眼下に。
高曇りで草津白根が見えますが、若干雲をかぶっている。
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高曇りで草津白根が見えますが、若干雲をかぶっている。
車に乗り野反湖キャンプ場へ移動。
車に乗り野反湖キャンプ場へ移動。
管理棟に到着。
キャンプ場でテントの受付。
テント2張り9人で8100円かな。1人分の宿泊料金ですよね。
受付付近にはいろいろ販売しています。薪とかもある。
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キャンプ場でテントの受付。
テント2張り9人で8100円かな。1人分の宿泊料金ですよね。
受付付近にはいろいろ販売しています。薪とかもある。
きれいな管理棟ですね。
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きれいな管理棟ですね。
キャンプ場まで遠いのですがリアカーを貸してくださるのが良いですね。
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キャンプ場まで遠いのですがリアカーを貸してくださるのが良いですね。
まずはテントを2張り立てる。
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まずはテントを2張り立てる。
遅くなってしまったので予定していたカモシカ平は中止して野反湖散策に切り替えました。1周3時間弱。
遅くなってしまったので予定していたカモシカ平は中止して野反湖散策に切り替えました。1周3時間弱。
反時計回りで整備された遊歩道です。
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反時計回りで整備された遊歩道です。
西側もノゾリキスゲ咲いています。
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西側もノゾリキスゲ咲いています。
湿度100%で蒸し暑く、でも写真だと涼し気な風景。
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湿度100%で蒸し暑く、でも写真だと涼し気な風景。
花満開。
アザミもいたるところに咲いている。
葉がトゲトゲで痛いのがいやらしい。
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アザミもいたるところに咲いている。
葉がトゲトゲで痛いのがいやらしい。
ルンルン気分で歩いていると正面の道に熊発見。
子熊!親熊いないよな(汗)
ひやひやしましたが何度かこちらを見つめた後、笹の中に消えてくれました。
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ルンルン気分で歩いていると正面の道に熊発見。
子熊!親熊いないよな(汗)
ひやひやしましたが何度かこちらを見つめた後、笹の中に消えてくれました。
熊に出会ってすぐ位の道標。
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熊に出会ってすぐ位の道標。
野反湖、青空だったら本当にきれいなんですが。
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野反湖、青空だったら本当にきれいなんですが。
野反湖と少しノゾリキスゲ。
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野反湖と少しノゾリキスゲ。
富士見峠の下の方は満開です。
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富士見峠の下の方は満開です。
富士見峠を見上げて。
ノゾリキスゲの絨毯です。
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富士見峠を見上げて。
ノゾリキスゲの絨毯です。
青い湖面とノゾリキスゲ。
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青い湖面とノゾリキスゲ。
ノゾリキスゲの景色見るだけでも価値あり。
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ノゾリキスゲの景色見るだけでも価値あり。
ほぼ満開に近いですが、蕾も多数あるので来週も楽しめると思います。
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ほぼ満開に近いですが、蕾も多数あるので来週も楽しめると思います。
この辺が一番素晴らしかった。
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この辺が一番素晴らしかった。
湖畔を周回する。
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湖畔を周回する。
ジャコウソウかな。
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ジャコウソウかな。
イブキトラノオも
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イブキトラノオも
キスゲロード。
今年はアヤメは少なかったかも。
終わりかけだったのかな。
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今年はアヤメは少なかったかも。
終わりかけだったのかな。
ハクサンフウロ
湖畔の花満開を楽しみながら。
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湖畔の花満開を楽しみながら。
YAMAの好きなオダマキも。
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YAMAの好きなオダマキも。
以前はなかったと思うんだけど、ぐんま県境トレイルの看板。
いや、食指が動く魅力的なルートです。
谷川まで繋がっちゃうよ。
以前はなかったと思うんだけど、ぐんま県境トレイルの看板。
いや、食指が動く魅力的なルートです。
谷川まで繋がっちゃうよ。
白砂山登山道付近も咲いています。
白砂山登山道付近も咲いています。
1日目ハイキング終了。
キャンプの醍醐味の料理へ楽しみは代わります。
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1日目ハイキング終了。
キャンプの醍醐味の料理へ楽しみは代わります。
まずはビールとキュウリの浅漬けで乾杯。
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まずはビールとキュウリの浅漬けで乾杯。
マッコリがぶがぶのみます。
マッコリがぶがぶのみます。
買い込んだ野菜で即席料理。
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買い込んだ野菜で即席料理。
ナスとベーコンの炒め物。
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ナスとベーコンの炒め物。
キノコとシーフードのアヒージョ。
普段より豪華だよね。
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キノコとシーフードのアヒージョ。
普段より豪華だよね。
テントも設営済みなので食事を楽しむ。
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テントも設営済みなので食事を楽しむ。
〆はパエリア。
リアカーで運べるのでかなり豪華な食事になりました。
9時半就寝です。
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〆はパエリア。
リアカーで運べるのでかなり豪華な食事になりました。
9時半就寝です。
早朝4時半。展望が開けていて期待できそう。
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早朝4時半。展望が開けていて期待できそう。
朝食はホットドックとスープ。
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朝食はホットドックとスープ。
テント撤収して白砂山へ。
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テント撤収して白砂山へ。
登山口に来たら雨が降り始めた。
予報だと止むはずなので少し様子見。
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登山口に来たら雨が降り始めた。
予報だと止むはずなので少し様子見。
その間湖畔のキスゲを撮影して時間をつぶす。
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その間湖畔のキスゲを撮影して時間をつぶす。
雨若干弱くなったので雨具来てスタート。
雨若干弱くなったので雨具来てスタート。
しばらくは樹林帯歩き。
しばらくは樹林帯歩き。
沢を1回渡る。
橋が斜めっていて雨で滑るので少々怖かったかも。
沢を1回渡る。
橋が斜めっていて雨で滑るので少々怖かったかも。
雨やみました。
でも湿度100%で気温が上昇してきてかなりコンディション的には悪い。
雨やみました。
でも湿度100%で気温が上昇してきてかなりコンディション的には悪い。
地蔵峠。
近くにお地蔵様があります。
地蔵峠。
近くにお地蔵様があります。
展望もないしガスだし。
展望もないしガスだし。
ゴゼンタチバナのみチラホラ咲いている。
ゴゼンタチバナのみチラホラ咲いている。
ギンリョウソウもあちこちあった。
ギンリョウソウもあちこちあった。
水場到着。
行きは寄らずに登り始める。
水場到着。
行きは寄らずに登り始める。
ひと登りして堂岩山。展望ないよ。
ひと登りして堂岩山。展望ないよ。
堂岩山付近。散り残りのイワカガミ。この辺はイワカガミが多かったです。
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堂岩山付近。散り残りのイワカガミ。この辺はイワカガミが多かったです。
八間山への分岐を過ぎると稜線歩き。
あいにくガスの中ですが。
八間山への分岐を過ぎると稜線歩き。
あいにくガスの中ですが。
たまにガスがきれ少し稜線が見えるように。
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たまにガスがきれ少し稜線が見えるように。
この稜線歩きは天気が良ければイイかも。
この稜線歩きは天気が良ければイイかも。
途中、シャクナゲも残っていた。
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途中、シャクナゲも残っていた。
稜線歩きでは高山植物も咲き始めています。
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稜線歩きでは高山植物も咲き始めています。
クルマユリかな。
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クルマユリかな。
もう少しで山頂。
何度もアップダウンがあり長く感じました。
もう少しで山頂。
何度もアップダウンがあり長く感じました。
白砂山に無事登頂。
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白砂山に無事登頂。
標高は谷川岳より高いのね。
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標高は谷川岳より高いのね。
北の方は少し展望があって新潟の方の山が見えた。
あいにく苗場は雲かぶっていた。
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北の方は少し展望があって新潟の方の山が見えた。
あいにく苗場は雲かぶっていた。
ここから先の道は険しいらしい。
食指が動く魅惑ルートってこと。
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ここから先の道は険しいらしい。
食指が動く魅惑ルートってこと。
県境トレイルの道。
良い稜線歩きが出来そうです。
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県境トレイルの道。
良い稜線歩きが出来そうです。
戻る時に堂岩山が少し展望があった。
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戻る時に堂岩山が少し展望があった。
アカモノ。
帰りは水場に立ち寄る。
5分と書いてあるが3分位だったかな。
帰りは水場に立ち寄る。
5分と書いてあるが3分位だったかな。
沢が見えてきました。
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沢が見えてきました。
水冷たくて美味しい。
助かります。
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水冷たくて美味しい。
助かります。
眼下に野反湖が見えてきた。
眼下に野反湖が見えてきた。
無事に登頂しました。
今回は人数も多くピストンでしたが、八間への稜線歩きしてみたいですね。
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無事に登頂しました。
今回は人数も多くピストンでしたが、八間への稜線歩きしてみたいですね。
下山後、買ってきていたスイカが旨かった。
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下山後、買ってきていたスイカが旨かった。
応徳温泉にて汗を流します。
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応徳温泉にて汗を流します。
かなり降りてきたところで味噌ラーメンの店で夕食。
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かなり降りてきたところで味噌ラーメンの店で夕食。

感想

テント泊を楽しむ山行でノゾリキスゲが美しい野反湖へ。台風が近づき天気が悪い予報でしたが、雨の中のテント泊も良い体験になるだろうと決行しました。
結果として雨はほとんど降られなかったので良かったのですが、いやー湿気100%はきついですね。標高1500mを越える場所なのに肌にまとわりつく湿気で暑くてしょうがなかったです。

ノゾリキスゲは今が見ごろ。本当は青空の時に来たかったのですが黄色い絨毯に癒されました。この群生は一見の価値ありですね。
そしてもう一つの目的が白砂山登頂。過去雨で流したこともあり今回は行きたかったのに登り始めようとした時に雨が降り始めてしまった。天気は回復傾向にあると踏んで今回は決行しました。樹林帯歩きはサウナにいるような湿気でコンディション的には非常に悪かったです。
YAMAは大丈夫でしたが、他の仲間は決行きつい人もいたようで、こんな時に登ることを決断したことは少々申し訳ないきもありました。それでも全員で無事登頂できて良かったです。

山頂で見た県境トレイルの看板。谷川岳まで繋がる稜線ですよ。これは食指が動く名ルートの気配。いつか歩こうと思いました。

 天気が心配ではあったが、大きく崩れる事は無さそうという予報を信じてテント泊からの白砂山へ行ってきました。
初日は野反湖周遊コース!当初もう少し歩く計画もあったが、高速の渋滞と天気で計画変更となり、約3時間掛けて静かな湖畔をノンビリ歩き。途中子熊とはいえ熊初遭遇しドキドキしたり、ノゾリキスゲの群生を楽しめたりとほどほどの行程で今思えば翌日のウオーミングアップになってたような。。
 翌日は行程的にはそれほどでは無かったが、高い湿度が嫌でしたね。
幸い大きく降られる事無く、山頂では若干の晴れ間も出てくれました。
まああの湿度で日に照らされ続ける事を想像するとゾッとします(´゜д゜`)
6月〜7月は天気に恵まれない週末が続きましたが、そろそろ梅雨明けと思いきやまた週末の天候が心配な様子。北海道を計画しているYAMAさん達、天気が崩れない事を祈ります。
 

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