白山 アワラ谷〜湯谷

2019年07月20日(土) 〜 2019年07月21日(日)

天候

20日小雨、夜は曇り
21日曇り後小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アワラ谷ゲート前に一台デポ、もう一台は大白川に駐車

コース状況／危険箇所等

アワラ谷は白山の沢ルートの中でもかなりマイナーなルートだ。アワラ谷へ向かう林道ゲート前に車をデポ。Co1300までは単調な河原歩きが続く。Co1300の10m滝は右岸のルンゼから登ったが、高巻くか左岸から行くことを勧める。二股手前の滝は左岸から巻ける。高巻いた後にCo1500で幕とした。
Co1520付近で右に入ると硬いスラブになる。連瀑も続く。山頂まで藪を漕ぐと沼地へたどり着く。そこからダム湖までコンパスを切り、ひたすらガレ場を降りる。途中滝が落ち込むが、巻いて懸垂で下降する。広い河原に降りたらダム湖畔を藪漕いですすむ。これが1番精神的に来た。途中熊の死骸と、行きた熊に遭遇。白山駐車場で車を拾い、アワラ谷林道ゲートまで進み、車を回収した。

その他周辺情報

「温泉」
・大白川温泉 しらみずの湯★★
非常に設備が充実している。山並みを眺めながらの一風呂は最高だ。
https://goo.gl/maps/2vxrQPY8ADrkQ5FXA
・大白川露天風呂★★★
大人350円、大自然を満喫できる。石鹸のみある。シャンプーなどの持ち込みは禁止だ。
https://goo.gl/maps/QMR8VZcCTno2P2t26
「トイレ」
・道の駅 飛騨白山
https://goo.gl/maps/o8k1YHSuzTquBdeP8
「コンビニ」
・周辺にコンビニは無い。必ず高速に乗る前に酒を買う必要があるだろう。もしくは、ファミリーマート高鷲インター店が最短か。

写真

入渓地点、テン場は1500付近。荒れていてテン場を探すのに難儀した。

沼からダムに向かって下降する。ダム湖を藪漕ぎするのはかなり精神的にきた。

7/20 10:15

林道を歩き、入渓地点まで降りる。

7/20 10:21

入渓までの道はゆるやかだ。

7/20 10:29

10:29入渓

7/20 10:47

7/20 11:15

最初の二股

7/20 11:37

防波堤は崩れていた。

7/20 12:25

7/20 12:29

7/20 12:30

昔ながらの防波堤がある。

7/20 12:36

滝は右岸のルンゼから。しかし、非常に脆く4人通過するのに難儀した。

7/20 12:57

岩が剥がれる。滑る。

7/20 13:24

右のバンドへトラバースする。

7/20 15:32

滝が続く。

7/20 16:18

16:00 テン場探しに難儀したが、ようやく平らな場所を見つける。

7/21 6:40

右又からは滝が続き、非常に心踊る。

7/21 7:14

7/21 9:11

藪漕ぎを終え、沼地へ。

7/21 9:12

藪を漕いで、湯谷へ下降。

7/21 9:15

日本庭園の様な沼だった。

7/21 9:33

湯谷へ下降。

7/21 10:37

滝を巻くために懸垂。

7/21 10:54

懸垂で巻いた滝。

7/21 11:38

地獄谷が流れ込むダム地に熊の死骸が。

7/21 12:15

ダム湖畔を藪漕ぎ、巻く。

7/21 12:42

また熊に出会った。今度は生きている方。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

ゲスト

かなりマイナーなルートだが、連瀑や藪漕ぎ、沼地見学、ダム湖畔藪漕ぎなど魅力は沢山だ。熊に出会えたことも生命を感じられる良い山行となった。