曽爾高原(倶留尊山〜後古光山〜古光山のつもりが)
- GPS
- 05:27
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 920m
- 下り
- 913m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
曽爾高原周辺から二本ボソまではロープ場、鎖場は無し。 二本ボソから倶留尊山へは一部ロープ場あり。 二本ボソ手前に入山料徴収小屋があり500円必要です。 長尾峠から後古光山へはロープ場、鎖場があり、ちょっとだけ難所です。 全体的に道迷いするコースは無し。(途中で一度も地図を見ませんでした) 帰りの西名阪道香芝SA(上り)のトイレは新しくて大変きれいでした。 |
写真
感想
曽爾高原へ行くのに電車とバスで向かうと近鉄名張駅から太良路までになり、お亀池までの距離が長くなる分、時間的に倶留尊山から亀山まで程度位しか歩けそうにないので、倶留尊山から古光山まで歩くには車で曽爾高原駐車場まで行き、往復するのがベストだと思い車での山行にする。
車で山行するときは、駐車場で山登りの準備ができるので非常に楽になる。
駐車場を出発するとすぐにおかめ茶屋の建物がある、お亀池に到着。
初めての曽爾高原、目の前がとてもきれいな緑色に染まっている。
ちょうど新緑の季節なのだろうか。
斜面の上の尾根歩きを過ぎると樹林帯に入り、大きな岩のある岩場などを過ぎると、二本ボソ直前の入山料徴収小屋があります。
入山料500円を払い二本ボソへ。
二本ボソでは、徴収小屋のおばさんに山の説明をしていただきました。
二本ボソから倶留尊山へは、一旦下ってから登り返します。
この道程が意外ときつかったです。
ロープをつかんだり、岩に手をついたりと・・・
倶留尊山山頂につくと、今通ってきた二本ボソがはっきりと見下ろせます。
山頂で少し休憩を入れて、今来た道を引き返します。(二本ボソから亀山峠へと)
亀山峠を過ぎれば次に目指すのは亀山です。
ちょうど時刻も昼過ぎ、亀山でお昼にしようと思って亀山まで登ったのですが、亀山にはベンチがない?
確か二本ボソ方面から見下ろしたときにはベンチらしきものがあったと思ったのに。
結局ベンチではなく、木製階段を見間違えていただけでした。
仕方がなく少し段差のある場所を選んで腰掛けて、昼食タイムとしました。
昼休憩も終わり亀山を後にします。
長い木製階段を下って行きお亀池方面と長尾峠方面との分岐を長尾峠へと進みます。
樹林帯の中を抜けるとやがて道路に出ます。長尾峠です。
長尾峠から後古光山・古光山ハイキングコース登山口の案内に従い進みます。
登山口の階段を上ってしばらく行くと、本格的な階段(とても長い)が待ち受けています。
この階段を上る頃には足にきていて、ふくらはぎがかなりはっている状態でした。
何とか階段を上りきったのですが、このころから古光山まで行くのは無理かなと思い始めました。
階段を上ったあと樹林帯の中をしばらく行くと目の前に後古光山が見えました。
あと少しで後古光山につきそうです。
やがて後古光山まで300mの標識がある分岐につきました。
300mならばすぐだと思うのですが、ここからが険しい道の連続(鎖づたいにそしてロープづたいにと)でした。
険しい道を抜けると後古光山の山頂に到着です。
後古光山の山頂からは目の前に古光山が見えています。
距離的には1kmもないようですが、後古光山についた時間は、予定時刻を30分以上遅れていました。
当初の予定では古光山(一峰)から二峰、三峰、そして南峰(五峰)へと抜け、大峠に下山、そこから迂回路(車道)を通ってみつえ高原牧場方面から長尾峠まで抜けるつもりでした。
予定通りに行けば、大体16:30頃に曽爾高原駐車場に戻れると考えていたのですが、後古光山で30分遅れ、古光山越えの険しさを考えると17:00を大幅に過ぎるのが確実かと思われました。
仕方なく古光山縦走は断念して引き返すことにしました。
後古光山から長尾峠までは今来た道を戻ります。
一度通った道なので登りでは険しいと思った道も、それほど苦にならずに下山できました。
長尾峠から車道を通れば駐車場まですぐに着くのですが、古光山を断念したことで時間に余裕ができました。
それでもう一度亀山目指して登っていきます。
しかし亀山を見上げる位置まできたら、目の前の長い階段を登る気になれず、お亀池周囲を散策するコースへと変更。
お亀池周囲の散策コースには中学生の団体さんがあちこちに。元気に走り回っていました。
お亀池周囲を散策したあとは駐車場までわずかの距離です。
朝は少なかった車も、帰りには20数台が駐車していました。
時刻は15:30頃ですが、その時点でやってくる車もちらほらいました。
本日の総行程は11.4km、時間は5時間35分でした。
曽爾高原駐車場から帰る途中、兜岳と鎧岳が見えるベストスポットを探して車を走らせてのですが、道路脇に止めて写した写真は電線がじゃまですが、しっかりと形状をとらえています。
空が曇ってきていて、かなり暗い写真になってしまいました。
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