熊野古道 小辺路(新宮駅〜高野山)


- GPS
- 56:20
- 距離
- 121km
- 登り
- 6,881m
- 下り
- 6,307m
コースタイム
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 11:17
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 10:07
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:58
天候 | 雨/雨/雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
7/20:宿泊:尾鷲市 ホテルフェニックス 7/21:当日移動:尾鷲駅5:50-新宮駅7:28 登山開始:7/21 7:30 <帰り> 登山終了:7/23 16:00 7/23:移動:極楽橋駅〜なんば〜松坂〜尾鷲 宿泊:尾鷲市 ホテルフェニックス 7/24:尾鷲市おととでおみやげ、昼飯食べて車で帰宅 |
写真
装備
個人装備 |
山中の2泊は共に電気/お風呂有りで炊事は不要。
ハイドレーションの2kgを含めて6kg以下の荷揚げにしたい。
バックパック30L
ストック有り
2日分の着替え
シェル(カッパ兼用)
カメラ・バッテリー類
タオル・歯磨き類
食べ物はおやつのみ。
|
---|---|
備考 | 民宿松乃屋 8,000, 弁当500 計:8,500 民宿かわらび荘 8,640, 弁当540, 生ビール600 計9,780 電車 行き:JR950 帰り:南海電鉄870+近鉄2,880+JR2,670 計7,500 前後泊 フェニックス:5,300+5,300 計10,600 |
感想
今年の私のメインイベントとなる、「小辺路(新宮〜高野山)」を決行です。
昨年、大峰奥掛け道を登山した直後の1年前から、今年のこの登山は決まっていました。ですので、一応、練りに練った計画の実行です。
このルートには高い山は無く難コースではありませんが、総距離100km越えということで、3日間通して、自分の体が思ったように動いてくれるかを考えると、決してリスクは小さくありません。
結果的には、大きなトラブルは無く、3日間ほぼ予定通りに登山ができ、歴史を感じ楽しみながら、小辺路を踏破することができました。昨年訪れた大峰奥掛け道に比べれば宗教色は少なく、何か(第六感)を感じて背中がゾクゾクする場所はほとんどありませんでしたが、小辺路らしい立派なヒノキ林や杉林を突き抜ける石畳など味わうことができました。
高野山に降り立ち、金剛峯寺前にたどり着いたときは感動しました。
来年の話は早いですが、次回は中辺路または、伊勢路のいずれかの踏破により、熊野三山達成に訪れたいと誓いました。
【1/3日目】
スタートは新宮駅。初日が3日間の中で最も長距離50km弱となります。序盤の20kmはロードのため予定通り進めたものの、途中バケツの水をひっくり返したような大雨。その後も、3日間通しで雨となりました。結果的には、ピーカンに比べれば体力的に楽だったと思いますが、逆に足裏がふやけて靴擦れができてしまい、3日間、痛みを抑えるのが大変でした。(テーピングで何とかケアできましたが)
民宿の松乃屋さんに一緒に泊まった東京から登山のお嬢さん。前日、前々日と連日クマさんに会ってしまったということで、怖かったと思いますが無事で本当に良かったですね。早くトラウマが解けてまた、登山を楽しまれることをお祈りします。
【2/3日目】
2日目は距離は1日目より少ないですが、三浦峠・伯母子岳の2つのピークを越える今回の登山のまさに山場です。共に標高は1,000〜1,300mと低いのですが、登り口の標高が200m以下で低いため、累積標高は結構の高さになります。
また、前日クマ情報を聞いていたので、クマ鈴2個+ホイッスルを頻繁に吹いて、自分としては、できるクマ対策をすべて行いました。そのおかげか、同じルートでクマの気配を感じることが無かったことは幸いです。
民宿のかわらび荘さんでは、温泉+生ビール+牡丹鍋(初猪)を頂き、心身ともにリラックスすことができました。
【3/3日目】
いよいよ最終日。高野山に向かいます。予定通りAM中には到着しましたが、計画していた高野三山の登山は時間的に無理とあきらめ、高野山周辺(主に女人道)を観光しながら歩くことにしました。
まず、金剛峯寺に到着し、奥ノ院〜女人堂〜大門〜金堂〜根本大塔等を観光し、最後は、不動坂を極楽寺駅まで下り、今回の登山は無事に終了しました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する