谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜武能岳(馬蹄形縦走断念)
- GPS
- 09:21
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,242m
- 下り
- 1,926m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:26
天候 | 1日目 曇り⇒雨(ガスガスの強風) 夕方は晴れ間が広がりました 夜間は強風+雨でした 2日目 強風+雨 下山するに従い晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
電車:高崎 7:12⇒水上 8:17 バス:水上 8:29⇒谷川岳ベースプラザ 8:49(\750) 【復路】 電車:土樽 10:10⇒水上 電車:水上 11:56⇒高崎 13:02 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【天神平〜谷川岳】 いつも西黒尾根を登って、天神尾根は降りにしか使ったことがありませんでした。 初めて登りに使いましたが結構きついですね。 天神平から熊穴沢避難小屋までは、緩やかな登山道です。いつ歩いても湿気が多く、木道は滑りそうで怖い。 熊穴沢避難小屋から本格的な登りとなります。足元は岩が多くなり勾配もきつくなっていきます。岩といっても特に難しい所はありません。 【谷川岳〜一ノ倉岳】 オキの耳から一旦降り、一ノ倉岳へ登り返すルートです。オキの耳までは登山者が多いのですが、そこから先に行く人はほとんどいません。(この日は天気も悪かったので余計そうだったのかも) 終始ガスの中だったので、自分がどこにいてどんなルートを歩いているのか全くイメージできませんでした。 登山道は細めですが尾根から少し外れた所を歩いているので高度感などは感じませんでした。 一ノ倉への登りはキツイです。 【一ノ倉岳〜茂倉岳】 距離的にも短いし標高差もほとんどない区間です。天気がよければワクワクするような稜線なのでしょうが、ガスの中で全く景色はありませんでした。 【茂倉岳〜武能岳】 距離的にも長いし、標高差もあるし、アップダウンも多い区間です。茂倉岳から一気に400mほど降り、アップダウンを繰り返しながらの稜線歩きの後、武能岳まで200mを登り返すという、疲れた脚には非常につらい区間ではないでしょうか? 登山道自体は明瞭ですが、稜線上を歩く区間で所々細くて怖い所はありました。 この日は強風だったので、この区間は特に怖かったです。 【武能岳〜蓬峠】 緩やかに笹原の中を降る区間です。危険な箇所はありません。晴れていれば、とても景色のいいし気持ちのいい所だと思います。 【蓬峠〜土樽】 蓬新道を降りました。 全体的に緩やかです。使う人が少ないようですが登山道は明瞭でした。 途中に何度か渡渉がありますが、川幅が狭いので特に問題はないかと思います。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 水上温泉ふれあい交流館(\570) 浴槽は小さめで5人くらいで一杯です 水上駅から徒歩で15分かかりました 【蓬ヒュッテ】 テントを張らせてもらいました(トイレ協力金として\500) 10〜15張くらいのスペースだと思います ここの水場は往復20分かかります。水量は豊富。 【ゴンドラ】 天神平まで片道1,230(往復だと2,060) 【食事】 水上駅前に何軒かありました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
天気予報はイマイチだったけど、会社を休んだので勿体ない。
で、行ってしまいました。
当初の計画は中央アルプス縦走でしたが、天気予報がイマイチだし夜間は強風となりそう。わざわざ旅費をかけて遠出して、景色もなけりゃ雨に降られるなんて事があったらアホらしいし、強風の中高所でのテント泊はやめたほうがいいだろうと判断し予定を変更。
当日の朝、谷川岳馬蹄形にチャレンジしてみるか!ということで電車に乗り込みました。自宅から水上まで電車で1時間。これくらいの移動であれば天気が若干悪くても諦めがつきます。
とはいえ、谷川岳周辺の天気予報では雨もなさそうだし、夜間は晴れ間も広がりそう。星空撮影もできるかな?なんて思いながらの出発でした。
ところが…
水上駅を降りてみると、谷川岳の山頂にはガスがかかっており何も見えない。さて、どうしたものか?と悩みはしましたが、ずっと歩いていないし、テン泊装備でのトレーニングだと思えばいいや、と決断してロープウェイに乗車。天神平に到着すると、既に視界は200mあるかないかのガスの中。トレーニングだと言い聞かせながらの出発でした。
久しぶりのテン泊装備でしたが、意外に歩ける。熊穴沢避難小屋までは順調の一言。ここから岩場が続く本格的な登りになるにつれ、足元が怪しくなっていきます。天狗のたまり場に着くころには脚の筋力が衰えていることがはっきり認識できました。ついでに心肺機能もかなり落ちているようです。
それでも山頂には2時間ちょっとで到着することができましたので、衰えた体にしては許容範囲の時間だったと思います。
山頂での視界はほとんどなく、良くて50m、悪ければ10m程度でしたので、山に登っている爽快感は全くありませんでした。
山頂に着くころには、脚が終わっているような感覚さえありましたので、先に進むか戻るか考えましたが、結論の出ないまま縦走を開始していました。
終始ガスの中だったので、目指す先の景色も雰囲気も全く分からず、ただただ黙々と歩くのみ。縦走路にはいってからは人影は全くない静かな登山道でした。
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