記録ID: 1947538
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沢登り
白神山地・岩木山
白神山地 鬼川辺沢
2019年07月28日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 622m
- 下り
- 609m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:36
7:20
35分
暗門駐車場
7:55
0分
入渓地点
7:55
168分
タカクラ沢出会い
10:43
186分
スラブ取り付き
13:49
67分
登山道合流
14:56
暗門駐車場
予定していた入渓地点を通過してしまったが、入渓には問題なかった。タカクラ沢出会いまでは流木が多い。タカクラ沢は堤防が2つあるが左岸から容易に巻ける。1時間程歩くと小滝が出てくる。適度に難しく面白い。一ヶ所ロープを出した。だんだん水量がなくなりスラブが見えてきた。取り付きは水がなくなってすぐに右岸にした。沢靴からクライミングシューズに履き替える。岩パートは難しいところでも3級ほどで基本的に中間は取らずに登る。アンカーはブッシュ、ハーケン、カムでとったがハーケンが沢山きまりそうであった。7、8ピッチ程で登山道がある稜線が近くなってくるとブッシュが目立ち岩も脆くなる。藪手前の最終ピッチ前で立木にアンカーを取ったが3人の体重をかけると根元から抜けて5m程滑落していしまう。幸い怪我は擦りむいた程度だった。さらにロープを伸ばしていくと傾斜もなくなったのでロープを解き15分程の藪漕ぎで登山道へ合流した。登山道は蒸し暑く走って下った。
天候 | くもり 時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回は去年の妙師崎沢の下山中にみえたスラブを登りたく計画した。予想に反してスラブ取り付きまで沢パートが楽しかった。スラブ登りは一見頑丈そうなホールドも体重をかけると崩壊するので気を使って登った。上部の脆い岩稜帯が一番怖かった。反省点としてアンカーにとった立木が崩壊してしまった事だ。登攀も終盤で集中力がたりなかった。気を付けたい。また、30mのダブルロープで登攀したので距離が稼げず時間が多くかかった。簡単なピッチでコンテで登ればもっと効率よく登れるので練習しておきた。下山に他の人の記録をみたら沢を忠実に詰めていたので登攀ルートが少し違っていた。残地がない岩登りはずっと緊張感があり面白かった。近場の山域で沢と岩登りができて満足な山行になった。
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