まだ滑られる!鳥海山(七高山)_2012/5/27
- GPS
- 05:29
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,354m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
09:06 七ツ釜避難小屋
10:50 七高山頂上
11:10 唐獅子平に向かって滑走
11:25 唐獅子平で大休止
11:55 唐獅子平出発
12:44 トラバース終了
12:53 滑走開始
13:25 祓川に下山
天候 | 快晴・無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1箇所だけ雪が切れかけているところがありますが、他はまだ雪がたっぷりあります。 下りではところどころ口を空けているクレパスに注意です。 |
写真
感想
初めて、鳥海山で山スキーを楽しんできました。
遠いよなあ〜と思いながら、春の鳥海山にはなかなか足が向かなかったのですが、山仲間から「今年はまだまだ雪がたっぷり」という話を聞いたら、行かずにはいられませんでした。
声を掛けたら、先週も鳥海山に出かけた二人から「今週も行きたい♪」と申し出があり、3人で出かけました。
先週の鳥海山、よほど良かったんですね。
祓川に到着して真っ先に飛び込んできた鳥海山は、快晴の空の下でした。
7時40分頃の到着でしたが、駐車場はまだ少し余裕がありました。
準備を済ませ、スキーで出発です。
ポツポツと点在するスキー客の多さにビックリしながら高度を稼いでいきます。
風が吹いていないこともあり、あっという間に汗が噴き出してきます。
さすがに6月になろうという季節だけあって、日差しが強烈です。
自分は帽子にサングラスだけでしたが、二人は雪での照り返しを気にして、目出し帽をかぶったり、タオルを巻いて完全防備です。
先頭を行く松田さんのペースが速くてかなり参りましたが、途中2回の休憩を挟んで、3時間弱で七高山の頂上に到着です。
振り返ると、裾野が白から緑に変わっていくのがわかります。
新山には、まだ白い雪がたっぷり積もっていました。
七高山からは千蛇谷を見ることができませんが、まだスキーを楽しめそうです。
このまま祓川に下りてもつまらないかなと、百宅コース8合目の唐獅子平まで滑走することにしました。
同じことを考えている方がたくさんいて、自分たち以外にも滑走していきます。
この東斜面のコンディションが最高でした!
唐獅子平直前で多くの方が登ってきたので、大清水の登山口まで入れるようになったのかな!?と思いましたが、唐獅子平に滑ってきた方が「今朝大清水に行こうとしたら通行止めだったよ」とのこと。
どうやら、多くの方が同じことを考えていたんですね。
気持ちよく休憩したら、外輪山までの登り返しが億劫になったので、祓川方面にトラバースしました。
でも、面倒でもトラバースしないで、登り返したほうがいいですね。
祓川ルートに戻ったところで滑走開始です。
唐獅子平に足を伸ばしている間に他の皆さんは下山を始めたみたいで、終了間際のスキー場みたいにガラガラの斜面を滑ります。
正直、あっという間に祓川まで滑り降りましたが、ガスっているとルートをはずしてしまいますね。
晴れていても思わず滑りすぎてしまいそうになるので、立てられている竹竿に注意しながら滑るのが間違いないですね。
祓川に下りると雲が頂上にかかってきました。
コメント
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いいですね〜!
北東北最大のスケールではないでしょうか。
登り3時間弱は速すぎです。
タラさんの記録を見てると、つくづく山スキーが欲しくなります。
岩木山とかまだスキーで出かけたことがない山がありますが、自分が出かけた中ではピカイチのスケールでした。
最初の登りでがんばりすぎたせいで、唐獅子平からの登り返しがつらくてトラバースしたんです。爆
山スキーは中古でも十分なので、やまめさんみたいに安いものが見つかればいいのですが・・・。
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