糠平温泉〜ウペペサンケ山

2019年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 22.4km
• 登り: 1,606m
• 下り: 1,603m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:23
• 休憩: 0:01
• 合計: 9:24

距離 22.4km 登り 1,606m 下り 1,603m

5:06 スタート地点
7:16 ウぺぺサンケ山登山口
9:19 糠平富士
9:52 ウペペサンケ山
10:06 10:07 ウペペサンケ山西峰
10:21 ウペペサンケ山
10:53 糠平富士
14:30 ゴール地点

帰りの林道途中でGPSの電池が切れた模様

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゲート手前の分岐先に駐車スペース20台あり（GPSスタート地点）
ただし、工事用の資材置場かもしれないです。

コース状況／危険箇所等

林道の崩壊箇所は数箇所ありますが通過に問題ありません。
地形図にない林道の分岐があります。これが一番厄介かもしれません。
駐車スペース直後の分岐は左のゲートのある方向、次の分岐は右のゲートのない下って行く方向です。

登山口ポストは地形図より手前、標高890m付近に新設されています。
登山口から間もなく、地形図にない作業道を経由します。
この作業道からの分岐点は少し分かりづらいです。ピンクテープに注意してください。
下部の登山道上には倒木が多く、道を横切るように倒れるならまだしも、登山道と同じ方向に倒れて道を全て覆っている倒木にはガックリきます。
全体に登山道は荒廃が進み、倒木が多くヤブも濃くなりつつあります。
特に1,399mピーク〜1,500m付近までは所々背丈を越える笹に覆われてきています。
登山道を外すとヤブ漕ぎになるため、よくヤブ下の踏跡を見極めて進んでください。

ハイマツ帯になると道は明瞭になります。高山植物の群落は少ないですが、岩稜線は気持ち良く、景色も良いです。
本峰〜西峰はハイマツが煩いです。西峰直下に1張分の幕営可能地があります。
結構アップダウンがあり、帰路の糠平富士への登り返しは拷問のようです。

その他周辺情報

糠平温泉に日帰り入浴、野営場あります。

写真

8/3 5:07

広い駐車スペース。
普段は資材置き場っぽいです。
本日の入山は約1名。

8/3 5:36

林道崩壊その1

8/3 5:50

林道崩壊その2

8/3 6:10

サンショウウオの水たまり。
スゴイいっぱいいる〜。

8/3 6:18

登山口のポストの記入を見ると、月に数人は入山しているようです。
そのほとんどが単独行者というのも…。あ、自分もか。

8/3 6:37

作業道からの分岐点。分かりづらいのでピンテを加えました。

8/3 7:39

P1,399mから見たP1,610m。
この区間は笹ヤブが濃く、ルートを外さないように注意してください。少しピンテを追加しました。

8/3 7:53

こんな感じです。
場所によって背丈を超える笹に覆われているので、ヤブ下の踏み跡を確かめて進みます。

8/3 8:31

森林限界を超えると、高山植物の咲く気持ちの良い稜線歩きになります。
これはイワブクロです。

8/3 8:45

展望の良い糠平富士ピークです。

8/3 8:51

コマクサも咲いています。

8/3 9:03

ところどころにエゾウサギギクが咲いていました。

8/3 9:40

やや岩稜線になりますが、道はしっかりしているので危険は少ないです。

8/3 10:15

ウペペサンケ本峰です。
暑かったです。

8/3 10:34

西峰頂上です。
本峰から西峰にかけて少しハイマツが煩いです。

8/3 10:35

西峰直下に1張分の幕営跡地がありました。

8/3 10:35

ニペソツ方面へ続く稜線。
菅野温泉からの西コースがあります。

8/3 10:35

秀峰ニペソツ岳

8/3 10:35

西峰から引き返して、来た道を戻りました。
糠平富士まで結構アップダウンがあります。帰り道を見ると憂うつになりますね。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 サブザック 行動食 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

3nomado

着々と登山道の大自然復帰が進行しています。
林道を入れると距離も長い上に倒木が多く、笹ヤブになる箇所もあるので想像以上に疲れました。
あまり暑い日に行く所ではないかもしれませんね、樹林帯を抜けるまで大汗をかきました…。