観音平〜編笠山〜権現岳〜三ツ頭〜観音平

2012年05月27日(日) [日帰り]

• GPS: 10:57
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,390m
• 下り: 1,398m

コースタイム

6:30 観音平駐車場発 − 7:15 雲海展望台 − 8:00 押手川 − 9:00 編笠山登頂
9:30 編笠山発 − 10:00 青年小屋（昼食45）− 11:15 ノロシバ − 12：15 権現小屋（珈琲）−13:00 権現岳登頂
13:15 権現岳発 − 14:00 三ツ頭 − 15:10 木戸口公園 − 17:00 観音平駐車場

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平駐車場は、前日の土曜（天気快晴）よりは空いていた模様。

コース状況／危険箇所等

【残雪箇所】
・編笠山〜青年小屋の樹林帯
・青年小屋〜ノロシバの樹林帯
・権現小屋周辺の稜線
【コンビニ】
・小淵沢ICから八ヶ岳高原ラインを観音平方面に向かう途中、
　右手にセブンイレブン・左手にローソンがあります。
【トイレ】
・青年小屋（チップ制）
・権現小屋（チップ制）
※観音平駐車場にはありません。
【水場】
・乙女の水は、青年小屋より西岳方面へ5分程
※延命水（金命水）は飲用不可
【危険箇所】
・ギボシ周辺は鎖場の急登が一部あり。

写真

5/27 8:43

押手川を過ぎると、編笠山までずっと直登です。

5/27 8:58

青年小屋にて、ラーメンと天ぷらうどんとカレーライスを頂きました。乙女の水を使っているので、汁物は特に美味しかったです。

5/27 9:05

蓼科山山頂に似てます・・・

5/27 9:29

青年小屋への下りは、樹林帯の北斜面なので残雪が続きます。

5/27 9:37

青年小屋では、エベレスト登頂経験をお持ちのご主人にお会い出来ました。前日は餅つきで賑やかだったそうです。

5/27 10:51

硫黄岳噴火の溶岩が、蓼科山と編笠山に飛んで来たのだとお聞きしました（似ている訳）。

5/27 11:16

ノロシバよりギボシと権現岳

5/27 11:41

権現小屋にて、豆挽き珈琲を頂きました。乙女の水ではないですが、すごく美味しかったです。青年小屋と権現小屋は同じ経営との事。

5/27 11:54

今回のルート上で最も危険だった箇所。

5/27 12:01

ギボシより赤岳方面。GWに硫黄岳と横岳に登ったばかりなので、感動。

5/27 13:06

権現岳山頂より赤岳方面。蓼科山まで見えます。この3週間で積雪がほとんど無くなりました。

5/27 13:10

反対側の南アルプスが終日雲の中でまったく見えず、残念でした。

5/27 13:58

三ツ頭より権現岳〜赤岳。八ヶ岳でこのキレットの稜線は歩いた事がないので、またいつか・・・

5/27 15:14

木戸口公園より。公園と言っても、ベンチも何もなかったです。

5/27 16:14

延命水（「山と高原地図」では金命水）。残念ながら飲めません・・・

5/27 16:35

ようやく八ヶ岳横断歩道に到着。下山に2時間45分（まさかの標準時通り）掛かりました。権現小屋付近の稜線にいた後続の団体（年配者）を待つマイクロバスが観音平に止まっていましたが、明るい内に下山出来たのか？心配です・・・

撮影機器：

docomo PRIME series P-03C パナソニック

感想

ilny

【本コースについて】
ヤマレコでは、皆さん普通に日帰りされておられますが、「関東の山Best100」
（JTBパブリッシング）では1泊2日コース（青年小屋泊）ですので注意して下さい。
累積標高差が登り1426m／下り1426mあり、総歩行距離は11.3kmと短いですが、
総歩行時間は9時間近くかかります。特に三ツ頭から観音平への下山ルートは
予想以上に長く感じられました。権現岳から青年小屋に戻り巻き道で観音平に
下山する方が早いのではないかと・・・途中水場もないので気を付けて下さい。

【感想】
南アルプスが終日雲の中で全く見られませんでしたが、GWに登った硫黄岳と
横岳、そして赤岳を反対側から見られたので満足です。次回八ヶ岳に来る時は
キレット小屋に泊まるルートで、南北の稜線の点と点を繋ぎたいと思います。