今日は初めて房総山地に挑戦。総武線から内房線へと乗り継ぎ、木更津駅へ。登山服を着ているのは車内で僕1人。回りは、ほとんどが部活に向かう中高生でした。写真は朝の木更津駅構内の様子です。木更津は学校が多いのかな?
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6/2 7:44
今日は初めて房総山地に挑戦。総武線から内房線へと乗り継ぎ、木更津駅へ。登山服を着ているのは車内で僕1人。回りは、ほとんどが部活に向かう中高生でした。写真は朝の木更津駅構内の様子です。木更津は学校が多いのかな?
木更津からバスで「清和中」バス停に到着。周囲はのどかな農村地帯です。およそ登山口というムードはありません。ザックを背負っている自分の姿は、どうもこの場に似つかわしくない…
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6/2 8:50
木更津からバスで「清和中」バス停に到着。周囲はのどかな農村地帯です。およそ登山口というムードはありません。ザックを背負っている自分の姿は、どうもこの場に似つかわしくない…
まずはアスファルト車道を歩きます。
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6/2 8:57
まずはアスファルト車道を歩きます。
どんどん歩きます。小糸川という、クネクネと蛇行する小さな川に沿って歩きます。
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6/2 9:03
どんどん歩きます。小糸川という、クネクネと蛇行する小さな川に沿って歩きます。
橋から見た小糸川。鬱蒼とした樹林の下、ぬるそうな水が沼のようにたまっています。
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6/2 9:05
橋から見た小糸川。鬱蒼とした樹林の下、ぬるそうな水が沼のようにたまっています。
これも小糸川。マングローブの合間を流れる沖縄・西表島の川にちょっと似ています。
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6/2 9:13
これも小糸川。マングローブの合間を流れる沖縄・西表島の川にちょっと似ています。
ちょっと迷った後、コミュニティ・バスの「植畑上郷」バス停手前のハイキングコースの標識を発見。
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6/2 9:37
ちょっと迷った後、コミュニティ・バスの「植畑上郷」バス停手前のハイキングコースの標識を発見。
標識に導かれ、アスファルトの幹線道路から砂利混じりの林道へと分け入っていきます。周辺は鬱蒼とした密林です。
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6/2 9:39
標識に導かれ、アスファルトの幹線道路から砂利混じりの林道へと分け入っていきます。周辺は鬱蒼とした密林です。
見よ、このシダ、苔、雑草の密集ぶりを!亜熱帯のようです。ここは房総半島のど真ん中。東京の都心よりも温暖な場所だということが、植生から感じ取れます。
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6/2 9:42
見よ、このシダ、苔、雑草の密集ぶりを!亜熱帯のようです。ここは房総半島のど真ん中。東京の都心よりも温暖な場所だということが、植生から感じ取れます。
ムシムシする中、小糸川の生暖かい水が、のらりくらりと流れていきます。
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6/2 9:51
ムシムシする中、小糸川の生暖かい水が、のらりくらりと流れていきます。
房総の山に咲く白い花
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6/2 9:53
房総の山に咲く白い花
緑色に苔むした林道を前進。
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6/2 10:07
緑色に苔むした林道を前進。
砂利道には毛虫がウヨウヨ!
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6/2 10:11
砂利道には毛虫がウヨウヨ!
ここにも。踏まれて潰れた毛虫も何十体と目撃しました。うぇぇぇぇ、気持ち悪…
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6/2 10:12
ここにも。踏まれて潰れた毛虫も何十体と目撃しました。うぇぇぇぇ、気持ち悪…
毛虫ロードを突き進むと、通行止めとなっている真っ暗なトンネルの前に到着。ここが石射太郎山の登山口のようです。ご覧のように、標識が乱立しています。
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6/2 10:14
毛虫ロードを突き進むと、通行止めとなっている真っ暗なトンネルの前に到着。ここが石射太郎山の登山口のようです。ご覧のように、標識が乱立しています。
登山道の足元にはシダがびっしりと生えています。僕が普段行く奥多摩や奥武蔵とは趣が全く違います。まさに房総の密林。
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6/2 10:20
登山道の足元にはシダがびっしりと生えています。僕が普段行く奥多摩や奥武蔵とは趣が全く違います。まさに房総の密林。
一面のシダ。南太平洋のジャングルで進軍を続ける旧日本軍の映画を思い出しました。
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6/2 10:24
一面のシダ。南太平洋のジャングルで進軍を続ける旧日本軍の映画を思い出しました。
見慣れぬ樹相。房総のディープな一面を見た気がします。
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6/2 10:33
見慣れぬ樹相。房総のディープな一面を見た気がします。
緑色に苔むした石段。
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6/2 10:36
緑色に苔むした石段。
石射太郎山に到着。頂上からは、標高250メートルの低山とは思えない豪快な展望が広がっていました。正面には、今から向かう高宕山方面の山々が威風堂々と聳えています。いずれも300メートル程度の高さですが、迫力は2000メートル級です。
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6/2 10:42
石射太郎山に到着。頂上からは、標高250メートルの低山とは思えない豪快な展望が広がっていました。正面には、今から向かう高宕山方面の山々が威風堂々と聳えています。いずれも300メートル程度の高さですが、迫力は2000メートル級です。
どこまでも続く房総の山並み。建物や農地が一つも見えないだけに、その分、山深い感じが伝わってきます。
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6/2 10:42
どこまでも続く房総の山並み。建物や農地が一つも見えないだけに、その分、山深い感じが伝わってきます。
石射太郎山の山頂風景。ちょっとした広場になっており、開放的な雰囲気です。
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6/2 10:43
石射太郎山の山頂風景。ちょっとした広場になっており、開放的な雰囲気です。
石射太郎山山頂のボロ小屋。昔はニホンザルの餌づけに使っていたそうです。
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6/2 10:43
石射太郎山山頂のボロ小屋。昔はニホンザルの餌づけに使っていたそうです。
石射太郎山方向を示す標識。いたるところに標識があり、安心です。
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6/2 11:05
石射太郎山方向を示す標識。いたるところに標識があり、安心です。
ワサビ色に苔むした岩の真ん中を登山道が貫いています。気分は亜熱帯。
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6/2 11:09
ワサビ色に苔むした岩の真ん中を登山道が貫いています。気分は亜熱帯。
高宕山方面の展望。高々と聳えています。道程はまだまだ遠い…
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6/2 11:18
高宕山方面の展望。高々と聳えています。道程はまだまだ遠い…
これまた熱帯樹林を彷彿とさせる葉っぱ。蒸し暑い!
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6/2 11:28
これまた熱帯樹林を彷彿とさせる葉っぱ。蒸し暑い!
V字型のシダが一面に…不思議な光景です
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6/2 11:32
V字型のシダが一面に…不思議な光景です
高宕山への急登。蒸し暑く、息が上がります。
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6/2 11:38
高宕山への急登。蒸し暑く、息が上がります。
神社の境内入口のようです。苔むしたこま犬と仁王像。まだまだ階段があります。苦しい!
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6/2 11:40
神社の境内入口のようです。苔むしたこま犬と仁王像。まだまだ階段があります。苦しい!
ようやく神社に到着。看板に「高宕観音」と書いてあります。境内からの山岳展望はなかなかです。
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6/2 11:46
ようやく神社に到着。看板に「高宕観音」と書いてあります。境内からの山岳展望はなかなかです。
これが神社の縁側から見た大展望。「房総イコール海」というイメージを打ち破る風景です。房総半島は、まさに「山また山」ですね。
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6/2 11:50
これが神社の縁側から見た大展望。「房総イコール海」というイメージを打ち破る風景です。房総半島は、まさに「山また山」ですね。
高宕山山頂直下に、不思議な場所を発見。巨岩がくりぬかれ、そこに登山道が通っています。道を整備されたみなさん、ご苦労さまです!
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6/2 11:52
高宕山山頂直下に、不思議な場所を発見。巨岩がくりぬかれ、そこに登山道が通っています。道を整備されたみなさん、ご苦労さまです!
高宕山直下の登りは急です。はしご、鎖場が連続します。スリップに注意しましょう。
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6/2 12:04
高宕山直下の登りは急です。はしご、鎖場が連続します。スリップに注意しましょう。
やった〜高宕山頂上です。巨岩のてっぺんが山頂で、周囲は断崖絶壁!ご覧の通り、足元は垂直に切れ落ちており、転んだら一巻の終わりです。ああ、怖っ!
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6/2 12:21
やった〜高宕山頂上です。巨岩のてっぺんが山頂で、周囲は断崖絶壁!ご覧の通り、足元は垂直に切れ落ちており、転んだら一巻の終わりです。ああ、怖っ!
写真の手前の岩が頂上部分。真下に濃緑色の谷が広がります。
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6/2 12:21
写真の手前の岩が頂上部分。真下に濃緑色の谷が広がります。
絶壁の直下を見ると怖いので、遠くに目を向けてみました。房総の小さな山々と尾根が何重にも折り重なっています。
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6/2 12:21
絶壁の直下を見ると怖いので、遠くに目を向けてみました。房総の小さな山々と尾根が何重にも折り重なっています。
足元に広がる樹海。それにしても奥多摩、奥武蔵の森林と違い、熱帯の密林を思わせるような密生ぶりです。
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6/2 12:21
足元に広がる樹海。それにしても奥多摩、奥武蔵の森林と違い、熱帯の密林を思わせるような密生ぶりです。
高宕山山頂の標識。巨岩の真ん中に刺さっています。
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6/2 12:24
高宕山山頂の標識。巨岩の真ん中に刺さっています。
巨岩の脇の、土の足場から見た風景。土の足場の直下も断崖です。
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6/2 12:24
巨岩の脇の、土の足場から見た風景。土の足場の直下も断崖です。
郡界尾根コースとの分岐。
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6/2 12:47
郡界尾根コースとの分岐。
岩を半円状にくりぬいた登山道。
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6/2 12:55
岩を半円状にくりぬいた登山道。
蔓が絡まった倒木が登山道を通せんぼしています。
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6/2 13:00
蔓が絡まった倒木が登山道を通せんぼしています。
山頂をしばらく下ると、ちょっとした峠に出ました。なぜか、ここだけ心地よい風が吹いています。汗が引くまでの間、しばし休憩。
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6/2 13:04
山頂をしばらく下ると、ちょっとした峠に出ました。なぜか、ここだけ心地よい風が吹いています。汗が引くまでの間、しばし休憩。
峠の標識。
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6/2 13:20
峠の標識。
周辺の最高峰、八良塚(はちろうづか)への分岐点。大きな看板があり、周囲の自然について説明しています。
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6/2 13:30
周辺の最高峰、八良塚(はちろうづか)への分岐点。大きな看板があり、周囲の自然について説明しています。
下山口が近づいてきました。登山道はよく整備され、歩きやすいです。
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6/2 13:34
下山口が近づいてきました。登山道はよく整備され、歩きやすいです。
高宕山山頂から約1時間、登山口に飛び出しました。うだるような暑さの密林とも、これでお別れです。
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6/2 13:51
高宕山山頂から約1時間、登山口に飛び出しました。うだるような暑さの密林とも、これでお別れです。
奥畑バス停近くの車道から、登山口の方向を振り返ってみました。
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6/2 13:53
奥畑バス停近くの車道から、登山口の方向を振り返ってみました。
下山時もアスファルトの車道歩きが待っていました。長いトンネルがあり、車の走行音が響き渡る中、とぼとぼと通過しました。
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6/2 13:58
下山時もアスファルトの車道歩きが待っていました。長いトンネルがあり、車の走行音が響き渡る中、とぼとぼと通過しました。
まだ続く車道歩き。
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6/2 14:06
まだ続く車道歩き。
道路脇から見た周囲の民家。のどかな風景です。
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6/2 14:09
道路脇から見た周囲の民家。のどかな風景です。
ついに終着点の「下の台バス停」に到着!目の前にラーメン屋さんを見つけ、飛び込みました。目的はただ一つ。ギンギンに冷えた生ビールを飲み干すためです。ゴクリ、ゴクリと飲むと、あまりのうまさに全身が震えました。うま〜い!!!
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6/2 14:25
ついに終着点の「下の台バス停」に到着!目の前にラーメン屋さんを見つけ、飛び込みました。目的はただ一つ。ギンギンに冷えた生ビールを飲み干すためです。ゴクリ、ゴクリと飲むと、あまりのうまさに全身が震えました。うま〜い!!!
感動的な生ビールを出してくれたラーメン屋「みゆき」の全景。いやあ、良かった!
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6/2 14:38
感動的な生ビールを出してくれたラーメン屋「みゆき」の全景。いやあ、良かった!
房総の山旅、これにて終了。この後、木更津から内房線、総武線、地下鉄と乗り継ぎ、帰宅しました。
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6/2 14:42
房総の山旅、これにて終了。この後、木更津から内房線、総武線、地下鉄と乗り継ぎ、帰宅しました。
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