農鳥岳 大門沢 敗退

2019年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: 11:41
• 距離: 21.6km
• 登り: 2,254m
• 下り: 2,255m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:33
• 休憩: 1:08
• 合計: 11:41

4:17 奈良田第二駐車場
4:29 4:29 奈良田第一発電所
5:12 5:12 大門沢登山口
6:04 6:04 大きな岩
6:57 7:00 峠
8:16 8:16 大門沢小屋
10:33 10:33 河原
10:45 10:55 2240ｍ付近
11:55 12:50 大門沢小屋
15:03 15:03 大門沢登山口
15:58 奈良田第二駐車場

GPSが上手く取れていなかったみたいです。

天候

晴れ　但し、稜線上は11時ごろからガスが掛かっていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田第二駐車場　無料です。
お盆初日でも午前4時付近では半分以上空いていました。

コース状況／危険箇所等

登山道に入ると、これでもかと言うくらいに目印が出てきますので、しっかり目印を探しながら歩けば路迷いはしないと思います。
徒渉点でも難しい場所は少なく、倒木の橋も思ったより歩きやすいです。
ただ、このコースは大門沢小屋から先が急登なのに、大門沢小屋までも思った以上にアップダウンや沢沿いのガレた箇所を歩き疲労します。


■奈良田駐車場~登山道入り口
殆ど、舗装されていますが、途中で山側斜面が崩落して道路が土と倒木で埋まっている箇所があります。
ここはスピーディーに抜ける必要あり、それ以外にも道に落石が何個かあったので飴の後は注意が必要かと。
■登山道入り口〜大門沢小屋
登山道に入りすぐの吊り橋と川原を抜けるとしっかりした登山道に変わります。
早川第一取水口の先にある吊り橋は揺れるし、板が斜めになって怖い。
その先は小古森沢、大古森沢の徒渉を渡ると地図にある大きな石があり、そこから八丁坂の急登、これを登ると広い森に出て少し登っていくと峠まで辿り着きます。大小森沢の徒渉点の一つ橋がないので、水量が少ないところを渡ります。

そこからは沢に沿って何度かの徒渉を繰り返して大門沢小屋に着きますが、大門沢小屋に上がる直前のピンクの目印から左後に振り返ったところに小屋があるのですが、最初気が付かずに通りすぎてしまいました。

■大門沢小屋〜河原、2200m付近
大門沢小屋から先は急登が続き、2000m過ぎた辺りの最後の徒渉点までに一ヶ所、崩落した登山道を高巻きにする箇所があります。手前にリボンがあるのですが踏み跡を追ってしまうと気が付かずに崩落場所に出てしまうので注意が必要です。
2000m過ぎの徒渉点まを超えると、樹林帯から抜けて大門沢の流れる川原が眼下に広がる尾根に出て、この尾根を登っていきます。すごくザレたヶ所が二つあり、ここには細いロープがありますので、落石に注意しながらがら登ると、再度、樹林帯になった辺りが2150m付近です。

写真

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奈良田駐車場にて見上げる星空、こんな標高低くとも周りに光が少ないと星がしっかり見えるんですね。

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周りの方も動き出してきたみたいです。
大門沢から登る方、広河原に行く方、渓流釣りの方と多種にわたっています。

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8/10 15:00

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撮影機器：

α7R III ILCE-7RM3 ボディ SONY

装備

個人装備

ベースレイヤー(ロングスリーブ) ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コッヘル 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ストック カメラ ポール テント グランドシート テントマット シェラフ シュラフマット ウェットティッシュ 水は2.5Ｌ 重さは19kg

感想

raist

混雑が予想されるお盆初日に、空いていそうなテント場である農鳥小屋での宿泊をして、翌日に間ノ岳、北岳と白峰三山縦走をしようと計画。

ところが、テント泊装備で歩いた大門沢はかなりきつく、なかなか歩みが遅いため、農鳥小屋には雨が降る予報のあった午後3時以降に着いてしまいそう。かつ、既に2240m付近から見た稜線はガスの中、という事でもっと良い天気で稜線を歩きたいので、この日は敗退で大門沢を下って帰りました。

そういえば大門沢からの登りはかなりキツイので、この日は他に登りのパーティーは7組程度と少なかったです。次回は白峰三山を歩けるように出発時間、装備をしっかり計画してチャレンジしたい。