小川山

過去天気図(気象庁) | 2006年05月の天気図 |
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非公開
1971.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
金曜夜お試しのK子ちゃん、栗ちゃんとボルダーマット所有のカテさんを
ピックアップし、調布経由中央自動車道、須玉(スダマじゃなくてスタマだよ)IC
から廻り目平キャンプ場に深夜入り。
曇り空の中、下部金峰山川沿いの広場奥Bサイトにテントを張っていると
遅く来た数名パーティから声を掛けられた。
何やらBサイトは土曜の昼から障害者たちの年一度のキャンプ行事で貸し切りらしい。
明朝移動することを約束して就寝・・・。
6時目覚めると・・・あぁ〜やはり車のウインドウには雨粒が。
朝食を摂り、完全に濡れる前にみんなで薪を分散して拾い集める。
陽が出ていないと標高1500mはまだ肌寒いので
ほとんど人がいない廻り目平駐車場脇で焚き火を早速。
午後はすぐにナナーズで買い出しでもしようと諦めムードであったが
一時雨が止み空が明るくなって道も半分乾き出した。
「いけるかも!」
急いで準備をし、すぐに撤退できる近場のガマスラブへ。
下部がやや湿っているが上部は何とか乾いていてGO!
スラブ久し振りだから何か怖ぇ〜。
トップロープを張ってKちゃん、栗ちゃん登り切る。
最後にリードでカテの時は、再度降り出したボディブローのような霧雨で
スラブがすっかり沢の中の一枚岩ほど濡れており
カテは本当に怖かったようだった。
とりあえず1本でもできてよかったね、と撤収し
ナナーズへ今晩と明朝の食事を買い出しに行く。
金峰山荘に一旦買い出しに行く旨伝えて700円×人数分払えば
再度はいるときも帰るときもOK。
ナナーズはレイアウトがすっかり変わっており
軽食&喫茶コーナーもあった。
薪にカバーするのをすっかり忘れていて
買い出し時からすっかり雨模様になったため
再度焚き火に着火するのに偉い苦労した。
濡れた薪に着火してこそ「沢屋の真骨頂」だ!
根性で燃え上がらせた。
ケララカレーと大豆・小麦・玄米・白米のブレンド米、
牛肉と野菜のバーベキューは残置の金網を利用。
午前様になるくらい人気のないテン場で盛り上がる。
タミーは23時前に合流。
翌朝目覚めると・・・やった!晴れている。
みんなが起きる前にカモシカ遊歩道を岩の乾き具合チェックを兼ね散歩。
ホットサンド、サラダ、鶏ガラスープカボチャ入りなどを朝食に摂り
10時近くようやく出発。
今朝着いたパーティを入れても数パーティしかいない。
昨日から少しレベルアップして、ガマルート2ピッチ目に行く。
ガマルートとケロヨ〜ンにTRをかけ皆で登る。
ガマルート核心は浅いクラックに足を置いていけば結構楽に登れる。
続いて昨日目を付けておいた八幡沢左岸岩壁へ移動。
KAMOGが「トムと一緒」(10aオンサイト)にTRをかけ
お試しさん3名が交替で登る。
Kちゃんが1人だけ最後まで登り切った(結構は声援と拍手!)。
カテも最後に楽勝のフラッシング。
最後に隣のスラブ「ブラック&ホワイト」(10a)へ移動し
カテさんリードするが、核心の2ピン目上でかなり苦戦。
たしかにあそこは怖いよね。
サイドからトラバース気味にKAMOGが終了点に着き
上からTRをかける。
同じ10aとは思えないほどスラブは怖い。
先に帰路についたタミーさん以外のKちゃん、栗ちゃんとも
何回もトライする見上げた根性だった。
日没まで頑張って帰路に着く。
国道141号沿いの高根の湯は何故か休館日だったので
須玉IC手前右側の日帰り施設で入浴し
双葉SAで食事をしていたらすっかり午前様になっていた。
また行こう!小川山
今回は土曜が仕事だったので、14日のみの参加でした。
おかげさまで晴天の中、満喫出来たのはヨカッタのですが、なにせジムに行くのが大
変な僕は場数を踏んでないので、ヨレヨレのヘロヘロでした。
S村さんやK原さんが、ムーブや立ち込みが出来ているのを見ると僕はまだまだで悔
しくてたまりません。誰か小田原近辺にジム作って下さい。(泣)
交通費を考えるとしょっちゅうジムに行くのは大変で、一番近い横浜出るのも時間か
かるので、、、。ましてや、爪に灯をともす生活をしてまでジムに通うのは本末転倒
だし、(小田原在住でも、都内や横浜勤務でしたら帰りに寄る事が出来ますが。勤務も
小田原近辺なので、、、。)
すいません、愚痴だらけになってしまいました。
ごめんなさい。あまりにも悔しかったので。
5月13〜14日、小川山フリークライミングに参加させていただきました。
感想を報告いたします。
外岩は日和田に続き2回目でした。
小川山は日和田とは岩質が全く異なり、また、岩の多さに圧倒されました。
トポで岩とルートのネーミングを見ながらおかしく思っていましたが、
実際岩の前に立つとそのギャップに驚くばかりでした。
これまで室内壁では、垂壁以上は腕がすぐ疲れるから…。と嫌厭していました。
その為、下から眺めたスラブの角度にホッとしましたが、それもつかの間、
駆け上がりたいのに足が出ない…。
そして、滑ったら顔や手を擦ってしまいそう…。
じわじわと足が滑ってゆくあの恐怖を味わいました。
今回、10aに挑戦できて良かったです。とても難しかったです。
自然の中で格闘していると時間が経つのを忘れてしまいます。
長い時間岩に張り付いていたにも拘らず、
ずっーと声かけをしてくれたみなさんに感謝します。
クライミングのチームワークっていいですね。
また、クライミング以外でも、とても楽しませていただきました。
風に何度も飛ばされるタープをみんなで工夫して張ったり、
廻り目平から見える特徴的な岩群に勝手に名前をつけてみたり、
以外にも、焚き木拾いが面白かったです。
(雨の中いかに燃えやすい木を探すかというオプションが私を夢中に…)
また、大自然の中、豪勢な朝食をいただけたのは本当に良かったです。
小川山物語(ストーリー)いつか挑戦したいです。
KAMOGさん、catherinaさん、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
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