万太郎谷 大ベタテ沢右俣

2019年08月13日(火) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 5.2km
• 登り: 731m
• 下り: 721m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 0:01
• 合計: 7:27

7:25 吾策新道登山口
14:49 14:50 吾策新道登山口
14:52 ゴール地点

天候

晴れ（猛暑）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

万太郎谷起点駐車スペース
舗装路を過ぎると路面の荒れた悪路。
少し手前にも何ヶ所か駐車スペースあり、無理して進むこともない距離。

コース状況／危険箇所等

＜入渓地点＞
駐車場から2つ目の堰堤までの区間に何ヶ所か踏み跡があり明瞭。
＜大ベタテ沢出合＞
万太郎の石畳状ナメ床が現れ、その終わり部分に右より
小さな大ベタテ沢が流れ込んでいる。目立たないので注意。
＜5段60m滝＞
右から巻いた。急傾斜のうえ藪が濃い。
＜20m3段ナメ滝＞
左より上りテラス上部で藪を上部に突っ切り再びナメへでて左へトラバース。
登りやすい沢筋が現れる。
（上部テラスにて念のためロープを出したが　そこかれでは意味がなく
初めから用意するべきだった。）
＜吾策新道へ＞
沢形が急に無くなると、その先藪の切れ目に薄っすらと踏み跡。
急斜面で濃く厄介な藪を抜けると登山道に出る。

その他周辺情報

岩の湯　￥500　http://yuzawaonsen.com/03iwa.html

写真

8/13 6:57

駐車場は林道終点ゲート前。山火事喚起の赤いのぼりが手前にある。朝から気温が上がり、駐車場には太ったアブが大量に発生。　

8/13 7:23

駐車場を出てすぐに鎖のゲートを越える。

8/13 7:28

帰りは吾策新道でここへ下ってくる。

8/13 7:30

入渓地点は何ヶ所か踏み跡があり、私たちは舗装路の二俣を左に行き2つ手前の堰堤へ

8/13 7:33

ハシゴで下りて一つ目の堰堤を通り、

8/13 7:43

そのすぐ先2つ目の堰堤を通る。

8/13 8:03

万太郎本谷

8/13 8:13

3年前に一ノ滝手前まで先輩に連れてきてもらった万太郎本谷。

8/13 8:15

素晴らしい石畳状のナメ地帯。

8/13 8:20

いつか1泊で最後まで遡行してみたい

8/13 8:21

ナメ地帯の切れ目辺りに　右より流れ込む大ベタテ沢出合。
この写真には入っていないが、これから目指す奥の山肌にはスラブが見えた。

8/13 8:28

流れ込む水量は多くないので見逃してしまうこともあるようです。

8/13 8:30

木々で覆われすぐに枯れてしまいそうな雰囲気

8/13 8:33

8/13 8:41

少々荒れ気味

8/13 8:52

3条5m上部。左から。

8/13 17:55

7mナメ滝は水流を

8/13 8:55

上から

8/13 8:59

綺麗という感じではなく

8/13 9:00

3：1で水量が少ない右俣へ

8/13 9:10

9m階段状のナメ。ヌメる所もありコースを考えながら登る　

8/13 9:12

ナメを越える沢が明るくなった＝暑くてたまらない。

8/13 9:16

後方には矢場ノ頭と茂倉岳

8/13 9:18

8/13 9:38

8/13 9:36

ハイライトの5段60m滝
木が生い茂り5段がよくわからない。

8/13 9:38

1段目は右から巻く

8/13 9:41

小さく巻いて2段目を上がると

8/13 9:45

3段目。右際から木を掴んで登れそう？

8/13 9:46

見に行く

8/13 9:49

木には手が届かない。そのまま右を3・4・5段と大きめに激藪漕ぎ。

8/13 9:53

枝が多く下向きに生えているので引っかかる。ファイントラックのタイツが破れた😱

8/13 10:03

アブの大群に襲われたり毛虫がいませんように。

8/13 10:05

8/13 10:18

大滝の上に出ました。

8/13 10:19

ここからは　暑さに耐え　ひたすら登るだけです。

8/13 10:20

後方も前方も綺麗な景色

8/13 10:21

8/13 10:25

茂倉新道の稜線が綺麗

8/13 10:44

Dは左から、Pは右から

8/13 10:48

ここは左から巻きました。

8/13 10:51

8/13 10:51

8/13 10:54

8/13 11:00

前方にスラブが見えてきました。

8/13 11:02

下から見ると苦労せずに行かれそうな

8/13 20:02

右から行って穴のところで左に行こうかなと軽い気持ちで。。
Dam「これ　左だろう」　「そうだね　左だ」と引き返す。

8/13 11:14

ここからはDam先行。

8/13 11:14

8/13 11:17

「念のためロープ出した方がいいんじゃない？！危ないと思ったら出すようにってアドバイスもらってるし」

8/13 11:18

「今更　無理だよ」
この部分が少し危ない所でその上にテラス。

8/13 11:20

危ない所から下。
上まで登ったDamがロープを出すから待っててと。
でもロープはテラスに落ちその下に垂らすのは困難。

8/13 11:21

テラスまで上がり。せっかくのロープなので使って上がる。

8/13 11:41

そこから急な藪漕ぎで

8/13 11:43

スラブ上部に合流

8/13 11:45

8/13 11:49

大源太山と朝日岳

8/13 11:49

8/13 11:50

沢形が復帰

8/13 11:54

8/13 11:56

8/13 11:57

8/13 12:00

8/13 12:31

奥の二俣を左へ

8/13 12:38

8m滝

8/13 12:47

8/13 12:49

最後の逆層5m滝

8/13 12:50

左から巻く

8/13 12:56

巻いた右にトラバース

8/13 13:01

上に向かっている沢型があり、その奥で水は消え藪の中へ入る踏み跡があった。

8/13 13:04

ここから悟策新道への激藪漕ぎ。10分どころではなく20分ぐらい。

8/13 13:06

足場は滑り　暑さで身体はオーバーヒート。

8/13 13:14

土樽の駐車場が見えた。

8/13 13:26

バテバテで悟策新道合流！！

8/13 13:27

後方は万太郎山

8/13 13:27

遡行してきた景色を眺める。

8/13 13:37

整備された吾策新道を、ゆっくりと下山します。

8/13 14:51

お疲れさまでした。

黄色っぽいカエルが手を振っていました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

共同装備

カム3.4 30ｍロープ

感想

pi-ti

この日は朝からとても暑く。。。
大ベタテ沢は猛暑日は避けた方がいい沢だと思いました。

大滝後のナメの傾斜からの景色は素晴らしいものでした。
吾策新道での下山も1時間ほどなので苦になりません。
いい沢でした。

Damstar

今回は万太郎谷大ベタテ沢に行ってきました。
本流の万太郎谷から大ベタテ沢は入渓地点が見逃しやすくわかりずらいです。
全体に水量は少な目でしたが上部のスラブからみる谷川の万太郎の景色は一見の価値ありです。