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Yamareco

記録ID: 197413
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ハイキング
丹沢

はじめての丹沢表尾根 書策小屋跡で撤退

2009年09月07日(月) [日帰り]
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boroP その他1人
GPS
07:31
距離
8.2km
登り
812m
下り
809m

コースタイム

菩提峠8:29⇒9:22二ノ塔9:27⇒9:40三ノ塔9:50⇒10:16烏尾山10:20⇒行者岳10:38⇒11:06書策小屋12:00⇒12:41烏尾山12:48
⇒13:19三ノ塔13:43⇒二ノ塔13:53⇒14:49菩提峠

全山行時間6:20  全歩行時間4:36  主休憩時間1:44
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菩提峠
菩提峠の
日本武尊足跡ルート取り付き口
菩提峠の
日本武尊足跡ルート取り付き口
日本武尊足跡近く
日本武尊足跡近く
行者岳鎖場
振り返って
書策小屋
疲れはてて
ベンチに寝転ぶ
三ノ塔
疲れはてて
ベンチに寝転ぶ
三ノ塔

感想

林間学校の磐梯山や木曽御嶽山以外
高尾山や大山や金時山などのピクニック程度の経験しかない我々が
山歩きを始めようと挑んだ 2009年の丹沢表尾根初山歩きの回想です。
無知の恥ずかしい記録ですが
反面教師として 笑っていただけたらと思います。

私の靴は ネットで買ったノーブランドの3000円弱のトレッキングシューズもどき
服装は ほぼ夏のこの時期にズボンは綿パン、シャツも下着も綿と
いう挑戦的なものでした。
靴はともかく 人の倍は汗をかく私ですから
炎天下 すぐにずぶ濡れ状態の山行となりました。

また 表尾根にいきなり入らず 最初にとったルートは
菩提峠からの日本武尊足跡経由マイナールート
ネットで 表尾根を調べたら出てきた日本武尊足跡経由ルートに
当時ルート図も地形図もほとんどいっしょの意識の我々が
安易に飛びつき さらに帰りには 余裕があれば
ヨモギ平に行こうかなとさえ考えていました。

日本武尊足跡経由ルートは マイナールートといっても
作業径道プラス道で当時も一部を除いて踏跡は比較的明瞭でしたが
日本武尊足跡の指示標に従い 武尊足跡があるらしい所で
(どれが それなのか分からなかった)
ルートをそれたあと 戻る時にショーットカットを試み
見事にルートを見失い 必死にルートを探しました。
しかし その時となりに見えた表尾根(正規ルート)から 笑い声が聞こえてきて
あれと同じ所を目差せばと言う感じで 登り
ニノ塔頂上直前の一般道になんとかたどり着き
笑い声の学生グループに挨拶した次第です。
正に登りであった事が幸いでした。
このグループとは下山まで抜きつ抜かれつの
楽しい山歩きをさせていただきました。

その後展望があり 変化ある尾根にすっかり魅了され
アップダウンの多い尾根なのに
ペース配分もなにも考えず 調子に乗って進み
懸念していた鎖場もクリアし 壊れかかった書策小屋に
到着しました。さすが無知な我々でも 猛暑汗だくだく状態で
これ以上進むと 戻れなくなる危険より ここで引き返す事にし
オニギリタイムとしました。
少しは渋谷書策さんの話は知っていたので
壊れかかった建物に ちょっと寂しい想いに浸ってしまいましたが
突然 廃屋の後ろ(書策新道)から 単独行の方と
年配の団体が出てきてびっくり、
この単独行の方と話をして ここに道があることを知り
次回は 断念した塔ノ岳リベンジを
ここからの計画と決めました。

さて ここで引き返したわけですが
それでも 夏の表尾根は甘くはありませんでした。
三ノ塔の登り返しで 完全なグロッキー
休むような所じゃない所で休み やっとの状態で
三ノ塔のベンチに倒れこみます。
丹沢のこのベンチって 本当にいいですね。
ベンチにもなるし テーブルにもなるし 横にもなれるし
今も変りませんが この時最初に実感しました。
ここで 20分以上休みなんとか無事に駐車場にたどり着き
ほぼ 同時に下山した学生さん達と会話して帰路につきましたが
尾根歩きは素晴らしかったけど
反省だらけの初表尾根でした。

(2012 6 記)


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