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Yamareco

記録ID: 197825
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ハイキング
大峰山脈

雲中の稲村ヶ岳

2012年06月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:01
距離
11.5km
登り
1,008m
下り
1,028m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:00登山口-8:30レンゲ辻-9:15稲村小屋-9:40稲村ヶ岳頂上-12:00母公堂
天候 曇りor小雨
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天川川合より洞川温泉を経て大峰登山口までマイカー
コース状況/
危険箇所等
ぬかるみが多く、木の階段などは滑りやすくなっていました。
稲村小屋から法力峠へ抜ける道は片側が切り立った狭い道で
時折鎖なども現れ、注意が必要かと思います。
登山口より。奥に山上ヶ岳が見えるはずなのですが。
2012年06月10日 06:55撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 6:55
登山口より。奥に山上ヶ岳が見えるはずなのですが。
天気が心配
2012年06月10日 07:07撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 7:07
天気が心配
林道にかわいらしいお花。
名前は知りません。
2012年06月10日 07:09撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 7:09
林道にかわいらしいお花。
名前は知りません。
崩落地があります。
2012年06月10日 07:20撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 7:20
崩落地があります。
美しい淵の沢。天気がよければもっとエメラルドグリーンなのに
2012年06月10日 07:23撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 7:23
美しい淵の沢。天気がよければもっとエメラルドグリーンなのに
割と落差のある滝も
2012年06月10日 07:32撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 7:32
割と落差のある滝も
上から。見たかった場所その1です。
2012年06月10日 07:33撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 7:33
上から。見たかった場所その1です。
だぁーれもいない(稲○淳二さん風)
2012年06月10日 07:44撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 7:44
だぁーれもいない(稲○淳二さん風)
立派な巨木も
2012年06月10日 07:46撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 7:46
立派な巨木も
雨が少しぱらついています。
2012年06月10日 07:56撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 7:56
雨が少しぱらついています。
ガスが濃くなりました。
2012年06月10日 08:07撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 8:07
ガスが濃くなりました。
2012年06月10日 08:19撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 8:19
バイケイソウ。成長が早いですね。
2012年06月10日 08:20撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 8:20
バイケイソウ。成長が早いですね。
稜線が見えてきました。
2012年06月10日 08:23撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/10 8:23
稜線が見えてきました。
レンゲ辻より。
奥には大普賢岳が見え、ません。
2012年06月10日 08:33撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/10 8:33
レンゲ辻より。
奥には大普賢岳が見え、ません。
女人結界。こちらへ向かうと山上ヶ岳ですが本日は行きません。
2012年06月10日 08:34撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 8:34
女人結界。こちらへ向かうと山上ヶ岳ですが本日は行きません。
瑞々しい。
2012年06月10日 08:42撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 8:42
瑞々しい。
石楠花群落。まだシーズンなんですね。
2012年06月10日 08:46撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/10 8:46
石楠花群落。まだシーズンなんですね。
トウヒorシラビソの混じる植生。
これも見たかったものその2です。
2012年06月10日 08:55撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 8:55
トウヒorシラビソの混じる植生。
これも見たかったものその2です。
ガスが静寂な世界を強調します。
2012年06月10日 08:55撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 8:55
ガスが静寂な世界を強調します。
ときには巨木も。
2012年06月10日 09:02撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 9:02
ときには巨木も。
熊野川の源流は稲村ヶ岳or山上ヶ岳付近と聞いたことが。もしやコレ?この直後に滑って転びました。
2012年06月10日 09:09撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 9:09
熊野川の源流は稲村ヶ岳or山上ヶ岳付近と聞いたことが。もしやコレ?この直後に滑って転びました。
稲村小屋
2012年06月10日 09:14撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/10 9:14
稲村小屋
相変わらず幻想的です。
2012年06月10日 09:22撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/10 9:22
相変わらず幻想的です。
またもや石楠花。
2012年06月10日 09:24撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 9:24
またもや石楠花。
かすーかに大日山が。
2012年06月10日 09:26撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 9:26
かすーかに大日山が。
大日、稲村のキレット。
2012年06月10日 09:31撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/10 9:31
大日、稲村のキレット。
この山でいちばんイヤーな場所。
2012年06月10日 09:34撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 9:34
この山でいちばんイヤーな場所。
トゲだらけのタラノキ発見。
2012年06月10日 09:34撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 9:34
トゲだらけのタラノキ発見。
山頂には可愛らしい書体の看板が。
2012年06月10日 09:43撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 9:43
山頂には可愛らしい書体の看板が。
南向き。
弥山が見えま、せん。
2012年06月10日 09:44撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 9:44
南向き。
弥山が見えま、せん。
ムンクの「叫び」みたいな。
2012年06月10日 11:50撮影 by  DSC-HX7V , SONY
2
6/10 11:50
ムンクの「叫び」みたいな。
下山してもやっぱり、山上ヶ岳は見えませんでした。
2012年06月10日 12:17撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/10 12:17
下山してもやっぱり、山上ヶ岳は見えませんでした。
撮影機器:

感想

奈良県南部の天気は曇りのち晴れ。
でもこのエリアは山間部が大半を占めるため、あまり期待は持てなさそう。
そう思いながらも「飢え」ていた私は早朝より車を走らせ天川村へ。
案の上、空はいまにも降り出しそうな気配で一旦は諦めかけたものの、
山上ヶ岳へ「お参り」する修験者姿の方々の勇姿に勇気付けられ決行しました。

ただ山上ヶ岳は大変込み合っていそうで(祭りがあったっぽいです)
静かな山歩きをしたかった私は駐車場からすぐ分岐となるレンゲ沢へ。
2回程登ったことのあるルートで、沢が美しく、樹木が美しく、そして静かなので
お気に入りのルートです。
沢の水が細くなった上部あたりでは道迷いを起こしやすそうで
しっかりテープやペンキ印を意識して登りました。

レンゲ辻から稲村小屋までの稜線はすっかりガスに覆われていましたが
ガスによって遠近のついた森は幻想的で、晴れの日とはまた違った
格別の雰囲気を味わえたように思います。
時折咲く石楠花も心癒すアイコンとなりました。

最近山とお酒のお友達(人生で言えばかなりの先輩ですが)が
「ハイマツ」の何がいいかを説いておられたのを思い出しました。
お酒の「ジン」の匂いがすると。だからいいんだと。
ここで試しに松の類ではないかもしれませんが、似たような葉っぱの
トウヒorシラビソの枝を手繰り寄せ匂ってみました。
なんとなくわからんでもないぞ。と思いましたが、酔っ払っては
いけないので程ほどにしときました。

稲村ヶ岳へはかつて行ったこともあったし、眺望も効かなさそうだから
やめとこうかと思いましたが、もう少し山の中に居たかったので
とりあえず行ってきました。頂上では周囲に広がる大峰の幻想が見えました。

今回ほど山のアウトプットが見えないのも珍しい経験です。
登る前のアクセスで目指す山が見えたりしたら「今からあそこに登るんだ」
っていう気持ちにもなるし、展望が開けていたなら、アレは何山、何岳など
いちいち言い当てたりもするでしょう。それがなく、ただ山塊を至近距離の
連続としてとらえたのが今回の山行ではないでしょうか。

いま内容を記述している奈良市の窓の外はすっかり晴れ渡っています。

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コメント

幻想的ですね
fineridgeさん、こんにちは
今回は稲村ヶ岳にお出かけでったのですね!
実は自分も子どもが六甲の縦走行かないようだったらら、稲村ヶ岳を歩こうと思っていたのですよー
またまたニアミスするところでした。
あっ、でもレンゲ辻を登る脚力はないですよ

思ったより天気が回復しなかったようですが、写真を拝見していると幻想的な雰囲気が伝わってきて、やっぱりこの辺り好きだな〜と改めて思いました
2012/6/11 8:05
真っ白でしたね。
fineridgeさん、はじめまして。
私も稲村ヶ岳を歩いていたので、すれ違っているのですね。
上りでフーフー言ってるときに、足取り軽く下られてたあの青年かしら

あたり一面見渡す限りの白一色!
展望台で、もう笑うしかないわ〜
って思いました。
帰りのバスの中で、晴れはじめた空が恨めしかったです
2012/6/11 18:14
幻想的でした
cocoeさんこんにちは。
ほんと直前まで悩みました。その場合久々に駐車場管理の
可愛らしいおばあちゃんに会いに倶留尊山あたりにしとこうか
なんて考えてたところです。
母公堂から法力峠への道はちょっと暗い印象があり、
また清浄大橋から奥駈のルートは人工的すぎる印象があるので
山上ヶ岳、稲村ヶ岳いずれかを登るルートとしては
このレンゲ坂が好きなんです
今回天気は良い、とは言えませんがこんな雰囲気もいいな、
なんて感じさせてくれました
2012/6/11 19:43
真っ白でした
neko-obabaさん初めまして。何か呼ぶのが忍びないです

お時間的にすれ違っていると思います。
下山途中日差しが少しの間差しましたが、山頂や稜線付近では
どうでしたか?

私も登りではフーフー言ってましたよ。
白い森の中の稜線歩きでパワーもらったから、
多分帰りは涼しい顔してたんだと思います
2012/6/11 19:50
プロフィール画像
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