記録ID: 197990
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ハイキング
東北
三又温泉裏手 842m峰 登山道探索
2012年06月10日(日) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:14
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 501m
- 下り
- 494m
コースタイム
10:35 駐車地
11:50 842m峰
13:50 駐車地
11:50 842m峰
13:50 駐車地
天候 | 曇り![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡らしきものはかすかに有るが、全体的に廃道となっていると考えて良い。地形図では842m峰手前まで沢沿いを登坂するコースとなっているが、実際は薮に閉ざされている。そのため比較的疎林である隣の尾根を登った。稜線上は地形図通りの平坦な藪漕ぎ。842m峰から864峰に向かうも相変わらず登山道は無い。調査を終了し、下山することにした。 下山後は『木漏れ日の湯 三又温泉』へ。 日帰り入浴400yen http://www.cs-mitsumata.co.jp/onsen/index.php |
写真
前回の教訓をもとに装備に入れた最終兵器。
http://www.kincho.co.jp/wnew/201003/katori_tsurisage_mini/index.html
蚊取り線香の煙を嗅ぐと夏を感じる。
http://www.kincho.co.jp/wnew/201003/katori_tsurisage_mini/index.html
蚊取り線香の煙を嗅ぐと夏を感じる。
木漏れ日の湯 三又温泉で汗を流す。
http://www.cs-mitsumata.co.jp/onsen/index.php
http://www.cs-mitsumata.co.jp/onsen/index.php
撮影機器:
感想
地形図を眺めながら、温泉発着の登山道を探していた。朝から曇りがちだが午後からは持ち直すようだ。9:00を過ぎて、スタートが遅いから近場にすることにした。深山にひっそりと佇む三又温泉に目が止まる。地形図の登山道を辿ると、ちょっと長いながらも三森山に伸びている。これは行けるかも。
分県ガイドによると三森山1102.2mは国道107号黒沢からのアプローチが記載されているだけで、三又温泉からのルートについては記載が無い。これは行って確かめてみたいと思った。ダメならダメでいいじゃないかと。
結果として今回も薮に負けて撤退となったが、これでいいのだと思った。登山道の無い山を歩く楽しさは歩いた者にしかわからない。地図読み、ルートファインディング、危険予知、未知の発見、そして山の恵みとの出会い。地形図を眺めながらプランを立てて、実行に移す。トライ&エラーはしばらく続くかもしれない。
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コメント
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まったく場所がわからなくて地図を引いて見たら、焼石の西側なんですね。三界山には遠いですね。このピーク、ふもとから山容は見えるのかな?
クマ鈴はちゃんとつけてるかな。一人なので気を付けてくださいよ
生のふきは本当に美味しいです
香りも味も全く違うね。
三又温泉、ここはちょっとHPチェックしましたよ
私の手元には「三界山」の二万五千図しかなくて、ルートを確認できませんが、甲森からの尾根とは1028mピークで合流する尾根ですね? この尾根に一応登山道の線はありますが、実際は廃道なのですね。県境に達してからも、三界山までの県境稜線は結構起伏が激しそうです。
登山道の無い山を登るとなったら、世界は無限に広がりますネ
焼石の北西にある名も無き里山です
三又温泉から東〜北東に伸びる登山道 の真偽を確かめるべく、三森山1102.2へ向かってみたのでした。
明確な登山道があればトコトコと三森山まで行けると思いましたが、見事に廃道でしたね
下りの途中の沢すじで フキの群生に遭遇しまして、とても食欲をそそる香りを漂わせていたので連れて帰りました
秋田にお越しの際は是非深山に佇む三又温泉へ足を運んでみてください。
手前にある南郷夢温泉共林荘もおすすめですよ〜
http://www.kyorinso.co.jp/
そうです
ピーク1028で甲森からの尾根と合流して、以降は県境尾根を辿って北の三森山まで登山道が伸びています。
でも廃道でしたね
秋田の分県ガイドを見ると、「山内黒沢から林道が徐々に延長されて整備されたため、アプローチが短くなり、一般登山者も楽しめる山となった」旨ありますから、こちら南側の起伏の激しい登山道はおそらく廃道になったんでしょうね。
ちょっと残念でした。
でもこうして登山道の新たな知見が得られたので良しとします
あ、それとkamadamさん、地形図ですが、このページの上の方にある地形図のタブをクリックすると、国土地理院1:25000地形図が見られますよ〜
これまた渋い!
お爺ちゃんが熊鈴と鉈を標準装備で歩いてる山域ですね…(笑
ちょっと入るとこんな風になってるんですね。
堰堤下の水が碧くて綺麗です
最近多忙なのとPCが不調でヤマレコ放置気味です…
暇を見てまた覗きに来ますね
たしかに、渋いかも〜
里山に包まれた温泉の雰囲気が好きなんですよね〜
でも誰とも会いませんでしたし、ピンクテープすらありませんでした
* ̄(エ) ̄)ノクマになった気分で藪漕ぎね
そう言えば、regu-lusさんお久しぶりですね!
良い季節になってきたので、regu-lusさんの鳥レコ楽しみにしています
廃道歩きに興味津々です。次回リリースされる記録も楽しみです。
今回も藪なので眺望はないのですね。
フキの香りはこちらにも漂ってきましたよ。お煮付けの写真もお見事です。リクエストに応えて頂きまして有り難うございました。それと、折角リクエストしたのにコメントが遅くなって申し訳ございませんでした。
tooleさんの記録を拝見して、改めて自然の恵みに深く感謝しましたよ。
こんばんは。
山の恵みが美味しい季節になりましたよね〜
思い返してみると、山菜採りは僕の山登りの原点のような気がします。
小さい頃から春の里山に山菜採りによく歩いていましたよ
マニアックな山行が続いているので、次回は表の道を歩いてみようかと思います
yamaya7さんの山歩きも楽しみにお待ちしております
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