記録ID: 1983158
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ハイキング
中国
恐羅漢山から台所原へ。
2019年08月18日(日) [日帰り]
コースタイム
牛小屋高原駐車場出発10時⇒帰着13時40分。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
亀井谷への下降は要注意。 |
写真
感想
タテヤマコースから恐羅漢山に登る。ひょろひょろっとした肢体に黄色い粟粒の頭が重そうなオミナエシが微かな風に揺れていたり、ようやく蕾が開き始めたハギが紅紫色の花を咲かせようとしていたり、ゲレンデの草原は早や初秋の気配に包まれていた。
恐羅漢山頂は誰ひとりといなく静まり返っていた。あいにくと今にも雨が降りそうな曇天であったので山頂からの展望はすこぶる悪かった。晴れていたら北面に拡がる高岳・比尻山・弥畝山ブレード・臥龍山等や深入山・阿佐山方面もどんよりとした天候ではっきりしない。
恐羅漢山山頂をあとに台所原分岐より、ブナを主体とする夏緑樹林帯の小径を台所原に下った。分岐は四叉路になっており亀井谷への三十三曲り道や、中ノ川山・天杉山方面のササが刈られていた。
例の花は既に盛りを過ぎており、葉だけが旺盛に茂り落花したものが多かった。この場所は亀井谷の源頭部付近特有の急峻な地形をしており、沢に下降するのは細心の注意を払う必要があろう。「天涯の花」とも云われるこの花は、最近頓に持て囃されているらしい。
台所原分岐へ戻り中ノ甲林道終点へと下り、管理道を通り早手のキビレに上がる。夏焼のキビレへ下るべく尾根道を歩いている頃からポツポツと雨が落ち始めた。夏焼のキビレ付近に立つ大きなブナに立ち寄ったあと、緑陰の登山路を牛小屋高原へと急ぐ。
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