仙台道1（令和元年8月28日）

2019年08月28日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 28.0km
• 登り: 112m
• 下り: 221m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:30

6:40 白河宿
17:10 須賀川宿

天候

雨（24/21）

アクセス

利用交通機関：

電車

★行き
白河宿発

★帰り
JR須賀川駅

写真

8/28 6:37

街道に面した江戸時代創業の宿、久下田旅館を出発！

8/28 6:44

脇本陣柳屋跡。戊辰戦争の折には新選組の宿所となりました。

8/28 7:16

会津に至る白河街道（左）と仙台、そしてさらに北へと続く道（右）を分ける女石の追分。幕府管轄の奥州道中はここまで。

8/28 7:47

白河を出て最初の宿場、根田宿。白河以北は宿場の規模が小さいため、宿場間の距離が短いです。

8/28 9:16

小田川宿。本陣も脇本陣も無い宿場でした。郵便局の辺りが問屋場跡かな？

8/28 9:38

小田川宿と次の太田川宿は十三町しか離れていませんが、その間は首切り地蔵などもある、現代でも寂しい道です。

8/28 9:49

太田川宿。特に何にもありませんが、用水が流れていたり宿場の中心で鍵形に曲がっていたりするあたりに特徴があります。

8/28 10:38

踏瀬宿では面白いものは見つけられませんでした。しかし、その先の松並木は素晴らしい。

8/28 10:53

大和久宿の手前で旧道探索。戊辰戦争関門跡横の階段から藪に突入。

8/28 11:06

雨とクモの巣でぐちゃぐちゃになりながら、藪の中を進みます。

8/28 11:32

やがて別方向から延びてきた車道と合流し、集落へ。

8/28 11:52

大和久宿。白河藩の領界石がありました。

8/28 12:12

中畑新田宿。水戸へ向かう街道との分岐点に、立派な常夜灯が立っていました。

8/28 13:45

矢吹宿。この宿場で昼食を食べました。

8/28 14:22

久来石宿。宿場の中心辺りに立派な屋敷がありました。かつての検断（名主）の家でしょうか。

8/28 15:02

笠石宿。宿場の外れに笠地蔵のお堂があります。

8/28 15:55

須賀川の一里塚。日本橋から五十九番目。

8/28 16:28

予定よりちょいと遅れて須賀川宿着。須賀川は特撮の神様、円谷英二の故郷です。

8/28 17:01

須賀川宿を出て、釈迦堂川を渡ります。

8/28 17:13

須賀川宿からは少し離れますが、須賀川駅に近いこの地点を今回のゴールとします。

撮影機器：

AQUOS R SHV39 au シャープ

感想

musashinokoyu

　3泊4日の奥州道中歩きのボーナスステージ。
　前日には幕府管轄の奥州道中の終着駅である白河の御城下に達しましたので、最終日はそこから先の仙台道を歩けるだけ歩いて帰ります。

　さすがに4日目ともなると疲れが溜まったので、1時間遅らせて6時起床。
　今回の旅は毎日雨に降られましたが、この日も朝から雨。
　白河の御城下を出てほどなく、会津に向かう白河街道との分かれ道、女石の追分に至ります。正式にはここまでが幕府の管轄下だった奥州道中。ここをもって、五街道完歩です。

　その先の旅の様子は写真をご覧ください（サボり）。

　白河までの奥州道中と違い、白河以北の宿場は小規模なところが多く、その分宿場間の距離が短いです。

　できれば少しでも郡山宿に近づきたかったのですが、朝が遅かったのと、途中激藪との苦闘で時間を費やしてしまったのとで、須賀川宿で打ち切り。

　天気にこそ恵まれませんでしたが、とても楽しい4日間でした。
　次にこの先を歩けるのはいつになるかな。