記録ID: 2003861
全員に公開
積雪期ピークハント／縦走
ヨーロッパ
モンブラン
2019年08月29日(木) 〜
2019年09月01日(日)
flhtc
その他1人 - GPS
- 80:00
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 3,176m
- 下り
- 3,193m
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8月27日 中部国際空港⇨フランクフルト⇨ジュネーブ（飛行機）
ジュネーブ⇨シャモニー（バス）
シャモニー⇨ル・ファイエ（車）
28日 エギュイ・デュ・ミディ（3842m）高地順応3時間滞在
シャモニー散策・買い物
29日 ル・ファイエ⇨ニデーグル（登山列車）
二・デーグル⇨テート・ルース（デポ）⇨二・デーグル小屋（2412m）
30日 二・デーグル小屋⇨テート・ルース（デポ回収）⇨グーテ小屋（3835m）
31日 グーテ小屋⇨頂上⇨グーテ小屋⇨テートルース小屋（3167m）
9月1日 テート・ルース小屋⇨ニー・デーグル
ニ・デーグル⇨ル・ファイエ（登山列車）
ル・ファイエ⇨シャモニー（車） シャモニー散策・買い物・夕食
2日 シャモニー⇨ジュネーブ（バス）
ジュネーブ⇨フランクフルト⇨（飛行機）
3日 （飛行機）⇨中部国際空港
ジュネーブ⇨シャモニー（バス）
シャモニー⇨ル・ファイエ（車）
28日 エギュイ・デュ・ミディ（3842m）高地順応3時間滞在
シャモニー散策・買い物
29日 ル・ファイエ⇨ニデーグル（登山列車）
二・デーグル⇨テート・ルース（デポ）⇨二・デーグル小屋（2412m）
30日 二・デーグル小屋⇨テート・ルース（デポ回収）⇨グーテ小屋（3835m）
31日 グーテ小屋⇨頂上⇨グーテ小屋⇨テートルース小屋（3167m）
9月1日 テート・ルース小屋⇨ニー・デーグル
ニ・デーグル⇨ル・ファイエ（登山列車）
ル・ファイエ⇨シャモニー（車） シャモニー散策・買い物・夕食
2日 シャモニー⇨ジュネーブ（バス）
ジュネーブ⇨フランクフルト⇨（飛行機）
3日 （飛行機）⇨中部国際空港
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
飛行機
|
写真
その3
今回は合計で28.2kg（トランク7kgを含む）。
帰りはお土産で重量が増えました。
今回は合計で28.2kg（トランク7kgを含む）。
帰りはお土産で重量が増えました。
実はこの期間、世界有数のトレランレース「UTMB」が開催されていたために、シャモニーの街はホテルが枯渇し値段も急騰との事。
5
8/28 10:26
実はこの期間、世界有数のトレランレース「UTMB」が開催されていたために、シャモニーの街はホテルが枯渇し値段も急騰との事。
そのため、シャモニーから車で20分程のル・ファイエのプチホテルをエリック（フランス人の山友）が予約しておいてくれました。
ホテルのロビーからは登山列車が眺められます。シャモニー近くのレ・ズーシュからロープウェイに乗りベルビュー（1794m）まで。その後モンブラン登山鉄道の途中の駅から乗り込むコースが標準ですが、このコースもいい感じ！
乗り換えがなく、静かな街を楽しめます。
5
8/28 9:35
ホテルのロビーからは登山列車が眺められます。
シャモニー近くのレ・ズーシュからロープウェイに乗りベルビュー（1794m）まで。その後モンブラン登山鉄道の途中の駅から乗り込むコースが標準ですが、このコースもいい感じ！
乗り換えがなく、静かな街を楽しめます。
シャモニー近くのレ・ズーシュからロープウェイに乗りベルビュー（1794m）まで。その後モンブラン登山鉄道の途中の駅から乗り込むコースが標準ですが、このコースもいい感じ！
乗り換えがなく、静かな街を楽しめます。
翌日は「なんちゃって高度順応」のためにロープウェイで一気に富士山より高いエギュイ・デュ・ミディ（3842m）まで。3時間滞在しました。
3
8/28 10:39
翌日は「なんちゃって高度順応」のためにロープウェイで一気に富士山より高いエギュイ・デュ・ミディ（3842m）まで。3時間滞在しました。
エギュイ・デュ・ミディはもう一つのモンブラン登頂コース「コスミックルート」の起点。雪と岩のミックスコースが堪能できるよう・・・。
6
8/28 11:34
エギュイ・デュ・ミディはもう一つのモンブラン登頂コース「コスミックルート」の起点。雪と岩のミックスコースが堪能できるよう・・・。
エリックは今回の登山のために、なまった体をシェイプアップして10kg（！）減量したとの事。そのためしっかりした食事はあまりしません。食堂には入らず、スーパーで買い出しして帰ります。
2
8/28 16:35
エリックは今回の登山のために、なまった体をシェイプアップして10kg（！）減量したとの事。そのためしっかりした食事はあまりしません。食堂には入らず、スーパーで買い出しして帰ります。
買ってきた食材で軽い夕食。基本的な食材はリーズナブルな値段でした。バゲット1ユーロ・チーズやハム2ユーロ・ミネラルウォーター0.8ユーロなど。35年前に1年間バックパッカーをしていた時、フランスではバゲットにパテを塗って食べながら旅行したことを思い出しました。
6
8/28 20:05
買ってきた食材で軽い夕食。基本的な食材はリーズナブルな値段でした。
バゲット1ユーロ・チーズやハム2ユーロ・ミネラルウォーター0.8ユーロなど。35年前に1年間バックパッカーをしていた時、フランスではバゲットにパテを塗って食べながら旅行したことを思い出しました。
バゲット1ユーロ・チーズやハム2ユーロ・ミネラルウォーター0.8ユーロなど。35年前に1年間バックパッカーをしていた時、フランスではバゲットにパテを塗って食べながら旅行したことを思い出しました。
9時30分の列車で終点の二・デーグル（意味は鷹ノ巣）を目指します。
約1時間で終点に到着。さあ、登り始めます。いつものようにエリックの荷物はたくさん。過去2回の山行でも何か足らない物があれば、必ず出してくれます。
密かに「ドラえもんザック」と名付けています。
6
8/29 10:46
約1時間で終点に到着。さあ、登り始めます。
いつものようにエリックの荷物はたくさん。過去2回の山行でも何か足らない物があれば、必ず出してくれます。
密かに「ドラえもんザック」と名付けています。
いつものようにエリックの荷物はたくさん。過去2回の山行でも何か足らない物があれば、必ず出してくれます。
密かに「ドラえもんザック」と名付けています。
まずはテート・ルースまで。今日の宿泊する山小屋は鉄道終点から5分の場所にあるけど、体慣らしと多少の荷物のデポを兼ねて、エリックと一緒に上がります。
3
8/29 10:54
まずはテート・ルースまで。今日の宿泊する山小屋は鉄道終点から5分の場所にあるけど、体慣らしと多少の荷物のデポを兼ねて、エリックと一緒に上がります。
途中でアイベックス（ヤギの仲間）が出迎えてくれます。
人間を怖がりません。
人間を怖がりません。
すぐにチェックポイントです。今年からルート上の小屋の一つ以上に予約がない場合は「罰金3600万円・禁固2年」が科せられるとの事。（3万6000円ではなく3600万ですよ！しかも禁固刑付き！）予約外での宿泊や無断キャンプなどトラブルが続いた為の措置。一応ここで今回の行程を係員から聞かれましたが、いたって友好的な印象でした。
8
8/29 13:34
すぐにチェックポイントです。今年からルート上の小屋の一つ以上に予約がない場合は「罰金3600万円・禁固2年」が科せられるとの事。（3万6000円ではなく3600万ですよ！しかも禁固刑付き！）予約外での宿泊や無断キャンプなどトラブルが続いた為の措置。一応ここで今回の行程を係員から聞かれましたが、いたって友好的な印象でした。
思ったより快適な貸しテントにご満悦なエリック。空気マットや掛け布団もあります。3年前二人で過ごした荒天のレーニン山の6300mの厳しいキャンプとは雲泥の差です。
6
8/29 14:25
思ったより快適な貸しテントにご満悦なエリック。空気マットや掛け布団もあります。
3年前二人で過ごした荒天のレーニン山の6300mの厳しいキャンプとは雲泥の差です。
3年前二人で過ごした荒天のレーニン山の6300mの厳しいキャンプとは雲泥の差です。
多少の荷物（アイスアックス・ロープ・テルモス・ヘルメットなど）をデポし、1時間30分ほどでニ・デーグルに到着。さて今日は何人の泊まりかしら・・・。
なんと僕一人の貸切です。？？？
4
8/29 16:09
多少の荷物（アイスアックス・ロープ・テルモス・ヘルメットなど）をデポし、1時間30分ほどでニ・デーグルに到着。
さて今日は何人の泊まりかしら・・・。
なんと僕一人の貸切です。？？？
さて今日は何人の泊まりかしら・・・。
なんと僕一人の貸切です。？？？
昼間は登山列車で上がってくる観光客で賑わうテラスも独り占め。静かな時間が過ぎていきます。
一人の夕食に可愛い訪問客が現れました。パンくずを少しついばんでいました。
とっても美味しいメイン料理・・・でも量が多くて食べきれませんでした。
朝食は夜の内に用意されていました。暖かいコーヒーで水分をしっかり取ります。
尚、朝食には飲み物がついてきますが、それ以外は水やお湯はどの山小屋でも有料です。（ちなみにニデーグル小屋のテルモス用のお湯は1ユーロで格安でした。）
4
8/30 4:14
朝食は夜の内に用意されていました。
暖かいコーヒーで水分をしっかり取ります。
尚、朝食には飲み物がついてきますが、それ以外は水やお湯はどの山小屋でも有料です。（ちなみにニデーグル小屋のテルモス用のお湯は1ユーロで格安でした。）
暖かいコーヒーで水分をしっかり取ります。
尚、朝食には飲み物がついてきますが、それ以外は水やお湯はどの山小屋でも有料です。（ちなみにニデーグル小屋のテルモス用のお湯は1ユーロで格安でした。）
落石で悪名高き「グラン・クロワール」。時々の落石を避けて足早に通り過ぎます。
その後はパイネ岩稜。大キレット程度の難易度？。ただし登り続けです。（下りは当然、降り続けます。）
高度差600m・・・はるか下にテート・ルースキャンプが見えます。
まずは軽く昼ご飯。さすがに富士山と同じ標高です。一休みしてからの動き出しに息が切れます。
さて、一休み・・・夕食までゆっくり過ごせます。始発列車で登山開始するとグーテ小屋の到着は夕方になります。間もなく夕食、深夜に起きて登頂準備・・・かなりあわただしく余裕がない行程だと感じました。（夏の富士山・山小屋利用のよう？）
可能なら前泊すると余裕が生まれます。
2
8/30 13:45
さて、一休み・・・夕食までゆっくり過ごせます。
始発列車で登山開始するとグーテ小屋の到着は夕方になります。間もなく夕食、深夜に起きて登頂準備・・・かなりあわただしく余裕がない行程だと感じました。（夏の富士山・山小屋利用のよう？）
可能なら前泊すると余裕が生まれます。
始発列車で登山開始するとグーテ小屋の到着は夕方になります。間もなく夕食、深夜に起きて登頂準備・・・かなりあわただしく余裕がない行程だと感じました。（夏の富士山・山小屋利用のよう？）
可能なら前泊すると余裕が生まれます。
食事・飲み物のメニューです。3800mを考えると妥当な値段ですね。
でも僕たちは少しでも節約するためと体力増進（？）のために、各々3リットルの水は運び上げました。（ミネラルウォーター⒈5リッットル7ユーロ）
2
8/30 13:01
食事・飲み物のメニューです。
3800mを考えると妥当な値段ですね。
でも僕たちは少しでも節約するためと体力増進（？）のために、各々3リットルの水は運び上げました。（ミネラルウォーター⒈5リッットル7ユーロ）
3800mを考えると妥当な値段ですね。
でも僕たちは少しでも節約するためと体力増進（？）のために、各々3リットルの水は運び上げました。（ミネラルウォーター⒈5リッットル7ユーロ）
まずはチーズ。そのまま食べても、細かく切ってスープに入れても良し。
最後はデザートで締め。シンプルなコース料理がどの山小屋でも楽しめます。
食堂の様子。日本の山小屋では標高によって多少の値段の差がありますが、今回の3つの小屋の差は顕著でした。でも納得の価格です。HPでチェックしてみてください。特にニ・デーグル小屋は街で泊まるよりお値打ちでオススメです。
5
8/30 19:07
食堂の様子。日本の山小屋では標高によって多少の値段の差がありますが、今回の3つの小屋の差は顕著でした。でも納得の価格です。HPでチェックしてみてください。特にニ・デーグル小屋は街で泊まるよりお値打ちでオススメです。
夕方からガスが上がってきました。天気予報は好天だけど。
明日いい天気になりますように・・・
明日いい天気になりますように・・・
2時半に軽い朝食を取っていよいよサミットデイ！天気は快晴で微風の予想。体感温度もそれほど寒くは感じない。諸々考えてインナーダウン上下やウールの上下は着用せず、下着・フリース上下・アウター上下でスタート。
2
8/31 3:14
2時半に軽い朝食を取っていよいよサミットデイ！
天気は快晴で微風の予想。体感温度もそれほど寒くは感じない。諸々考えてインナーダウン上下やウールの上下は着用せず、下着・フリース上下・アウター上下でスタート。
天気は快晴で微風の予想。体感温度もそれほど寒くは感じない。諸々考えてインナーダウン上下やウールの上下は着用せず、下着・フリース上下・アウター上下でスタート。
見上げると先行するチームの明かりが見えます。雪面はしっかりしていて、クレバスもそれほど気を使わなくてもいい感じ。意識してゆっくり歩き出します。
2
8/31 4:59
見上げると先行するチームの明かりが見えます。
雪面はしっかりしていて、クレバスもそれほど気を使わなくてもいい感じ。意識してゆっくり歩き出します。
雪面はしっかりしていて、クレバスもそれほど気を使わなくてもいい感じ。意識してゆっくり歩き出します。
途中のヴェロ小屋でロープを結びます。ここからは斜度が増しリッジが続きます。
線状のピークが緩やかに広がっています。最高の天気と眺望にそこかしこで撮影会が行われます。
また二人で登れて嬉しかった、エリックありがとう！
次は日本の山に一緒に登ろう〜
次は日本の山に一緒に登ろう〜
ゆっくり頂上を堪能しました。さて戻りましょう！
皆どんどん下っていきます。
皆どんどん下っていきます。
「僕だって登っちゃうんだワン！」とゴーグル装着の登山犬。
頑張れ〜
頑張れ〜
グーテ小屋が見えてきました。この途中でエリックが左の膝を痛めてペースダウン。
食後は小学校以来のチェス対決。
2戦2敗・・・とほほ。日本でリベンジだ〜
2戦2敗・・・とほほ。日本でリベンジだ〜
ドミトリーの様子。皆で出払っています。このテート・ルース小屋から頂上ピストンする行程もあるとの事。予約が取りづらいグーテ小屋を避けての案。パイネ岩稜が初見でなければ、深夜の登りでもいいかも。
色々な登り方があると思いました。
4
9/1 7:02
ドミトリーの様子。皆で出払っています。
このテート・ルース小屋から頂上ピストンする行程もあるとの事。予約が取りづらいグーテ小屋を避けての案。パイネ岩稜が初見でなければ、深夜の登りでもいいかも。
色々な登り方があると思いました。
このテート・ルース小屋から頂上ピストンする行程もあるとの事。予約が取りづらいグーテ小屋を避けての案。パイネ岩稜が初見でなければ、深夜の登りでもいいかも。
色々な登り方があると思いました。
僕たちと同様にテート・ルース泊まりのチームが列車待ちをしています。
これはニ・デーグル駅から見降ろした風景。幾つかのトレイル（ハイキングコース）が確認できます。ようやくトレランの聖地の一つに来て判りました。こんな気持ちいい道なら、ちょっと走ってみたくなることを。
まあ、一般的な山装備なので走れませんけど・・・。
4
9/1 10:21
これはニ・デーグル駅から見降ろした風景。幾つかのトレイル（ハイキングコース）が確認できます。
ようやくトレランの聖地の一つに来て判りました。こんな気持ちいい道なら、ちょっと走ってみたくなることを。
まあ、一般的な山装備なので走れませんけど・・・。
ようやくトレランの聖地の一つに来て判りました。こんな気持ちいい道なら、ちょっと走ってみたくなることを。
まあ、一般的な山装備なので走れませんけど・・・。
今日で「UTMB」も終了。ネットでシャモニーのバスターミナル近くのアパートメントを予約。エリックの車で向かいます。
エリックの赤い可愛い車。ザックと同じように色々荷物が満載です。（笑）
「突然死」・・・物騒な名前の付いたビールで乾杯！
美味しかった〜。ゆったりした佳い時間・・・
美味しかった〜。ゆったりした佳い時間・・・
「UTMB」で街はお祭り騒ぎです。トレラン体格の人々が溢れています。
日本からも抽選で300人程の精鋭が参加したとの事。何人かのランナーとお話しさせていただきました。
最後の晩、ダイエット中のエリックもしっかりした夕食を食べるとの事。
彼に選んでもらってサヴォア地方の伝統的なチーズ料理をいただきました。
素朴でボリュームがある美味しい料理・・・いつもは体重が減る海外登山ですが、今回1.5kg増えました。
デザートは「モンブラン」は無かったので代わりに「4810mアイスクリーム」！
二人で仲良く完食です。
二人で仲良く完食です。
撮影機器：
感想
年に1回の海外登山も今回で8回目。知人に「今年はどうするの？」と言われて不思議なプレッシャーを感じていました。
レーニア山（4543m・アメリカ）を漠然と考えていましたが、ソロでは登山許可がなかなか取得困難との事。さてどうしたものかしら？と考えつつ、7月初めからモンブラン登山の必須アイテムのグーテ小屋のキャンセルを山小屋のホームページでしつこく確認していたら、数日で8月30日の空きを確保。休みや飛行機の手配をして、「レーニア山」から「モンブラン」に急遽変更となりました。
グーテ小屋の予約の後、高地順応の為にテート・ルース小屋に前泊しようと考えましたが、全然空きはなし。結局少しでも山の雰囲気を感じようと、前泊として二・デーグル小屋を確保し日程が決まりました。
その後この計画を、4年前のエルブルース山（5642m・ロシア）の現地ツアーで知り合い、翌年レーニン山（7134m・キルギス）に一緒に登った、フランス人の山友エリックに伝えると、なんと彼も一緒に登ってくれることになりました。
ただし彼もグーテ小屋の予約が全く取れず、まずは前泊としてテート・ルースのキャンプサイトを獲得。（そんなのあったんですね。）そして毎日グーテ小屋の責任者に電話してギリギリで30日のグーテ小屋を確保し、登山1日目は別の場所で泊まる変則的な日程になりました。
全体としては天候に恵まれ順調に行程を進める事が出来て、サミットデイも快晴で気持ち良く西ヨーロッパの最高峰に到達できました。
フランス・スイス・イタリアなどのヨーロッパアルプスを一望することが出来、一緒に登った多くの登山者達と最高の時間を過ごす事が出来ました。
でも下山の際、エリックが左膝をひねりペースダウン。17時のニ・デーグル発の最終列車のは間に合いそうになくなり、途中のテート・ルース小屋に泊まる事になりました。（キャンセルが出たのか、二人分の空きがありました。）
そのため結果的にルート上3つの小屋全てに泊まる事になり、ヨーロッパアルプスの山小屋を堪能する事が出来ました。エリックによるとテート・ルース小屋が平均的なヨーロッパの山小屋のレベル。グーテ小屋は今までの中で一番快適だったとの事。
（彼は旧グーテ小屋やモンブラン周回のトレッキングコース上の山小屋の経験あり。）
そろぞれの地域で、それぞれの山があり人がいて・・・
それは日本でも同様ですね・・・
これからもできる範囲で、様々な山体験をしたいと思っています。
皆さんも佳い山体験ができますように！
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トラムウェイでお声をかけていただいたものです。モンブラン登頂おめでとうございます。素敵な世界ですね。一度は山頂に立ってみたいですが、山岳経験が･･･。わたしの方は無事ＵＴＭＢを完走し、さらに一人でもう一周しました。Robert Blnac小屋あたりでは山岳コースも経験し、少しアルピニスト気分も味わいました（全体に苦行でしたが）。
canardさん
コメントありがとうございます。
そして「UTMB」完走おめでとうございます。
しかも余分に一周・・・信じられません。
日曜日の夕方は「UTMB」のセレモニーでシャモニーの街はお祭り騒ぎでしたね。
方向性は違いながらも、同じ期間同じ地域で過ごしたことは面白い縁と感じます。
時々東京でオフ会を行います。日程が決まりましたら別便で連絡します。
トレランについて諸々教えてくださいね。
早めに連絡取れたら、シャモニーに会えたと思います。
私は28日羽田から北京経由ジュネーブ、2日朝10時のバスシャモニーから羽田へ．．．
ちょっと残念でしたね。
まだ今度海外の山に行く時教えてください。
weiwormさん
コメントありがとうございます。
バタバタと日程が決まり、連絡が遅れました。もし少し早く連絡していれば、現地で会えたかもしれませんね。（僕は9月2日は朝５時30分のバスでした・・・。）
次の東京でのオフ会を楽しみにしています。
さて来年はどこにしましょうか？
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