笊森山（千沼ヶ原）

2019年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,096m
• 下り: 1,085m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:50

5:22 烏帽子岳平ヶ倉登山口
6:02 6:02 熱交換所登山口分岐
7:50 7:51 千沼ヶ原・三角山分岐
8:09 8:10 千沼ヶ原
8:36 9:26 笊森山
9:47 9:47 千沼ヶ原分岐
10:01 10:01 千沼ヶ原
10:13 10:13 千沼ヶ原・三角山分岐
11:30 11:33 熱交換所登山口分岐
12:12 烏帽子岳平ヶ倉登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平ヶ倉沼登山口は専用の駐車場は無いが広い路側帯があるのでそこに駐車。登山届のポストあり。トイレなどは無いので玄武洞か滝ノ上で。

コース状況／危険箇所等

泥濘や滑りやすい急傾斜、崩壊地などがあるので歩行注意。
また木道の一部が破損していて不用意に体重をかけると跳ね上がることがあるので怪しげな場所では慎重に。

その他周辺情報

滝ノ上温泉が至近。他、玄武洞温泉、網張温泉など多数。
下山後に松ぼっくりのジェラートや小岩井農場のソフトクリームなどを食べるのも良し。

写真

神秘的な佇まいの平ヶ倉沼。

森の主とも言えそうな大木。

崩壊地は通行注意。

岩手山。

三角山。

急登と痩せ尾根をクリアすると千沼ヶ原。

まだまだ暑いけど高層湿原には秋の気配が。

サンショウウオ？

屈伸運動中。

湿原は段差を伴って奥へと続いていく。

一見、平坦な湿原のように見えるが…

振り返ってみると棚田のように池塘が並んでいる。

笊森山のピーク。

滑りやすい登道を越えていけば

笊森山の山頂。

北に烏帽子岳。

南に秋田駒。

東には岩手山。

千沼ヶ原を見下ろす。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

ちゃってぃ

平ヶ倉沼登山口から千沼ヶ原に向かう道はなかなか厳しい道だ。
入山してすぐ、沢を縫うような急登が始まり、それはそのまま千沼ヶ原付近まで延々と続いていく。平ヶ倉沼付近で一息つくものの、それ以外はほぼすべて急登に次ぐ急登で足場も良くはない。たっぷり2時間以上、汗を絞られる。
それだけに急坂を制し、目的地の千沼ヶ原に到着した時はなかなか爽快な気分を味わえた。まったく急登、痩せ尾根という険しい地形の奥にこんな穏やかな景色が広がっているとは…。登っている時にはなかなか想像できない。
台風の影響か、空気は暑く湿っていて真夏のようであったが、千沼ヶ原はすでに秋色に染まりつつあった。夏の名残の花と秋の花が同居していて季節の移ろいを感じさせる。ツートンもお目当ての花を見つけたようで喜んでいた。
千沼ヶ原で今日の目的は果たしたので、そのまま下山しても良かったのだが、なんとなく何かしらのピークを踏まないと気がすまない私のワガママで笊森山に登って本日の目的地とした。
岩手山、秋田駒、烏帽子岳（乳頭山）と名だたる山々に囲まれた笊森山山頂は地味ながらも絶好の展望地。時間を忘れてくつろいでしまった。コーヒーがやけに美味しかった。

コメント

maya2851

秋だね！
高層湿原も、もう秋がそこまでって感じ！
お花が沢山あって飽きない山行になったね〜
ツートンのお目当てのお花って？？

ちゃってぃ

Re: 秋だね！
岩手はここに来て一気に涼しくなってきたのであっという間に秋になりそうな気配です。
ツートンはイワテシオガマとかコゴメグサとかアケボノシュスランあたりを見たかったようです。