みちのく潮風トレイル（浦戸諸島 -桂島・野々島・寒風沢）

2019年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 24.5km
• 登り: 170m
• 下り: 160m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 3:18
• 合計: 8:50

5:50 塩釜港
6:10 6:10 桂島桟橋
6:20 6:20 松崎神社
6:30 6:35 二度森展望台
6:40 6:43 観月崎展望台
7:25 7:25 雨降石
7:50 9:00 石浜桟橋
9:10 9:10 野々島桟橋
9:40 9:40 野々島（学校下）
9:45 9:45 寒風沢桟橋
10:38 10:38 砲台跡
10:45 10:45 日和山展望台
11:00 13:00 寒風沢桟橋
13:25 13:25 宮戸桟橋
14:40 野蒜駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 船

起点　塩釜港（市営汽船）　　　　　5:50発　（桂島桟橋　6:10着）　
　　　　渡船　　桂島石浜桟橋〜野々島　　野々島（学校下)〜寒風沢桟橋
　　　　漁船（予約制）　寒風沢桟橋〜宮戸桟橋
終点　野蒜駅　　　　　　　　　14:53発（仙台方面行）

コース状況／危険箇所等

桂島〜野々島と、野々島〜寒風沢の間は無料の渡船があります。野々島に舟が待機してて、電話をすると利用できます。
寒風沢〜宮戸の間は、事前予約制の漁船が利用できます。30分ほどですが、奥松島の海上の道と、地元の船頭さんの興味深いお話をお聞きすることができオススメです。
予約は、5日前までに、名取トレイルセンターへ。

写真

9/7 5:28

塩釜遊覧船桟橋の1号桟橋から、市営汽船でスタート。

9/7 6:09

桂島桟橋に到着

9/7 6:13

売店のある坂を登ります

9/7 6:14

桂島海水浴場がみえたら、東北自然歩道の標識に従い、右へ。
浦戸諸島は、東北自然歩道のルートとみちのく潮風トレイルが重複していて、東北自然歩道の標識にしたがって歩きます

9/7 6:16

ここも標識に従い、細い坂道に入り、松崎神社（桂島神社）に向かいます

9/7 6:17

9/7 6:19

松島神社の入口
タブの林に囲まれています

9/7 6:22

海を垣間見ながら、林内のなだらかな道を行きます

9/7 6:32

二度森展望台へは、ここを右に入ります

二度森展望台から、奥松島
早朝でまだモヤがかかっていました

9/7 6:24

9/7 6:39

観月崎展望台から

9/7 6:46

桂島海水浴場に下りていきます

9/7 7:15

津森山へは、ここを右に入ります。
草が茂っていて、入口がわかりにくいです。

9/7 7:18

しばらくは、草の茂った道を行きます

9/7 7:26

津森山山頂

9/7 7:25

山頂下にある、「雨降石」

9/7 7:38

白石廣造邸跡

9/7 7:51

石浜桟橋
市営汽船と渡船が寄港します

9/7 9:08

渡船で桂島石浜を後にしました

9/7 9:11

野々島漁港到着

9/7 9:16

ここが歩道入口
階段を上ります
島でよく目立つ洞が左手に見えます

9/7 9:16

左は、熊野神社へ。歩道は、右に行きます

9/7 9:18

熊野神社

9/7 9:23

野々島島内の古道。歩道はよく整備されています

9/7 9:26

車道に合流します

9/7 9:28

夜泣き地蔵

宇内浜

9/7 9:40

学校下の桟橋
ここから、寒風沢への渡船が出ます

9/7 9:44

寒風沢の桟橋
渡船が、野々島に帰っていきます

9/7 10:04

寒風沢の六地蔵

9/7 10:07

寒風沢には意外にも広い田園地帯がありした。全て天水で涵養されているとのこと。

9/7 10:15

コースはここを右に行き、前浜に向かいます

9/7 10:19

前浜の松原に会った、チリ津波の碑

9/7 10:38

砲台跡

9/7 10:46

日和山展望台

9/7 13:28

寒風沢から宮戸へは、予約制の漁船で向かいました

9/7 12:47

9/7 13:23

宮戸
奥松島遊覧船案内所が見えてきました

9/7 14:12

野蒜海岸沿いにある、「鰯山」目を引きます

9/7 14:22

被災した旧野蒜駅の場所にある、震災復興祈念公園

9/6 13:28

終点の野蒜駅
移転して高台にあります

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

ranger-K

　浦戸諸島は松島湾の湾口部に並ぶ島々、ルートは定期船、渡船、漁船で3つの島々を渡り、島内を歩く、みちのく潮風トレイルらしいルート、潮風、潮騒、そして離島ならではの、ゆったりした時間に浸りました。
　島では、みちのく潮風トレイルのマップを手にした計3人のソロハイカーとすれ違いました。　訪れた桂島、野々島、寒風沢島をつなぐ渡船（無料、オンデマンドで随時就航）を利用しましたが、2度とも同じ郵便配達の人と同舟、上陸すると島ごとに違うバイクを駆っていく姿に、渡船と島の生活の深いつながりを知ることになりました。
　そして、寒風沢〜宮戸までは、トレイルシステムに組み込まれている事前予約制の漁船を利用。船頭さん役のSさんは、元定期汽船船長、操船技術はさすが。そして、元市役所マンとして塩竈市の交流人口拡大にもご腐心され、今は島案内人を買って出られている方でした。「みちのく潮風トレイルには、ロマンがあるね」と期待していただいていました。利用者は私一人という贅沢な舟上では、震災体験やその後のことや、地元出身で島を熟知し、愛する方ならではの興味深いお話をじっくりお聞きできました。次々展開する美しい奥松島湾の風景を小さな舟でのんびり体感できる船旅は、30分少々ながら今回のハイライトとなりました。是非お勧めです。