於呂倶羅山で久しぶりのヤブ山を味わう

2019年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 7.7km
• 登り: 535m
• 下り: 540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:38

8:20 スタート地点
8:43 8:44 於呂倶羅山登山口
10:11 10:27 於呂倶羅山
11:27 11:29 金田峠
11:37 11:45 深山宿跡
12:47 13:25 刈込湖（西岸）
13:40 13:41 刈込湖
13:57 13:58 切込湖
14:30 14:31 涸沼展望台
14:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山王林道の涸沼入口の路肩スペースに駐車

コース状況／危険箇所等

テープやリボンが頼り　
薄い踏み跡があるがケモノ道と交錯しているところもあり注意が必要

写真

9/14 8:21

涸沼入口　
5、6台止められます

9/14 8:23

山王林道を歩いて於呂倶羅山へ

9/14 8:27

林道から於呂倶羅山を見上げる

9/14 8:34

昨日登った温泉ヶ岳　
昨日はガスガスだったけど今日はバッチリ

9/14 8:35

於呂倶羅山が迫って来た

9/14 8:42

反対側は山王帽子山

9/14 8:42

取り付き点　
案内も何もなく薄い踏み跡が続いている

9/14 8:45

よく見ると階段がある

9/14 8:47

9/14 8:49

すぐに鉄塔跡地　
植林されてます

9/14 8:50

ここから先は目印が頼り

9/14 8:57

大岩

9/14 8:59

ここを登ると1789mピークの岩峰

9/14 9:00

岩峰上から眼下に涸沼

9/14 9:01

正面に於呂倶羅山　
見るからに急だな(^^;)

9/14 9:02

えー、あそこ登るの・・と於呂倶羅山を眺める相方

9/14 9:13

岩峰を一旦下り急登の始まり

9/14 9:17

この辺は四つん這いで登ったほうが楽💦

9/14 9:23

足元に涸沼　
こうして見るとかなりの急斜面

9/14 9:27

目印と薄い踏み跡を辿る

9/14 9:36

倒木多し

9/14 9:41

急斜面で足が滑ってシャッター切れちゃった(^^;)　
カメラの中で相方が回ってます

9/14 9:45

急登やっと終わったぞ〜

9/14 9:47

さっきの急登が嘘みたい

9/14 9:51

いい雰囲気の場所です

9/14 9:52

迫力ある樹木

9/14 9:54

日が当たるところはヤブが濃い

9/14 10:05

踏み跡ともケモノ道ともつかぬ道

9/14 10:07

シャクナゲのヤブ突入💨

9/14 10:09

山頂見えた〜

9/14 10:10

於呂倶羅山の山頂です

9/14 10:11

三等三角点

9/14 10:13

味のあるプレート

9/14 10:14

登頂記念です(^O^)／

9/14 10:16

天気はいいです　
東に太郎山

9/14 10:18

あれは中禅寺湖だな

9/14 10:18

男体山もよく見える

9/14 10:28

温泉ヶ岳方面は雲がかかってしまった

9/14 10:28

涸沼とその上が山王峠　
あそこから歩いてきたんだ

9/14 10:31

金田峠に向け下ります

9/14 10:32

ヤブが濃いです

9/14 10:42

目印はけっこうありました

9/14 10:44

眼下に刈込湖が見えた

9/14 10:46

立ち枯れ帯

9/14 10:57

切込湖と刈込湖の両方が見える場所があった

9/14 11:02

平坦になった

9/14 11:07

1949ピークに登り返し

9/14 11:07

1949ピークは笹原状の山頂

9/14 11:08

於呂倶羅山を振り返る

9/14 11:08

男体山にも雲がかかってきた

9/14 11:08

目の前には三岳　
明瞭なピークが三つ　
切込湖・刈込湖を作った張本人

9/14 11:10

北に帝釈山が見えた　
去年登ったなぁ

9/14 11:12

西に高薙山　
足元が金田峠

9/14 11:16

金田峠を目指して下って行きます

9/14 11:22

この辺で目印を見失う　

9/14 11:23

正面の山を目標に下って行く

9/14 11:27

右から踏み跡が現れた　
たぶん西沢金山跡から登ってくる古道だろう

9/14 11:27

で、金田峠到着

9/14 11:27

ヤブに埋もれる道標

9/14 11:29

稜線をそのまま西へ　
深山宿跡を見に行く

9/14 11:29

南側は切れ落ちてます

9/14 11:30

刈込湖がだいぶ近い

9/14 11:31

ここも目印が頼り

9/14 11:37

笹原の中に祠が見えた

9/14 11:38

ここが深山宿跡

9/14 11:39

苔むしてます　
資料によれば500年も前からあるらしい(゜ロ゜;)

9/14 11:41

金田峠方面に一旦戻り・・

9/14 11:45

刈込湖下降点の目印

9/14 11:45

目印を過ぎると・・

9/14 11:46

明瞭なジグザグ道となってました　
古道大好き(^O^)／

9/14 11:50

いつのものだろう　
サンキストオレンジの古い空き缶

9/14 11:52

9/14 11:53

一部ヤブ化してる

9/14 11:55

また明瞭になる

9/14 12:02

下るにしたがってヤブが勢いを増してきた

9/14 12:03

ササの下にもぐると道があるのがわかる

9/14 12:12

突然平坦になって何やら人工物的な場所に出た　
石垣の後みたい

9/14 12:14

整地されたような平坦なところ

9/14 12:20

道を完全に見失ったが湖畔は近いので強引にヤブを突破する

9/14 12:26

刈込湖に流れ込む沢

9/14 12:31

刈込湖が見えたぞ〜　
シロヨメナが満開だけどここを強引に進む

9/14 12:32

湖畔に出ました

9/14 12:34

こっち側は人が来ないのであるのはシカの足跡だけ

9/14 12:35

ヌメリスギタケモドキ発見

9/14 12:37

湖畔を回り込みます

9/14 12:39

気持ちいいところです

9/14 12:52

さっきのヌメリスギタケモドキをいただきます　
下茹でして・・

9/14 13:05

今日のランチはキノコ入りスープパスタ(^O^)／　

9/14 13:24

稜線のへこんだところが金田峠

9/14 13:26

湖畔から於呂倶羅山を見上げる

9/14 13:27

帰ります

9/14 13:30

登山道は湖畔の南側に付いていて樹間から湖畔を見ながら歩く

9/14 13:35

ヒカリゴケ発見

9/14 13:44

湖の真ん中に何か浮いている　
ポリタンクのようだ

9/14 13:48

刈込湖と切込湖が繋がっている場所

9/14 13:52

幅は5mくらいかな　
絶妙なバランスで二つの湖がつながってるんだなぁ

9/14 13:56

こちらは切込湖　
湖畔に下りられる場所はなかった

9/14 14:18

9/14 14:20

切込湖と涸沼の間にある小さな窪地　
湿原状になってます

9/14 14:24

涸沼見えた〜

9/14 14:28

大きな窪地ですが水は溜まってません

9/14 14:29

ウメバチソウが多かった

9/14 14:32

9/14 14:33

あれは登りで通った1789m岩峰だな　
けっこう目立つな

9/14 14:34

涸沼を挟んで於呂倶羅山　
あの稜線をずっと歩いたんだ・・

9/14 14:37

最後は山王峠まで登り返しが待っている

9/14 14:46

大岩を巻いたりして登って行く

9/14 14:49

疲れた体には堪えるなぁ

9/14 14:55

道路下までやっと来たぞ〜

9/14 14:56

涸沼入口で終了　
疲れた〜

9/14 14:58

最後は登りになったけど、今日も元気に無事下山しました(^O^)／

撮影機器：

COOLPIX A900 ニコン

感想

こたっきー

昨日温泉ヶ岳から根名草山を歩いて満足し湯元温泉に一泊。
さて次だが、最近ヤブ山を歩いてないのでこの辺で手頃な？山ということで候補に挙がったのが於呂倶羅山。行かれた方のレコ見ると刈込湖切込湖とセットで周回できるようなので行ってみました。
山王林道の涸沼入口に車を止め、左の樹間越しに涸沼を見下ろしながらしばらく林道歩き。切通しの手前で左に踏み跡が上がっており、ここから取り付く。鉄塔跡をすぎるとあとは目印が頼りで、すぐに岩峰上に出る。目の前に於呂倶羅山の本体が迫り、かなり急斜面なのが分かるので覚悟を決める。
ちょっと下ってから急斜面を登りはじめる。予想以上の急登で息が上がる。地形図で見ても急斜面だけで標高差は150mくらいあるが、土が柔らかく踏ん張りがきかないので所どころ四つん這いで登る。目印もほぼ直登していて薄い踏み跡も所どころ現れるが笹ヤブはそんなに深くないので助かる。
何とか頑張って平坦になったところは気持ちいいコメツガの森となっていて疲れも和らぐ。
あとは緩やかに登って山頂に到着。手製の山頂標識と三等三角点があるだけの静かなところで南面が開けている。男体山などの展望を楽しみながら気持ちよく大休止しました。
下りは西の金田峠方面へ目印を辿る。登りよりも不明瞭でヤブも濃い。
途中の1949mピークは樹木がなく本峰より大展望だったがこのピークからの下りが最も気を使った。目印を見失いながらも何とか修正しながら金田峠まで下る。峠はヤブに埋もれ、手製の標識だけがあった。
そのまま稜線を辿って、この先にある深山宿跡に立ち寄ってから下ることにする。ササの中を西に辿って行き尾根が広がったところに石祠がぽつんと置かれている。ここが深山宿跡地。資料によれば室町期にはもうあったらしいので500年くらい経ってる勘定になるがもう完全に自然に戻ってますね。
祠を確認してすぐに戻り、途中にあった目印のところから南に下る。すぐに明瞭な道型が現れる。西沢金山から刈込湖畔を通って湯ノ湖までつなぐ古道でしばらくこれを辿る。が、下るにしたがってササに埋もれていき不明瞭になる。目印を追っていったが平坦になって石垣跡みたいなところでロスト。あとは強引にヤブを下って刈込湖畔に出た。
登山道は対岸を通っているのでぐるりと回り込み、西岸で遅い昼休憩。キノコ入りパスタを作って流し込む。
メシを食って元気が出たところで、あとは登山道を快適に歩く。1時間ほどで涸沼だが、そこから最後の急登が待っていた。駐車場所まで頑張って登り、今日の行程終了。
疲れたけどヤブ山好きとしては楽しい一日となりました。