オサバ草を撮りたくて 台倉高山、帝釈山

2012年06月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 8.9km
• 登り: 663m
• 下り: 696m

コースタイム

AM 5;45 駐車場から台倉高山へ出発。
AM 6;07 水場
AM 6;51 三段田代
AM 8;02 台倉高山山頂
AM10;05 駐車場着(往復 約4時間20分）

AM10;20 駐車場より帝釈山へ出発
AM11;07 帝釈山山頂（約10分休憩）
PM 0;03 駐車場着(往復 約1時間23分）

天候

明け方から雨、午前9時頃から曇りのち晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

檜枝岐村から駐車場まで車で約40分の案内板あり。駐車場は約20台くらい。トイレあり。

**現住所から馬坂峠駐車場まで約5時間半**

コース状況／危険箇所等

登山ポスト未確認。登山道には危険箇所無し。駐車場から台倉高山間は残雪がまだあり、登山道のぬかるみがひどく、長グツ着用が望ましいと思われた。
下山後の温泉は檜枝岐村内に燧の湯、駒ノ湯等が有名。コンビニは檜枝岐村周辺にはないと思われました。

写真

6/17 19:57

馬坂峠近くの林道。左手には帝釈山。

6/17 19:57

おだやかな帝釈山。

6/17 19:57

明日、最初に登るだ倉高山の登山口。

6/17 19:57

駐車場手前の立派なトイレ。

6/17 19:57

霧が出てきた駐車場。前泊車中泊となった。

6/17 19:57

簡単な案内板。

6/17 19:58

翌日6月17日雨の中登山開始。最初の水場。簡単な橋が架かっていた。

6/17 19:58

足場の悪い登山道。

6/17 19:59

オサバ草が所々咲いていた。

6/17 19:59

すこしのぼりのきついところもあります。

6/17 20:00

三段田代に到着

6/17 20:00

雪溶け直後で何も咲いていません。

6/17 20:00

小さな橋を渡ると立派な木がありました。

6/17 20:01

あのガスの向こうが山頂です。

6/17 20:01

途中のショウジョウバカマ。

6/17 20:02

山頂直下にシャクナゲが咲いていました。

6/17 20:02

台倉高山山頂です。もちろん何も見えません。

6/17 20:03

調査中。

6/17 20:05

雨も小降りになり浅場草が撮りやすくなりました。

6/17 20:07

6/17 20:08

間もなく駐車場です。

6/17 19:57

帝釈山への登山口(前日撮影したもの）。

6/17 20:09

すぐにオサバ草のお出迎えがありました。

6/17 20:09

登山口から少しのこの坂の周辺が一番の群生地でした。

6/17 20:10

カタバミ。

6/17 20:11

タケシマラン。

6/17 20:11

帝釈山頂に到着。

6/17 20:11

台倉高山方面

6/17 20:12

燧ヶ岳は雲の中。

6/17 20:12

台倉高山。

6/17 20:12

エンレイソウ。

6/17 20:12

イワナシ。

6/17 20:13

登山口近くまで降りて最後の撮影。

6/17 20:14

可憐な小さな花です。

6/17 20:14

帰りの林道脇のツツジ。

6/17 20:14

帰る頃にはいい天気になっていました。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

感想

saag148

オサバ草が見たくての今回の山行であった。オサバ草自体はすでに何回か見ていたのだが、それは田代山から帝釈山にかけての登山道周辺で7月になっての若干遅い時期のことであったので、今回のように見頃の時期の登山は初めてであった。6月16日に駐車場での車中泊をしたのだが明け方4時頃から天気予報通り雨が降り始めたため、カッパを着用しての出発となった。まだ夜明けの薄明るさの中での出発であったため、台倉高山の登山口間もなくから始まったオサバ草の写真はやや強めの風のせいもありピンぼけ的なものが多かった。弱い雨と風の中一人黙々と途中の写真を撮りながらガスのかかった台倉高山山頂にたどり着き、記念の写真を撮った後、そそくさと山頂を後にした。登山口近くまで下ってようやく雨も上がり、傘をしまい込んで、ゆっくりと日の光を浴びたオサバ草を撮影しいったん駐車場に戻ると駐車場は車で満杯になっていてびっくりした。そこで村の係の方から山開きの記念バッジをいただきうれしくなってしまった。この後軽く軽食をとり、帝釈山目指して再度登山を開始した。登山口間もなくからのオサバ草は密集度、範囲共に台倉高山より高く、思わず歓声を上げながら写真を取りまくることとなり今回の山行の目的を十分果たすことができた。山頂からは雲に覆われた燧ヶ岳や駒ヶ岳のほか雲にかかっていない男体山のかすかなシルエットや日光白根山などが遠くに遠望できた。小さく白い可憐なオサバ草を心ゆくまで堪能できた登山となった。