サロマ湖100kmウルトラマラソン(完走するも目標達成できずボロボロに!)


- GPS
- 13:33
- 距離
- 103km
- 登り
- 178m
- 下り
- 181m
コースタイム
10km 5:59:39 (59:39)
20km 6:55:55 (56:16)
30km 7:52:47 (56:52)
40km 9:03:00 (1:10:13)
50km 10:17:55 (1:14:55)
途中55kmのレストステーションで18分休憩。
60km 11:51:14 (1:33:19)
70km 13:09:18 (1:18:04)
80km 14:36:27 (1:27:09)
90km 16:05:15 (1:28:48)
100km 17:33:32 (1:28:17) ゴール常呂町総合スポーツセンター
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
飛行機
01:00 香港発CX524 06:00 成田着 12:45 羽田発JL1189 14:30 女満別着 (レンタカーで移動) 16:10 湧別総合体育館(スタート)地点 17:30 湧別発 (レンタカーで移動) 18:40 網走着 6月24日 02:10 網走発 (レンタカーにて移動) 02:45 ゴール地点にレンタカーをデポ 03:00 ゴール地点からバスでスタート地点に向かう 03:50 スタート地点着 18:10 ゴール地点(常呂町スポーツセンター)発 18:45 女満別空港着 20:20 JL1190女満別発 22:15 羽田着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的には平坦なコース。 少しアップダウンはあるが、ロードしてはこんなものかなというレベル。 ただしウルトラの距離で最後まで走りきるのは無理。所々上りで歩いてしまいます。 完走後、直ちに駐車場に向かったらなんと車がない。 20分以上ウロウロ探したら、隣にも駐車場があり、そこにあった。 案内書にはあたかも、駐車場は1カ所の表記だ。不親切。 スタート地点に着いたのは3:00前なので暗くて駐車場が二つあるのに気がつかなかったのだ。 ゆっくりしたかったが、フライトは20:20なのでレンタカーを飛ばして空港に向かう。 |
写真
感想
待ちに待ったサロマ湖100kmウルトラ。
一度は出てみたいと思っていたあこがれの大会。
トレランではないけど、他に適当なカテが無かったのでとりあえずトレランで登録。
海外に転勤になることなど夢にも思わず登録したUTMF-STYとサロマ湖、
こんなにつらいものだとは思いませんでした。
目標の11時間〜12時間なんてとんでもない。
今まで数々のレースに出たが、関門なんて意識したことも無い。
でも今回は初めてやばいと思った。
前日の夜中の1:00に香港発。仕事終わって、家で数時間仮眠。
さすがにフライトの4時間だけでは睡眠不足になる。
一人なのでレンタカーで居眠りでもしたらアウトだ。
6:00に成田着、すぐに自宅に向かい、装備を準備。直ちにに羽田に向かう。
女満別空港でレンタカーを借り、スタート地点の受付に向かう。
睡眠時間を確保したいので、思い切り飛ばし受付をすませ、
翌日のコースを確認しながら網走のホテルへ向かう。
翌日レストステーションとゴールでデポする荷物をパッキングしてベットに潜りこむ。
ところがここで致命的なミスをしていたのを気付かないで本番を迎えることになる。
朝1:40起床、2:00にホテルをチェックアウト、やはり飛ばしてバスが出るゴール地点に向かう。
スタート地点でまずは着替え、気温が低いので長袖でスタートすることにした。
次にトイレ、これが30分以上の行列で参った。
最後はデポ荷物預け、55km地点とゴールに青と赤のビニール袋を送るのだが
なんと逆に預けてしまった。単純に色が逆の袋に詰めてしまったという確認不足。
預けた後に気づいたが後の祭り。レストステーションで補給が無いのと同じだ。
後悔しても仕方ないので、気を取り直しともかくスタート地点に向かう。
号砲がなったが列は動かない。スタート地点通過まで3分かかった。
気温が低く、スピード上がるかと思い、サブ10で行けるかと思ったが甘かった。
後で地獄を見ることになる。
10km,20kmの通過は予想より早いサブ10のペース。
50kmまでそのペースで行けるかと思ったが、20kmを過ぎたあたりから右足底筋に痛み。
そのままなんとか走り続けるが30km手前で更に左の内転筋が攣り出した。
UTMF-STYの時と同じところだ。筋力弱い?ストレッチでなんとかしたが、
タイムは大幅に悪くなっていく。とてもサブ10どころではない。
30km-40kmのスプリットは1時間10分を超えた。
足底筋痛は消えず、痛みに耐えながらともかく走り続ける。
途中の補給所でスポーツドリンクやバナナで補給し、ハンガーノックを防ぐ。
トイレでも時間をロスしていくが水分補給は避けられないので仕方ない。
55kmのレストでは、間違ってデポしたゴールの荷物が出てきたわけだが、
中に大福があったのを思い出し、むしゃぶりつく。だが半分しか喉を通らない。
内転筋と足底筋を十分ストレッチして再スタート。
痛みは少し和らいだが、すぐにまた再発。
60kmを過ぎてあと10kmのトレーニングを4本と自分に言い聞かせ頑張った。
この辺りでは10km1時間30分ペースだ。歩いているのとあまり変わりない。
どんどん抜かれていくが、スローダウンしている人もいて時々前を抜かす。
70kmまで来るともうリタイアできない気分になる。
80kmを過ぎるとワッカ原生花園に入る。
美しいと言われていたが、まだそれほど花が咲いていないので淡々と走る。
反対を走る人は足元がしっかりしている。もうここまで来れば関門時間は大丈夫だ。
ようやく景色を楽しむ余裕が出てきた。
90kmの関門を過ぎるとあちこちから後は歩いても完走できるとの声が聞こえる。
帰りの飛行機の時間もあるので、12時間30分でゴールしたい。
最後の力を振り絞ってジョグを続けるが、今度はふくらはぎが攣り出した。
ストレッチを繰り返し凌ぐ。ここでリタイアしたら笑い者だ。
もう楽しむ余裕もなくひたすら歩を進める。
ようやくゴールの100kmだ。予定より30分以上遅い。
ゴール後は着替えもせずに車に乗り込む。
レンタカーの返却に間に合うように、スピードを上げ空港に向かった。
東京では追い越しなんかできないが、さすが北海道。
直線でどんどん抜ける。走りでは全く抜けなかったが、、、、
車では気持ち良く抜ける。
空港で着替え、レストランでビールで乾杯、食事が喉を通ったので
ダメージはそれほど大きくなさそうだ。
自宅着0:00過ぎ。完走したが、何故か敗北感の大きいレースだった。
歳なのか、トレーニング不足なのか。もう一度鍛え直さないと。
コメント
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いや〜、100キロを完走とは恐るべしです!!
おめでとうございました。
UTMF-STYより楽だと甘く見ていたらとんでもなかったです。
そもそも100km13時間というのは厳しい制限時間だと思います。
折り返しの前で反対走っている方の脚を見ると、皆さん引き締まった、ランナーの脚でした。
自分は最後は全く脚が残っていませんでした。
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